覚醒の舞踏 グルジェフ・ムーヴメンツ 創造と進化の図絵

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覚醒の舞踏 グルジェフ・ムーヴメンツ 創造と進化の図絵

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アルメニア生まれの覚醒の師、グルジェフが弟子たちに伝えた、東洋起源の舞踏の数々。 精緻な設計を与えられたそれらの舞踏は、踊り手と観客とを覚醒した意識状態に導くとともに、宇宙と人間の動きの秘密を動きのなかで呈示する。 日常的な知覚ではそのすべてを把握しきれない動的な均衡の世界を支配する数学性と規則性のなかには、現代科学の発見とのあいだの意外な相似性が見いだされる。 グルジェフの死後五十年を経て長らく門外不出とされてきたこれらの舞踏の謎に迫る。 2001年発行の単行本(343頁)の一部を更新した電子書籍版。図版を含めて再現。 目次 第一章グルジェフ・ムーヴメンツとはなにか
◆主観芸術と客観芸術
◆ムーヴメンツの概要
◆映画に収録された六つのムーヴメンツ
◆レパートリーの概観
◆ムーヴメンツの学習
◆右腕を覚えているエクササイズ 第二章グルジェフの生涯とムーヴメンツ
◆モスクワとペテルスブルグでの活動(一九一二年〜一九一六年)
◆エッセントゥキとチフリスでの集中訓練(一九一七年〜一九一九年)
◆ロシア脱出/トルコからヨーロッパへ(一九二〇年春〜一九二二年夏)
◆プリオーレ初期/パリとニューヨークでのムーヴメンツ公演(一九二二年秋〜一九二四年春)
◆グルジェフの自動車事故/『全体とすべて』の執筆(一九二四年夏〜一九三五年)
◆後期パリでのワーク/「三九シリーズ」のムーヴメンツの創作(一九三六年〜一九四九年) 第三章ムーヴメンツとの出会いと探求の始まり
◆現実から始める
◆意識ゆえの苦しみと無意識ゆえの苦しみ
◆身体からのアプローチ
◆簡単なエクササイズの紹介 第四章二つの世界の狭間ーー注意力の分割と自己想起
◆自己想起
◆三つの世界
◆アイ・ミー・アム
◆ムーヴメンツからのアプローチ ◎旋回と回転ーー第十八番「無題」より ◎複合的なパターンの調和ーー第四番「エッセントゥキの祈り」より ◎思考と動作と感覚の並行処理ーー「指先ダルヴィッシュ」より 第五章身体のアルファベットーー六つの必修エクササイズ
◆第一オブリガトリ「アルファベット」
◆第二オブリガトリ「最初のマーチ」
◆第三オブリガトリ「前進のマーチ」
◆第四オブリガトリ「カウンティング」
◆第五オブリガトリ「ノート・ヴァリューズ」
◆第六オブリガトリ「マズルカ」 第六章エネルギーと意識の身体ーー目に見える身体の背後へ
◆最初の要請に応える
◆複数の身体
◆体験の諸相
◆物理的身体の束縛と可能性
◆エネルギーの身体
◆意識の作用 第七章複雑な機械ーー脳と身体のサイバネティクス
◆二つの本性
◆三脳の生き物
◆センター
◆センターの誤用
◆センターの接続形態
◆三つのオクターブ 第八章創造と進化の図絵ーー動きと姿勢の宇宙的文脈
◆身体の言語
◆身体の各部とその意味
◆オクターブとショック
◆法則からの意図的な逸脱
◆エニアグラムの舞踏
◆マルチプリケーション 第九章グランド・アンサンブルーー万物の照応と協働
◆有益な対立
◆マックスウェルの悪魔
◆オートマトンとフラクタル
◆創造の流れの奇妙な屈曲
◆人間の立場
◆ふつうではない舞踏 著者略歴〜郷 尚文 東京外国語大学卒業後、海外営業職ほかを経てフリーランスの翻訳者となる。一九八八年に『ベルゼバブ』の翻訳を開始し、以後、グルジェフに発する伝達の流れにくみする複数のグループおよび個人と接触をもつ。一九八九年にインドのOsho Commune Internationalを訪れた後、グルジェフに由来する舞踏・体操・エクササイズを集めた「ムーヴメンツ」をめぐる同コミューンでの試みに関与。一九九七年よりムーヴメンツを中心とするプログラムを日本および海外で主導。二〇〇一年に『覚醒の舞踏〜創造と進化の図絵』(市民出版社)を発表。二〇一四年にグルジェフ全集、二〇一七年にグルジェフ総論シリーズの発行を開始。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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