ボックスボイテル入り
ワイン名 Weingut Schloss Sommerhausen . Sommerhauser Steinbach 2021 Silvaner VDP Erste Lage 産国 ドイツ、フランケン地域 格付け クヴァリテーツヴァイン VDP エアステラーゲ 生産者 シュロス・ゾンマーハウゼン(シュタイマン家) 品種 シルヴァーナ種100% 樹齢 35年 単位収穫量 60ha/hl 自然派ワイン オーガニック 醸造 ステンレスタンク醗酵、マロ・ラクティック醗酵なし アルコール度 12度 容量 750ml ボトル ボックスボイテル 栓 スクリューキャップ 生産量 4,000本 タイプ 白ワイン。辛口 インポーター モットックス 4997678190941 サービス 9℃~12℃。 now ~ 2035 保存方法 保存する場合は紫外線を避け、冷暗所に。 評価シルバーナ + ボックスボイテル フランケンワイン このワインが持つ貝灰を多く含む土壌由来のいきいきとしたミネラル感はあらゆる魚介類と合わせることができます。熟したなしや杏を思わせる果実味やハーブ香も特徴。 フランケンワインとボックスボイテル(Bocksbeultel)について 伊藤真人著、「新ドイツワイン」 柴田書店 1984/3月初版より下記転載してみました -------------- フランケンワインを語る際、欠かすことの出来ないものはボックスボイテルと称される独特の瓶の形である。 文字通り訳すと「山羊の袋」となる。 この瓶は球が押しつぶされてひらたくなったような形をしており、陶器としてではあるがすでに紀元前400年のケルト人の墓からも発掘されている。 昔は山羊の睾丸袋が事実飲料の携帯袋として利用されていたようで、 山羊のそれが入っているのなら飲料を入れるのも一案とは優雅ではないが野趣がある。 -----------ここまで。 ワインのオツマミになれば幸いです(田中屋さんドット混む) 6000ヘクタールのブドウ畑が広がるフランケンは、「マイン川、シルヴァーナ種、石灰質土壌」に代表されます。 ジューシーなシルヴァーナ種のワインはこの地方の象徴と名声の元であり、ボックスボイテルという特殊な形のボトルでフランケンのワインは直ぐにそれと分かります。 フランケンではまた、リースリング、シュペートブルグンダー、ショイレーベ、ミュラートゥルガウ・・・といった品種も栽培されていますが、それらは常にフランケンの最上の畑で栽培されています。 シュロス・ゾンマーハウゼンの設立は1435年、そして最も古い畑の歴史は1114年まで遡ります。 そして、1551年以来シュタイマン家により運営されてきました。以来、フランケン最良のワイナリーの一つとして知られ、この美しいゾンマーハウゼンの地で15世代に亘り今日まで偉大なワインを造り続けてきました。 現当主マルティン・シュタイマン氏は自然の力を信じ、自身の情熱、忍耐力をもってワイン造りを行っています。ブドウは最高の状態で収穫され、特に甘口ワインは美しい金色に輝く果汁が瓶詰めされます。畑の総面積は20ヘクタール。シルヴァーナやリースリング等の伝統的な品種に加え、ピノ・ブランや、ピノ・グリ等のブルゴーニュ品種にも目を向け、様々なブドウを栽培しています。畑は概ね急斜面にあり、収穫されたブドウは最新の醸造技術により、クリーンで、果実味が豊かでやわらかく、且つ、ボディのあるワインになります。 マイン川、シルヴァーナ種、石灰質土壌 フランケンの銘醸「ゾンマーハウゼン」の エアステ・ラーゲ