8ボイス・ウェーブテーブル・シンセサイザー
特徴
最先端の8ボイス・ウェーブテーブル・シンセサイザーです。クラシックなシンセシスの一つであり、近年再び大きな注目を集めている「ウェーブテーブル・シンセシス」の可能性を追求した最先端のデジタル・シンセサイザーである ARGON8M は、クラシックなウェーブテーブル・サウンドから最新の EDM に対応できるサウンドまで、音作りの可能性はクラシックなウェーブテーブル・シンセシスをはるかに凌駕します。ウェーブテーブルのモーフィングによるクラシックなウェーブテーブル・シンセシスに加え、ウェーブテーブル・モディファイアによる波形の再描画、オシレーター・モディファイアを使用したクロス・モジュレーション、連続可変が可能なフィルター、3系統を同時使用できるエフェクト、強力なモジュレーション・マトリクスを使用して、まだ誰も聴いたことのない新たなウェーブテーブル・サウンドを生み出します。コンパクトなデスクトップ・サイズのボディにキーボードモデルと同等のサウンド・エンジンを搭載。付属のラックマウント金具を使用すれば19インチ・ラックへマウントして使用することもできます。■5種類のモーフィング可能なウェーブテーブルを内包する24種類のオシレーター・バンクARGON8 の心臓部であるオシレーターは2基を同時に使用可能です。それぞれのオシレーターには24種類のオシレーター・バンクの中からそれぞれ1種類をアサインし、内包する5種類のウェーブテーブルをモーフィング可能です。オシレーター・バンクは標準的なシンセ波形から、MODAL のハイエンド機種である 002 のバンク、ポリゴン波やフォルマントを含むバンクなどユニークなバンクも用意されています。さらにオシレーター2でのみ使用可能な PWM バンクと3つのノイズ/モジュレーション・バンクも用意されています。これらのオシレーター・バンクをエンベロープや LFO、ジョイスティックなどでモジュレーションすることにより、ウェーブテーブルならではの豊かな変化を生み出します。■ウェーブテーブルの錬金術全く新しい波形を生み出す32種類のウェーブテーブル・モディファイア両方のウェーブテーブルに独立して使用できる32種類の静的なウェーブテーブル・モディファイアを搭載しています。サンプルレート/ビットデプス・リダクション、フォールド、フェーズシェイパー、ウィンドウ・アンプ・シンクなど、あらゆるアルゴリズムで波形を再描画します。
■ウェーブテーブルだけでは飽き足らない音の探求者に8種類のオシレーター・モディファイアARGON8 は8種類のオシレーター・モディファイアを搭載しており、オシレーターをクロス・モジュレーションする方法を変更できます。 フェーズ・モジュレーション、リング・モジュレーション、ハードシンクなどを駆使して、サウンドを劇的に変化させることができます。■フィルターの特性を連続可変できる2ポール・ステイト・バリアブル・フィルターフィルターは Modal が設計したステイト・バリアブル2ポール・レゾナント・フィルターを搭載。MORPH ノブを回すかモジュレーション・マトリクスを使用すれば、フィルターの特性をローパス バンドパス ハイパスへとモーフィングさせる事ができます。
■3系統を同時に使用可能なエフェクト・スロットエフェクトの設定を独立して保存できる「FX プリセット」ARGON8 はコーラス、フランジャー、ディレイ、リバーブなど12種類の高品質なエフェクトを、3系統のエフェクト・スロットへアサインして同時に使用できます。またサウンド・プリセットとは別に、3系統のエフェクト・スロットの設定を記憶できる「FX プリセット」を使用できます。FX プリセットは最大100個を保存可能で、その中にあらかじめ60個のファクトリー FX が用意されています。シンプルなシングル・エフェクトから複雑なマルチ・エフェクトまで、作成したサウンドの FX プリセットを変更するだけでも新たなインスピレーションを与えてくれます。