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特集サウンドの芯に豊かな響きを クラリネットの魅力、再発見! 11月号の「TOPICS」欄で後藤洋氏が書かれていたように、ここ数年、バンドにおけるクラリネット奏者の人数が減少傾向にあり、それがバンドの音に大きな影響をおよぼしているといわれています。クラリネットがバンドにとって重要な楽器のひとつであることはみなさんもご存知のことでしょう。本号では、この楽器にあらためて焦点を当た一大特集を組みました。特殊管を含めた楽器の徹底解説、クラリネット奏者の育て方、クラリネットが活躍する名曲や伝説のクラリネット奏者の紹介など、役に立つ情報が満載です。巻頭特集◆第46回マーチングバンド全国大会 一般社団法人日本マーチングバンド協会が主催する第46回マーチングバンド全国大会が、2018年12月15日(土)に小学生の部・中学生の部、16日(日)に高等学校の部・一般の部という日程で、さいたまスーパーアリーナにおいて開催されました。熱気に包まれたこの大会の模様を、講評とともにビジュアルに紹介しています。
◆ジョゼップ・ブルゲラ・リエラ(ユーフォニアム) 表紙+巻頭カラー「SPOTLIGHT」を飾っているのは、スペインのパルマ・デ・マヨルカ市吹奏楽団の首席ユーフォニアム奏者、ジョゼップ・ブルゲラ・リエラさんです。12月のはじめに、コンサートとマスタークラスのために来日した際にインタビューしました。外囿祥一郎さんの演奏に感銘を受け、外囿さんを慕って指導も受けたというブルゲラさん、とても陽気な方ですが、音楽・楽器について語るときは真剣そのもの。そんなブルゲラさんの興味深いエピソードが満載です。ガンバレ!!小編成バンド
◆兵庫県立八鹿高等学校26人のバンド仲間たち 10月号以来、久々の“ガンバレ!! 小編成バンド”は、兵庫県養父市にある八鹿高校です。同校は明治30年に養蚕学校として創立された伝統校で、兵庫県北部の進学校でもあります。通称は“八高”。八高吹奏楽部は、今年のコンクール関西大会の小編成部門で銀賞、また日本管楽合奏コンテスト全国大会で優秀賞とBJ賞を受賞し、近年大きく成長しているバンドです。若手顧問の石堂先生と、部員たちの活動の様子を紹介しています。My楽器 Myパートナー
◆河原史弥(トランペット)グラビア
◆東京佼成ウインドオーケストラ×ニュー・サウンズ・イン・ブラス/クリス・ゲッカー マスタークラス/大田区JHSウインドオーケストラインタビュー
◆小林恵子(東京吹奏楽団正指揮者)好評連載Takの『Play by Ear』〜カナダからのメッセージ(前田卓哉)こちら西久保打楽器研究室(西久保友広)3分でわかる!? 吹奏楽で人気の作曲家&作品辞典(柴田克彦)エリック宮城さんに聞く 楽器の悩み何でも相談室(佐伯茂樹)Band Music Repertoire(中橋愛生)別冊付録楽譜行進曲 変ホ長調(クララ・シューマン/和田直也編) 今年生誕200年を迎えるドイツのピアニストで作曲家、クララ・シューマンの行進曲をお届けします。友人夫妻の金婚式を祝うために書かれた作品で、夫ロベルト・シューマンの《4つの二重唱曲Op.34》第4曲〈家族の肖像〉のメロディが効果的に使われています。編曲は和田直也さん。大編成でも小編成でも活用できるようなアレンジになっていま・版型:A4変・総ページ数:128・JANコード:4910075470393・出版年月日:2019/03/01