きたかぜのくれたテーブルかけノルウェーのお話 より/川崎 大治 脚本/桜井 誠 画お母さんとふたりぐらしの少年ブーツは、ある日大切な粉を北風にとばされてしまいます。ブーツは北風に粉をかえしてもらおうとして…。天人のはごろも堀尾 青史 脚本/丸木 俊 画総助は、山の池で天人の羽衣をひろいましたが、権平にだましとられ、天人がとりもどしにくると、もうすでに商人の手に渡っていました。はなのすきなおじいさん中国のお話 より/小林 純一 脚本/小谷野 半二 画花のすきなおじいさんの庭に、ある日、横どりをしようと男たちがやってきて大あばれ。悲しむおじいさんの所に花の精があらわれました。おとうさんスマトラの民話 より/与田 凖一 脚本/田畑 精一 画魔物のマンガラン・グリーン・ベクーは、おとうさんに化けて子どもをさらいました。本物と区別がつかないので、裁判になりました。てんとうむしのテム得田 之久 脚本・画夏の夜明け、てんとう虫のテムがひとりでさんぽにでかけました。アオムシやアリやオケラに会いますが、いっしょにさんぽしてくれません。あひるのおうさまフランスの民話 より/堀尾 青史 脚本/田島 征三 画王様に貸したお金を返してもらいに、アヒルは旅立ちました。途中でキツネとハチと川に出会い、おなかの中に入れて、つれていきました。おねぼうなじゃがいもさん村山 籌子 原作/村山 知義 脚本・画青物市場に行くたまねぎさんを駅まで見送りに行く約束をしたにんじんさんは、けんか中のじゃがいもさんをさそっていこうとしますが…。きつねとごんろく馬場 のぼる 作おにのごんろくはおひとよし。山のきつねにだまされてばかり。ある日、村人に生けどられたきつねをごんろくが見はりをすることになり…。ふうちゃんのそり神沢 利子 脚本/梅田 俊作 画冬の山は、そりすべりの子どもたちでいっぱい。でも、ふうちゃんは小さいのでそりに乗せてもらえません。そりに乗りたいふうちゃんは…。ふくはうち おにもうち藤田 勝治 脚本・画庄屋さんの田んぼは、だれかが田植えをしてくれ、秋にはなんと白い米がいなほにつくようになりました。どうしたわけかとおばあさんが…。3歳〜 B4判/各12〜16場面 出版社:童心社半世紀にわたる童心社の紙芝居の結晶が今、ここによみがえる。