エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方 第2版


エッセンシャルズ 心理アセスメントレポートの書き方 第2版

サクセス・ベル

4,400 円 (税抜き)

著者:W・J・シュナイダー、E・O・リヒテンバーガー、N・メイザー、N・L・カウフマン 著 染木 史緒、上野 一彦 監訳 発行年月日:2023年6月22日 判・頁数:A5判 416頁 ISBN:978-4821063802 発行元:日本文化科学社 概要 アセスメントレポートに携わる方必携の入門書です。レポートを通じて効果的に検査結果を伝える方法を、絵や図を使って分かりやすく解説しています。第11章では、さまざまな種類の事例を解説付きケースレポートとしてまとめ、専門家の意思決定プロセスから、具体的な作成手順までを紹介しています。 目次 第1章 はじめに  アセスメントの本質  レポートを書くときに何を優先するか 第2章 洗練されたレポートの作成  一貫性のあるレポートを書く  強調を際立たせるには強調効果を控えめに  見出しの強調(階層化)について  見出しのレベル(階層)は少なめに  表 第3章 明確な目的を持って書く  文章を書くということ  よいスタイルのレポートは読みやすい  その他の事項  レポートを書く前後に気を付けたいこと 第4章 レポートの序論  レポートの構成は1種類ではない  タイトルと個人情報  相談内容(主訴)  背景情報:今までの経緯を違う角度からとらえ直す 第5章 行動観察  行動観察を報告する理由  印象深い行動の妥当性を確認する  検査中の行動観察  日常場面での観察  市販されている行動観察システム  行動観察の書き方 第6章 検査結果を伝える  仮説に基づいたアセスメント  結果を見やすい構成にする  得点の記述 第7章 診断(見立て)と要約  診断(見立て)  「要約」の項目 第8章 指針  指針作成の原則  指針の種類  結論 第9章 レポートの作成に関する特別な事項  レポートを見せて説明する  アセスメントにおけるコンピューターの使用  アセスメントにおける倫理原則  守秘義務 第10章 アセスメントレポート作成のヒント  検査結果や情報はその日のうちにまとめる  レポート内の関連する項目間の移動にはブックマークを使う  レポートは検査別ではなくテーマ別に構成する  相談内容によってアセスメントとレポート作成の流れを決める  検査の説明を減らす、なくす、あるいは付記に示す  指針を削らないようにする  あらかじめ用意したテンプレートを使ってレポートを作成する  検査得点の説明をテンプレートの付記に含める  要約をレポートの冒頭に示す  記述分類を分かりやすく使う  記述分類を使わないことも検討する  得点の意味を説明し、余計なものは省く  レポートが読みやすくなる場合に限って略語や略称を使う  脚注を加える  スペルチェック以上の校正をする  フィードバック面接後、少ししてから感想を求める  解説付き引用文献 第11章 解説付きケースレポート  ケースレポート1:注意、行動コントロールと学習に関する心理アセスメント  ケースレポート2:話しことばの表出に関する心理教育的アセスメント  ケースレポート3:医科大学入学試験時に必要な配慮(特別措置)のアセスメント  ケースレポート4:ディスレクシアとAD/HDの心理教育的再評価  ケースレポート5:頭部外傷後の認知および情緒面の回復の予後判定アセスメント

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