【魚介の刺身に合う酒】
備中杜氏の匠の技でじっくりと醸し出された特別本醸造酒。 低温の蔵の中でゆっくりと熟成されており、旨味とキレの調和が取れていて喉越しのよいお酒です。 容量:1800ml アルコール度数:15度 原料米:岡山県産米100% 精米歩合:55% 日本酒度:+5 白菊酒造 明治19年(西暦1886年)高瀬舟と吹屋往来で大変賑わう、備中国川上郡成羽村にて渡辺廣太郎により創業し、清酒「白菊」を醸造しておりました。昭和3年に銘柄「大典(たいてん)」を付し「大典白菊」としました。昭和25年に渡辺酒造本店へ改組し、明治蔵、恵比寿蔵の二つの蔵で酒造りを続けておりました。昭和47年に町全体が水没する未曾有の大洪水が発生し、明治蔵以外の全ての蔵が使用不能となってしまいました。酒造を復興するにあたり、酒蔵の近代化事業に着手し翌年秋に中国地方最大規模の設備の整った新蔵を同町内の現在地に完成させ、社名を「成羽大関酒造」としました。平成8年により高品質な酒造りを可能にする設備の全面改修を行ないました。その後、創業120年を経た平成19年4月に、輸出時の混同を避けるとともに、地酒としての位置付けを明確にするため、社名を「白菊酒造株式会社」に改めました。創醸から昭和48年の蔵再建などを経て、これからも備中の地酒「大典白菊」の酒造りに一層の磨きをかけ、風土に根ざした美味しいお酒をお届けして参ります。