Aim SOLO 2 DLは、SOLO 2の高い基本性能はそのままに、簡単に車両の各種情報をロギングする事が出来る「ECT接続機能」と「CAN拡張ポート×1」を追加したプロスペックモデル。 ケーブルを1本接続するだけで、エンジン回転数をはじめとする、ECUやOBDによる車体情報を表示・ロギングデータとして取扱う事が可能になります。 4輪やバイクなどのスポーツ走行など、幅広いカテゴリーにご使用いただけます。
※CAN、RS232C、K-Lineで1000以上のECUに接続可能 走行するサーキットは簡単に、すぐに見つかります。 SOLO 2には日本国内の主要サーキットの測定ポイントデータが含まれた状態で出荷されます。 SOLO 2の電源を入れて測位が終了すると、今いるサーキットのスタートラインポイントが自動的に認識され、すぐにラップタイムを計測できます。 Aimのデータベースには世界中の3000以上のサーキットのデータが登録されており、海外で使用する際には、必要なデータを簡単に設定できます。 走行するサーキットの測定ポイントデータがない場合でも、心配は無用です。SOLO 2はデータがないことを認識し、学習モードに入ります。この状態でサーキットを数周走行すれば、自動的にデータを収集して計測ポイントを設定し、ラップタイムが表示されるようになります。 設定可能なRGB LEDランプ 予測タイムも確実性を増し、これまでのベストタイムとの比較を様々な設定が可能なRGB LEDランプでクリアに、そして素早く表示します。 レースモード SOLO 2 はレース方式に合わせた2つのモードがあります。 「クローズドサーキットでのスピードレース」「動力性能テスト(0-100km/hなど)」 このモード設定に合わせて、SOLO 2 は走行中に最適な情報を表示し、走行終了後にはパワフルなデータリコールを各セッションごとに行えます。 ディスプレイでのデータリコール機能 走行が終了したら、簡単な操作で素早く、重要な情報を、ディスプレイで確認できます。 PCとはWi-Fiで通信 コネクタやケーブルに頼らず簡単にそして素早く本体情報を設定したり、サーキットデータを管理したり、データをPCにダウンロードする事が可能です(通信料金などは不要です)。 SOLO 2 DLだけのECU接続機能 データベースに1,000以上のECUとの通信プロトコル情報を持っているため、SOLO 2 DLをエンジンコントロールユニットに接続するのは非常に簡単で、ケーブルを1本接続するだけです。 お使いのECUがデータベースになくても問題ありません。設定ソフトウェア(Race Studio 3)には、自分で通信プロトコルを設定するための、ECU Driver Bulider機能が含まれています。 コイルRPM入力 SOLO 2 DLには、エンジン回転数のデジタル入力チャンネルが追加されました。 シリアル通信を使用しなくても、8-50Vの矩形波か150-450Vのコイル一次側信号でエンジン回転数を計測できます。 SmartyCAM HD(別売り)との接続 ECUからのデータばかりでなく、GPSによるデータも含めた全てのデータをSmartyCAM HDに送信することができます。 これらのデータは、グラフィカルデータとしてビデオに合成できます。 外径寸法図 仕様一覧表 仕様一覧表 本体/接続ケーブル(OBD・CAN/232C・RPMのいずれか)/AC充電器/ブラケットベース よくある質問 Q.GPSアンテナはどこに装備されているのですか? A.本体内上部にあります。GPS電波を遮る素材(金属など)で覆わないような場所に設置してください(ガラスは透過します)。外部アンテナには対応していません。 Q.GPSでラップタイムを計測出来るのですか? A.可能です。PCのソフトウェアを利用するか、実際の場所でのボタン操作により、ラップタイム計測ポイントを指定する必要があります。 精度はGPSの衛星捕捉状況などにより変わってきますが、おおむね0.1秒以内の誤差で計測可能です。 Q.雨があたっても大丈夫ですか? 防水ですか? A.高圧洗浄器などの噴流でなければ、雨が当たっても問題ありません。 ただし、GPSの精度に影響を与える可能性があるので、できるだけ雨が直接当たらないようにしてください。