アンリ・ジャイエ家の流れを組むドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネ村を中心に約12.0haの畑を所持。
ドメーヌ・ロベール・シリュグ ヴォーヌ・ロマネ 2021 アンリ・ジャイエ家の流れを組むドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネ村を中心に約12.0haの畑を所持。 ロベール・シリュグは1960年に創設された家族経営のドメーヌ。ヴォーヌ・ロマネ村を中心に約12.0haの畑を所持。所有する畑の中には特級畑グラン・エシェゾーや一級畑レ・プティ・モンがあります。また、シリュグ家はかのジャイエ家の流れを組んでおり、アンリ・ジャイエ氏の父ユージン・ルイ・ジャイエ氏の長兄ジャン・フランソワ・ジャイエ氏の娘がシリュグ家に嫁いでおり、ワイン評論家の関心を集めています。現在は4代目当主であるマリー&ジャン夫妻と息子のアルノー氏が中心となって活動しています。国内外のワイン評価誌やファンの中でも高く評価されており、今後の活躍からますます目が離せない、注目の生産者です。化学薬品を使用しない害虫対策などナチュラルで地球に優しいグリーンな方法に強いこだわりを持っており、ブドウが自然のままに成熟するように管理。樹々の平均樹齢は35年〜40年のものが多く、収穫は手作業により大切に行われます。醸造方法には古典的な手法を採用することで、ワインにエレガンスをもたらしています。その最たる例として挙げられるのが、収穫したブドウをなるべく潰さないよう、発酵槽に入れる際に、バケツでの移動に切り替えたこと。更に、ピジャージュの回数の抑制などを推し進め、エレガンス感溢れるワインスタイルへと導きました。一方で、近年には醸造設備の革新を進めています。D.R.C.が使用するものと同じブドウの選別機を導入することで、ヴィンテージの良し悪しに関係なく、熟した果実だけを選別できるように改良。その品質は劇的に向上しています。こちらの村名ワインヴォーヌ・ロマネは、オー・レア、ラ・クロワ・ブランシュ、レ・シャランダン、レ・ジャキーヌ、オー・コミューンといった区画のブドウをブレンド。農薬などの化学薬品を用いない栽培管理によって成長したブドウは、手摘みにより収穫されます。醸造では、果汁の移動はバケツにより行うなど、伝統的な手法を採用。豊かなアロマと芳醇な果実味に、コクのあるタンニンが心地よい味わいを生み出しています。最新ヴィンテージ入荷!