べと病に強い、伝統的なジェノベーゼタイプのバジリコ
特性 主にペースト原料に使われている、いわゆる伝統的なジェノベーゼタイプ。なぜジェノベーゼタイプのバジルが有名なのというと、ジェノベーゼの命である「香り」は3 種の油分から構成されており、おいしいと感じるフレーバーは3種の絶妙なバランスの上に成り立っており、この香りが料理に華を添えるからだ。 TSGI-208 はこの意味で本物のジェノベーゼタイプと言える。 香りのバランスを維持しながらもべと病耐病性を持ち、激発地以外ならば発病程度は低い。 生育は極早生で非常に勢いよく生育するため、株どりも可能。 栽培上の注意 営利栽培では、べと病が大敵。 比較的高温で発病し、特に昼夜の温度差が大きく、夜露などで湿度が上がると発病します。強い品種ですが発病を促進しそうな環境は避けるように管理しましょう。