グランドセイコー エボリューション9 コレクション SLGH019(9SA5-00H0) チタン 自動巻 36,000振動 フリースプラング方式 メンズ GRAND SEIKO


グランドセイコー エボリューション9 コレクション SLGH019(9SA5-00H0) チタン 自動巻 36,000振動 フリースプラング方式 メンズ GRAND SEIKO

渋谷の質屋 楠本商店

1,148,000 円 (税抜き)

メーカー セイコー タイプ メンズ 名称 エボリューション9 コレクション REF/CAL REF.SLGH019(9SA5-00H0) CAL.9SA5A 材質 ブライトチタン ベルト ブレスタイプ 駆動方式 自動巻 年式 2022年 ケース径/腕周り *ケース径 40.0mm(カタログ値) *腕周り 192mm(カタログ値) 付属品 外箱 内箱 取説 保証書カード(2022年11月 国内正規) メンテナンスサポートカード GS規格検定合格証明書 *このモデルはブティックオンライン専用モデルなのですが、保証書は実店舗のスタンプが押されています。グランドセイコーのウェブサイトによりますと、店頭(グランドセイコーブティック 銀座/グランドセイコーブティック 大阪心斎橋)に在庫がある場合は、店頭で実物を見てから購入できるそうです。 コンディション *中古美品 *小キズも使用感も少ない、たいへん綺麗な中古です。 *サファイアガラス風防にキズはありません。 *ブレスのヨレはほとんどないと思います。 保証 「当店6ヶ月保証」ですが「2022年11月**日~5年間のメーカー保証」も付いています。更に、メーカー保証終了後3年以内に、メーカーでコンプリートサービスを行なう場合、「保証書」と「メンテナンスサポートカード」を提示することにより、25,000円値引きされるそうです。(2024年9月調べ)。 尚、「メンテナンスサポートカード」に、サポート金額は示されていないので、将来、金額の変更の可能性があるかもしれません。また、サポートの受付は購入店舗のみ(グランドセイコーブティック 大阪心斎橋)となっています。 腕周りの調整など 無料で調整いたします。但し、コマ取り寄せの場合は有料となります。 コメント *独特のダイヤルパターンに、彩度の低いダークブルーの文字盤 *澄み渡る星空の下で、雪明りに浮かび上がる幻想的な姿を見せる、冬の岩手山をイメージした文字盤だそうです。独特のダイヤルパターンは岩手山の山肌を表現しているそうです。 *参考税込定価 1,386,000円 *やや丸みを帯びたサファイアガラス風防 ねじ込式リューズ シースルースクリューバック *47石 耐震装置 ブレゲひげぜんまい ミーンタイムスクリュー付てんぷ フリースプラング緩急調整方式 36,000振動 ツインバレルによる最大約80時間(3日間以上)のぜんまい持続時間 秒針停止機能 *CAL.9SA5は、ブレゲひげぜんまい、フリースプラング方式、36,000振動、ツインバレルという、かなりハイスペックなムーブメントです。 *ブレゲひげぜんまいを備えたフリースプラング方式のムーブメントは、1950年代から存在しますが、かつては、パテックフィリップやロレックス等、限られたメーカーのみが製造していました。近年ではフリースプラング方式を採用するメーカーが多くなってきましたが、ブレゲひげぜんまいを備えたフリースプラング方式のムーブメントを製造しているメーカーは少ないです。逆に言えば平ひげぜんまいで十分ということでしょうか。ロレックスは現在でも、ほとんどのモデルにブレゲひげぜんまいを備えたフリースプラング方式のムーブメントを搭載していますが、これはロレックスの伝統でしょうか。 *グランドセイコーのCAL.9SA5は、ブレゲひげぜんまいを備えたフリースプラング方式ですが、更に36,000振動という現在ではあまり使われない高振動が採用されています。このようなムーブメントは、かなり珍しい部類に入ると思います。 *CAL.9SA5は2020年に開発されたムーブメントです。セイコー初のフリースプラング方式です。セイコーはフリースプラング方式のムーブメントの発売は、かなり遅かったと思います。逆に言えば、平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式で十分な精度を出すことが出来るという考えがあったのかもしれません。実際、今から50年以上も昔の1969年に、平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式、36,000振動の市販のCAL.4520を選別そして特別調製を施したものがニューシャテル天文台クロノメーター検定試験に合格し、最高の成績を収めたものは日差平均偏差±0,13秒、姿勢平均偏差±0,37秒など、機械式としては信じられないような精度を有していたようです。また、当時はCAL.6185を搭載したVFAモデルについて携帯精度月差±1分以内を2年間保証していたようです。現在では、セイコーも含めて、機械式の腕時計で、このような保証を付けているメーカーはないと思います。 *高級機はフリースプラングというイメージがあるかもしれないので、セイコーもフリースプラング方式のムーブメントを 開発したのかもしれません。また他のメーカーにはない特長を出すために、ブレゲひげぜんまいや36,000振動、ツインバレルを取り入れたのかもしれません。 *セイコーは平ひげぜんまい、スムーステンプ、緩急針方式のムーブメントの精度を高めるための豊富なノウハウを持っているメーカーだと思いますので、フリースプラング方式のほうが優れているという訳ではないと思います。 *CAL.9SA5は見た目に大変美しいムーブメントです。「コート・ド・ジュネーブ仕上げ」が施されているように見えるのですが、セイコーによりますと「雫石川仕上げ」だそうです。 *CAL.9SA5は「デュアルインパルス脱進機」という、独自の脱進機を搭載しています。一般的な測定器ではグラフの線が二重になり、ビートエラー(片振り)が1.8くらいの大きな数値が表示されてしまうのですが、不具合ではありませんので、ご安心ください。 *CAL.9SA5の精度のカタログ値は、静的精度日差 +5秒~-3秒、携帯精度日差+8秒~-1秒となっています。使用状況によっては、この範囲を超える場合もあるとされていますので、精度の範囲は目安とお考え下さい。

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