オーソサイド水和剤80の効果・特長果樹、野菜、花き類を始めとした多くの作物の広範囲の病害に安定した予防効果を示します。生育期散布のほか、種子消毒、幼苗期の土壌灌注などにより、腐敗病や苗立枯病などの土壌病害にも優れた効果を発揮します。有効成分のキャプタンは、病原菌の多作用点を阻害するため薬剤耐性が発達するリスクが低く、耐性菌対策としても有効です。有効成分キャプタン 80.0%(類白色水和性粉末)
適用作物
小麦、りんご、なし、おうとう、もも、小粒核果類、ぶどう、マルメロ、ブルーベリー、パイナップル、パパイヤ、マンゴー、はくさい、トマト、きゅうり、すいか、メロン、しろうり、かぼちゃ、たまねぎ、葉たまねぎ、しょうが、いちご、いんげんまめ、ごぼう、花き類・観葉植物(ばら、りんどう、せんにちこう、コスモス、ひまわり、シネラリア、スイトピー、みやこわすれ、アンスリウム、斑入りアマドコロを除く)、ばら、りんどう、せんにちこう、コスモス、ひまわり、シネラリア、スイトピー、みやこわすれ、アンスリウム、斑入りアマドコロ、ゆきやなぎ、せんりょう、芝、西洋芝(ペントグラス)適用病害名
赤かび病、葉枯症、ふ枯病、黒変病、黒点病、黒星病、黒点病、斑点落葉病、輪紋病、褐斑病、すす点病、すす斑病、炭疽病、赤星病、疫病、褐色せん孔病、灰星病、縮葉病、晩腐病、灰色かび病、べと病、枝膨病、黒とう病、斑点病、根腐萎凋病、落葉病、黒斑病、白斑病、苗立枯病、葉かび病、つる枯病、白色疫病、白星病、芽枯病、茎腐病、立枯病、葉枯病、斑葉病、そうか病、腰折病、根腐病、葉腐病(ブラウンパッチ)、赤焼病、軟腐病2024年6月11日現在の登録内容です。農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。使用上の注意・使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。・石灰硫黄合剤、ボルドー液等のアルカリ性薬剤及びマシン油剤との混用は避けてください。・りんごの斑点落葉病に対して、後期の多発時では効果が劣ることがあるので、初期の防除を主体としてください。 黒点病、黒星病などとの同時防除に使用するのが有効です。・パイナップルの根腐萎凋病防除に使用する場合は、植付後1ヶ月以内及びその後発生をみたら直ちに、散布液が株元の土壌にも浸透するように散布してください。・おうとうに使用する場合、5月下旬以降の散布には、固着性の強い展着剤を加用しないでください。・ももの縮葉病防除に使用する場合は、発芽後の若葉には薬害のおそれがあるので、必ず発芽前に散布してください。・うめに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので、5月下旬以降の防除は高温時を避けて散布してください。・チューリップに使用する場合は、球根の土をよく落とし、15分間位浸漬してください。・いちごに対する高温時の散布は、薬害を生じるおそれがあるので、夏期の防除は高温時を避けてください。・ぶどうに使用する場合、幼果期〜袋掛けまでの散布は、果粉の溶脱や果実の汚染を生じることがあるので十分注意してください。・マンゴーに使用する場合、着色期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがあるので十分注意してください。・ブルーベリーに使用する場合、果実肥大期以降の散布では果実に汚れを生じるおそれがあるので十分注意してください。・コケ類に対して使用する場合は、散布時期を逸しないよう発生初期に本剤を散布し、十分な効果が得られない場合には、14日前後の間隔で反復処理を行ってください。・カラー及び花はすに使用する場合は、湛水状態で使用しないこと。また、使用後14日間は入水しないでください。・本剤を使用したつまみ菜、間引き菜等の幼植物は食用に供さないでください。・本剤で塊茎粉衣処理した種しょうがは食料や動物飼料として用いないでください。 また、収穫時には新しょうがと塊茎粉衣処理した種しょうがを分別し、塊茎粉衣処理した種しょうがは確実に廃棄してください。・蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。★外装、ラベル、品名は写真と異なる場合がございます。あらかじめご了承ください。
★農薬の使用や防除指導等に際しては、農薬のラベルを必ずご確認ください。