「他」を「抜く」縁起物
滋賀県南部の信楽焼産地で作られた信楽たぬき。 たぬきは「他」を「抜く」として勝負事の縁起物とされています。 商売繁盛や金運アップのお守りとして飾ったり、 お花を挿して置いておける(
※水はいれられません)、手のひらサイズのたぬきです。 おすわりタイプではありますが、平らなところに置いてもしっかり自立します。 他に無い新しい色味のかわいい信楽たぬきたちが日常をたのしく彩ります。
●信楽狸の言い伝え 1.傘 災難から身を守る 2.目 物事を正しく見つめる 3.顔 愛想よく 4.腹 落ち着きと大胆さをもつ 5.通 信用のしるし 6.徳利 飲食困らぬよう徳をもつ 7.金袋 金運を身に着ける 8.尾 何事も終わりはしっかりと -—…—-—…—-—…—-—…—-—…—-—…—-—…—- 日本六古窯のひとつに数えられる、歴史ある陶器。 茶湯の中核だった、京・奈良に近い滋賀県甲賀市信楽町を中心に作られています。 特徴は、器面の素地が粗く、細かな石粒などが多く含まれる信楽特有の土味が魅力で、 土と炎が織りなす”わびさび”の趣があります。 飲食店などの店頭に置かれているたぬきの置物も多くは信楽焼です。 「他を抜く」「太っ腹(腹鼓)」に通じることから、古くより商売繁盛の縁起物とされています。