ブレーデッドジグという難題へのこたえ
商品説明ブレーデッドジグという難題へのこたえ「ランブレードジグ」開発の発端は、ケイテックU.S.A.からの提案でした。「スイングインパクトFATをはじめ、多くのアングラーがブレーデッドジグのトレーラーとしてうちのワームを使っている。だから、それに見合ったオリジナルを作ってくれないか?」。バスルアーのカテゴリーのひとつとして定着し、すでに20年。最後発である以上、独自の発想をデザインに落とし込まなければ意味がありません。何より、釣れる道具であることが大前提であるのは、ほかのルアーと同じ。着手から5年。これがブレーデッドジグという難題への、わたしたちのこたえなのです。最大の特徴は、ブレードの接続方法にあります。スピナーベイトの構造と同様のワイヤを、ブレードに設けた上下2つの穴に通して取り付けました。これにより、以下のアドバンテージが得られます。
●立ち上がりが早く、ファストリトリーブにも対応ジグヘッドに対し、ブレードが常に立ち上がった状態にある・イコール・着水直後から動き出せる準備ができているということ。シャローカバーの隙間など狭いスペースでも有効なアクションが得られます。また、ブレードの可動域が少なくバランスを崩しにくいため、高速で巻いても動きが破綻しません。
●フォールで誘えるフォール中もブレードが水をしっかりと受けて、ゆらゆらとシミーフォールアクションを発生。巻き物でありながら、縦方向の動きでもバイト誘発が可能なのです。
●スナッグレス性能に長けている構造上、アームとブレードがガードとして機能するのは想像できるでしょう。はたして、リップラップやレイダウン、スタンプなど硬いカバーに対する根がかり回避能力には目を瞠るものがあります。障害物に対してタイトにトレースしつつ、リズムを崩さず巻き続けられるメリットを感じてください。
●トレーラーを含めた全身波動水の抵抗によるブレードの動きは、ワイヤを通じてジグへ、そしてトレーラーへと伝達されます。ヘッドからトレーラーの端まで一体感のあるその動きは生命感にあふれ、後方波動と併せて高い集魚効果を生んでいると感じます。ブレーデッドジグの使い手と呼ばれるアングラーたちが口をそろえて言うのは、音の重要性。テストの過程でも、音があるからこそ反応を得られただろう場面が多々ありました。ブレード下端とヘッド、そしてブレードとアッパーアームに取り付けたブラスビーズとの金属接触音がバスの本能に訴えかけるのでしょう。掛かりやすさとバレにくさを両立したリマリックベンドタイプの特注フックは信頼のデコイ製。太軸の5/0を採用しており、海外で行なったテストでは50アップを20尾以上掛けてもポイントがなまったり、ワイヤが曲がることはありませんでした。ブレーデッドジグはトレーラーとセットで使用するもの。したがってキーパー部も入念に設計いたしました。スイム時の頭下がりを抑えるため後方を重く、かつ細身のワームにも対応できるよう側面をフラットにしたうえでダブルバーブを採用。スキッピングのしやすさも「ランブレードジグ」の特長のひとつですが、トレーラーがズレにくいためせっかくのキャストが無駄になるのを防ぎます。ウエイトラインナップは3/8、1/2、5/8ozの3サイズをご用意しております(アゴにウエイトを表記)。いずれもフックは5/0を搭載し、全体シルエットのボリュームをほぼ変えずにヘッドのデザインでウエイトバランスを調整。狙うレンジやリトリーブスピードに合わせてお選びください。KEITECH RUMBLADE JIGケイテック ランブレードジグ
●ウエイト:1/2oz
●フックサイズ:5/0
●カラー:509 ホワイトシャート
●ブレードカラー:ゴールド
●ビーズカラー:シルバー詳細はこちら