図書館の興亡:古代アレクサンドリアから現代まで

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図書館の興亡:古代アレクサンドリアから現代まで

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1,320 円 (税抜き)

中世大学図書館や王室文庫、イスラーム世界の「知恵の館」や ユダヤ人の書物の墓場「ゲニーザ」など、 多彩な図書館を紹介しながら波瀾の歴史をたどる。 時に愚かしく、時に感動的な、人と書物の物語。 古代アレクサンドリア図書館の書物の焼失、 ヴェズヴィオ山の噴火による「パピルスの館」の埋没、 二度の世界大戦中、中世以降の貴重な宗教関連書のあった ベルギーのルーヴェン大学が受けた惨禍など、 かけがえのない知的遺産の喪失は、失われたものへの好奇心をいっそうかきたて、 残された資料を探し集めて、さらなる書物を書こうと人々を奮起させる。 “書かれた言葉”にはやはり、時空を超えた人の声がひそんでいると 改めて実感せざるをえない。(訳者あとがきより) ──時代の波に翻弄され続けた図書館の歴史を知られざるエピソード満載で綴る。画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。
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アレクサンドリア ヴェズヴィオ