BARRONS HUNTER(バロンズハンター)DOUBLE RING RIBBON BELT(ダブルリングリボンベルト) NAVY/WINE

アメリカ製リボンベルト バロンズハンター 


BARRONS HUNTER(バロンズハンター)DOUBLE RING RIBBON BELT(ダブルリングリボンベルト) NAVY/WINE

SELECT STORE SEPTIS

7,920 円 (税抜き)

ブランド&アイテム

1981年にアメリカ、バージニア州で設立されたベルト専門のメーカーです。ポロラルフローレンやCKなどの有名ブランドの生産も行っています。 設立当時から定番商品のリボンベルトです。 高密度で発色の良いナイロンGROSGRAIN(グログラン)を使用しています。バックルはDリングになっています。今ではファッションのマストアイテムとして定着しており、今はアメリカ東部の大学にも納品しているなど、高いクオリティーが評価を受けています。 シャツやTシャツの裾からチラリと見えて良いアクセントになります。
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●オリジン:アメリカ
●原産国:アメリカ
●素材品質:ナイロン100%
●サイズ:幅 約3.8cm 全長(バックル含まず) M:約105cm L:約121cm BARRONS HUNTER(バロンズハンター)のラインナップを見る 商品写真につきましては、なるべく実物に近づけるよう努力しておりますが、環境により若干異なる場合がございますことをご了承ください。 ご不明の点はお問い合わせください。  「リボンベルト、見せるべきか見せざるべきか。それがモンダイだ」   いつも温厚なセプティズの玉木店長が、いつになく鼻息をフンフンと荒くさせている。 「どうしちゃったのよ?」と聞けば、どうも最近の若いお客さんは何でもすぐに略して言うのが許せないらしい。 あーねー、確かに。松本潤を「マツジュン」なんて言うしねぇ。 え、そういうことではないってか。 例えば「マッキントッシュ」のことを「マッキン」とか、「ジョンスメドレー」のことを「ジョンスメ」とか、ひどいのになると「ラヴェンハム」のことを「ラヴェ」と言うらしい。それは初耳だ。ちなみに「インディヴィジュアライズドシャツ」だけは「インディヴィ」と言っても許すらしい。あ痛、舌噛んじゃった。さすがにあれは長すぎるからねぇ。 ナルホドー。同じアメカジオヤジとして、玉木店長のそのお気持ちよぅ〜く察します。そもそもマッキントッシュは略していうならマッキンじゃなくて「マック」だろっ。パックンマックンじゃあるまいし。フントニモー。   オーシ、なら今日はオレもイカっちゃうよ。オレが納得いかないのは、セレクトショップのいまどきのプレッピーやアメカジの若い店員のBDシャツの着かた。なにあれ。どんな格好しても裾を出して着てやがんのね。   とくにオジサンが見ていて辛抱タマランのが、ジャケットの下からBDシャツの裾を出して着てる格好。いくらジャケットが昔と違って短丈だからって、いいかね、チミたち、シャツの裾は出してもいい場合と出さないほうがいい場合があるのっ。なんでもかんでも裾出して着りゃあいいってもんじゃないのっ。 またいまどきのBDシャツは、そういう格好に合わせてあえて丈がスゲェー短いってぇのもオジサンとしては気にいらんねぇ。 以前ビギンで、シップスでアイクベーハーのシャツを作ってもらったことがあるけど、あれだけ採寸したのに、やっぱり丈が短く仕上がってきた。一緒に作った綿谷画伯のシャツに至っては作り直したくらい短丈だったのだ。シップスの名誉のために言うが、あれはアイクの腕が悪いのではない。きっとアイクは日本の若いヤツらのいまどきの格好を見て「日本人はみんな丈の短いシャツを裾を出して着る」と思ってるからに違いない。それくらいみんな裾出して着てやがるからねぇ。   で、今回の本題のリボンベルトである。リボンベルトこそアータね、シャツの裾をちゃあんと中に入れてしなきゃ意味ねーじゃん。 なのに、どいつもこいつも短丈BDシャツの裾を出して、その下からリボンベルトをタラリンとたらしてるのだ。 あのね、それ正しいプレッピーじゃないですから。 でもポロシャツならそれでもいいだろう。と思ってたら、ラルフローレンの表参道店がオープンした時、カスタムフィットポロを裾出しでリボンベルトをタラリンとたらして出かけたら、アメリカ本土から派遣された本場の金髪ラルフなリボンベルト店員から「ポロの裾は入れたほうがクールだよ」って注意されちったかんねぇ。あわててポロシャツの裾を入れ直しただよ。フントニモー。 そもそもリボンベルト。昔はリボンベルトといったらあーゆーのでなくてね、オジサンたちはキャンバス地でトラファルガーのやつの赤とか緑をしていたのだ。ダブルリングベルトといったらあーゆーのでなくてね、L.L.ビーンの紺か赤か白のキャンバスベルトしかなかったのだ。フントニモー、腰からタラリンなんてしたくてもできなかったんだからね。 腰からタラリンとできるリボンベルトを初めて見たのは忘れもしない、綿谷画伯と二子玉川のラルフローレンを覗いたらそこで貰ったラルフローレン2001年春カタログだ。 スーツにリボンベルトを腰からタラリン。カラフルなコーデュロイのパンツに腰からリボンベルトがタラリン。「おおー、カッチョエエ〜」と、さっそくカタログに出ているリボンベルトを買おうと思ったら「日本では取り扱ってません」と言われてしまったのだ。   そしたら二子玉のGAPに入ったら似たような安いリボンベルトが大量に売っていて、画伯と2人で店内でラルフローレンのカタログを広げてラルフのリボンベルトと見比べながら、仕方なく一番似ているやつを買った。あと当時はJクルーでもリボンベルトがラルフよりひと足早く売っていて、でもまだそれもキャンバス地のやつなんだけど、オレは仕方なくそっちを買ってしていた。 ほんの4〜5年前までは、そういうリボンベルト不遇時代だったのである。 それがいまやどうです、お客さん。わざわざラルフで買わなくたってセプティズにもいろんなタイプのリボンベルトが、しかもラルフよりもお安い値段で売ってるではないか。しかも嬉しいMADE IN USA。 なんでも「バロンズハンター」という、なんか東映の特撮ヒーローみたいな名前のブランドで、ラルフのリボンベルトとかもここんちのやつだったらしいね。 オーシ、オレもセプティズでバロンズハンターのリボンベルトを1本新調しようかな。 そうだなぁ、柄は王道のストライプがいいな。これにアールズアパレルのべイカーパンツを合わせて、サニースポーツのシャンブレーのワークシャツを腕まくりして着て、素足にL.L.ビーンのブラッチャーモカで決まり。その際、リボンベルトは腰でひとまくりして、タラリンもやらない。もちろん、シャンブレーシャツの裾はきっちりとしまう。これ、エンジニアードガーメンツの鈴木大器がよくしている格好ね。 やはり大人のアメカジは、ちゃんと裾をしまうときにはしまうのだ。バロンズハンターのことを「バロハン」なんて言ったりしたら承知しないかんねっ。

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それくらいみんな コーデュロイ トラファルガー ラルフローレン イカっちゃう