ロングセラーのダブルモンクストラップ ビジネスシューズ 革靴 ブラック 黒 ハンドソーンウェルト レイマー アノネイ ストラップ式 レザーソール 革底 RM1015D
◆ご注意
◆ 1:天然皮革の為、革の肌目や皺の入り方は1足1足違って参ります。加えて、わずかな色抜けやムラがある場合が御座います。 2:弊社では生き物より頂いた命を尊重する為、そして革の歩留まりを良くする為に実使用や見た目に影響のない程度(弊社基準)のトラや血筋、ピンホール傷(点傷や点凹み)や生前由来の虫食い跡は使用しております。 3:生産上避けられない小傷やインク、糊の付着などがある場合が御座います。 4:弊社ではサイズ確認の為に複数足をご購入頂き、そのうち何足かをご返品頂くような行為はご遠慮頂いております。 ----------------------------------------
木型解説
木型番号0401 ワイズ:EE RAYMARでは最も実績が有り、初めてRAYMARを履かれる方にもおススメの木型です。 アウトライン(小指部分〜トゥにかけて)は緩やかなカーブを描いており、トゥはラウンドトゥ。 そしてノーズも程良い長さで、ビジネスシーンからカジュアルシーンまでをカバー出来るバランスのとれた綺麗なシルエットの木型です。 ワイズ(幅)はEEで、踏まず/踵(ヒールカップ)を絞り全体的に高いフィット感を追及。踵が小さい方にもおススメの木型です。 また、つま先から甲にかけての駆け上がりは比較的緩やかで甲部分も足にフィットする様に設計致しました。※オールデン等の比較的捨て寸が短く、丸みのある靴を主に履かれる方には少々ノーズが長く感じられる可能性が御座います。 -------
木型5722番との比較
木型5722番を使用したモデル(アデレード等)をお持ちで、木型0401番では ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・5722番のモデルをタイトフィットでお履きになられている場合はハーフサイズダウンも可能かと思いますが、こちらも全体的にタイトフィットになるかと思いますのでご注意下さいませ。木型2022番との比較
木型2022番(Lucasなど)を使用したモデルをお持ちで、木型0401番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。木型0027/1043番との比較
木型0027(Oliver等)/1043番 (Archer/Cascadeなど)を使用したモデルをお持ちで、木型0401番では ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「ハーフサイズアップ」がおすすめとなります。木型0341番との比較
木型0341番を使用したモデル(Nana2等)をお持ちで、木型0401番では ・ややタイト〜ジャストサイズ程でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。木型2005番との比較
木型2005番(EarnestやLaurent等)を使用したモデルをお持ちの場合、こちらのモデルでは基本的に「同サイズ」がおすすめとなります。オールウェザー(旧レイン)シリーズとの比較
オールウェザーシリーズのモデルをお持ちで、こちらのモデルを ・タイトフィットでお履きになられたい場合は「ハーフサイズダウン」がおすすめとなります。 ・ジャスト〜ややゆったりしたサイズ感でお履きになられたい場合は「同サイズ」がおすすめとなります。※着用感やサイズ感に関しては、感じられ方が人それぞれとなります為、一つの参考としてお考え下さいませ。 ----------------------------------------
◆サイズ感に御不安が御座います場合は、弊社HPより簡易試着サービス「アシーレ」をご利用下さいませ
◆ ----------------------------------------
詳細
※弊社ではUSサイズ表記となっております。
※下記寸法はコバの削り具合や、出し縫い方法によっても変化致します為、一つの目安としてお考え下さい。 ↓23.5cm(US 5.5)↓ ソール全長:269mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):98mm ↓24.0cm(US 6)↓ ソール全長:274mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):100mm ↓24.5cm(US 6 1/2)↓ ソール全長:279mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):102mm ↓25.0cm(US 7)↓ ソール全長:284mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):104mm ↓25.5cm(US 7 1/2)↓ ソール全長:289mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):106mm ↓26.0cm(US 8)↓ ソール全長:294mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):108mm ↓26.5cm(US 8 1/2)↓ ソール全長:299mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):110mm ↓27.0cm(US 9)↓ ソール全長:304mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):112mm ↓27.5cm(US 9 1/2)↓ ソール全長:309mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):114mm ↓28.0cm(US 10)↓ ソール全長:314mm ヒール高さ:28mm 靴幅(ソール幅):116mm
※手作業でコバの削りだしを行いますので、本底の幅に多少の誤差が有る場合が御座います。予めご了承くださいませ。静岡県焼津市発祥の革靴ブランド
RAYMAR
。 甲革にはフランスの名門タンナーAnnonay社製のVocalou(ボカルー)を使用。 黒々とした美しい色合いに、艶やかさと強靭さを併せもつ高級皮革ボックスカーフです。 世界のシューズメーカーより愛されているAnnonay社 Vocalouは、もっちりとしたきめ細かい肌目とみずみずしい艶感が特徴的。 履けば履くほどじっくりと足に馴染む事が実感でき、ケアを重ねながら馴染めば馴染むほど深い艶感のある表情を見せてくれる。そんなレザーです。 乳化性クリームのみのケアでも写真の様に革本来が持つ綺麗な艶が生まれます。※写真は乳化性クリームのみのケアでワックスやコーティング剤などは一切使用しておりません。 またこの靴の製法は「ハンドソーンウェルテッド(九分仕立て)」。 革靴の原点とも言えるこの代表的な製法は 1:屈曲性が非常に良い 「リブ」とよばれるソールとアッパーを縫い付ける為の帯状のパーツを使用せずウェルト(
*1 )を直接中底に縫いつける為、ソールの屈曲性が非常に良く、且つ足を優しく包み込む履き心地が特徴的。
*1 ウェルト:アッパーとアウトソールを縫い付ける為の架け橋的な役割の部品。 ---- 2. 耐久性が良く、ソール交換も可能 アッパー(甲革)・ライニング(靴内側の革)・ウェルトが中底としっかり手縫い(すくい縫い)により縫いつけられている為、屈曲性に優れながらも非常に耐久性に優れています。また、ウェルトを用いた靴はソール交換を前提とした製法の為、ソールを交換しながら末永くお使い頂けます。 --- 3:履き心地がとてもソフトで優しい グッドイヤーウェルテッド製法よりも中物(
*2 )のコルクが薄い為に経年によるコルクの沈み込みが少なく、履き始めからジャストサイズ維持して履くことが出来ます。そして履き始めから柔らかい足当たりを感じて頂く事ができ、履くほどに足に馴染む特徴があります。
*2 中物 :革靴のクッション性を高める為にソールと中底の間に詰める物の事。本格紳士靴は中物にコルクを用いる事が多く、弊社製品も靴作りの伝統に習いコルクを使用しています。 また、注目すべきは「革」や「製法」だけでなく「ソール」も。日常生活ではあまり目に触れることがないソールの部分ですが、各所に職人のこだわりが沢山詰まっています。「溝伏せ(ヒドゥンチャネル)」や「半カラス仕上げ」、そして「縁焼き」加工。非常に細部までこだわっています。
溝伏せ(ヒドゥンチャネル)
RAYMAR製品で採用されているレザーソールの多くはこの「溝伏せ(ヒドゥンチャネル)」を採用しています。下記の写真の様に一度ソールの革を薄くスライスし、その中に出し縫いをかけ再度革を伏せています。溝伏せにより見た目も美しく仕上がり、なにより出し抜い糸の保護にも繋がります。大切な靴を少しでも長くお履き頂ける様、妥協せず一手間を加えています。※ヒドゥンチャネルは非常に熟練した技術を要します。一般的に市販されている多くの製品のソールには縫い目が出ている「オープンチャネル」が採用されています。