南イタリア最高の存在が造る、最上のフィーノ。
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■商品名 クイントデーチモ エクスルテト フィアーノ ディ アッヴェリーノ
※商品画像はイメージです。ラベルなどのデザインは変更となることがあります。
※■商品について フィアーノ・ディ・アヴェッリーノのD.O.C.G.生産エリアの中でも『フィアーノの聖地』とされるラピオにある畑は海抜570mの南西向き斜面と、風通し・日照量ともに理想的。
■生産者情報 クイントデーチモは南イタリアの偉大なエノロゴ、ルイジ・モイオが2001年に設立したワイナリーである。カンパーニャ州の3 つのD.O.C.G.全てを擁する内陸部のイルピニア地方のミラベッラ・エクラーノの丘にあり、土着品種のみを用いてこの地方のみならずイタリアワイン全体の地位を押し上げるような珠玉のワインを生みだしている。 カンパーニャ州のトップ生産者の多くにコンサルティングを行い、ナポリ大学の醸造学の教授も務めるルイジは120年続くワイナリーの出身で、実家が『最初の偉大な学校』と評する通りワインと密接に結びついた環境で育った。子供の頃、ワインを樽から樽へと移す作業時にその素晴らしい香りに魅せられたのが原体験となったのか、アヴェッリーノの醸造学校を卒業後はフランスのディジョンにある国立農業研究所で農産物のアロマの研究に没頭した。しかしそこで「ワインとは何か」ということを見出し、ワイン造りの道へと目覚めることになる。 フランスのアペラシオンという概念やクオリティの高さに感動し、イタリアにはないグランクリュやプルミエクリュという言葉を知り、自然と人との関わりがワイン造りであるという考えにルイジは深く共感した。フランスでのこの経験が彼の現在のワイン造りの基本になったという。そのままフランスに留まりブルゴーニュやボルドーで栽培や醸造を専門的に学んでいたが、1993年に転機が訪れた。タウラジ村にワイナリーを設立したばかりのアントニオ・カッジャーノがブルゴーニュを訪れた際、ガイドを務めたルイジの知識と意欲を見込んで醸造監修を依頼したのである。故郷に戻った彼は現地で欠落していたクオリティ重視の哲学を胸に、品質管理の面で格段に優れていたフランスで学んだ技術をカッジャーノに惜しみなくつぎ込み、ワインの完成度を高めていった。他にも黎明期のフェウディ・ディ・サングレゴリオ、カンティーナ・デル・タブルノ、カンティーネ・デル・ノタイオなど数々のワイナリーで腕をふるい、この地のワイン造りを復興させた指導者の一人となった。 「完璧なブドウからテロワールを真に表現した少数精鋭のワインを造る」というポリシーから、栽培・醸造の両面において作業は非常に細かい。ブドウの樹1本に付き1kgしかブドウの実を残さず、未成熟な実は収穫前に取り除いてしまうくらい厳しい収量制限や、豊かなボディと複雑さ、そしてエレガンスの絶妙なバランスを見極めた醸造。ルイジの手にかかるとブドウは眩いほど完全にそのポテンシャルを放つ。どのワインにもバリックを用いる現代的な手法から、大柄でいかにも新世界的なワインを想像するかもしれないが、ワインは非常に洗練されて美しい。 偉大な醸造家が思い描いた偉大なワインが、情熱、知識、創造力、そして忍耐によって見事に体現されたクイントデーチモは、カンパーニャの土着品種で成し得る限界を常に破り続けている。
■テイスティングコメント フィアーノ特有のアカシアの蜜やナッツ、フレッシュハーブのヒントが継ぎ目なく白い果実に溶け込んだ濃密な香り。熟した洋ナシやリンゴの甘い果実に続き、精緻な酸、とろみのある凝縮感、スモーキーなニュアンスが波のように押し寄せる。夢のように甘美で洗練された比類なき偉大なイタリアの白。
■合わせるお料理 シーフードパスタ鶏肉のレモンハーブグリルミラノ風リゾットモッツァレラとトマトのカプレーゼ白身魚のグリル
■テクニカル情報 原産地イタリア カンパーニャ州原産地呼称D.O.C.G.フィアーノ・ディ・アヴェッリーノヴィンテージ2022ブドウ品種フィアーノ100%アルコール度数13%タイプ白ワイン / 辛口内容量750ml
※インポーター資料より引用
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