◆T/B10個◆
●お茶の種類・等級: SFTGFOP(五段階の一番)
●茶摘み季節: 6月
●産地: ネパール民主共和国・イラム
●茶園: シャングリラ茶園
●特徴など: 飛び抜けて良くできた正統派紅茶、マスカテルフレーバー、ドイツで1kg15万円以上 この商品は 「シャングリラ茶園」 の茶葉をティーバッグ加工したものです。 また、当店のティーバッグは トウモロコシ由来の不織布を使用しているのでナイロンや漂白剤の臭みを出さず、 紅茶の味に一切の影響を与えない優れものです。 ~この紅茶の詳細な味について~ 2023年の新茶を買い付けてきました。 今年は走行中にタイヤがバーストしたり、土砂崩れが多発したり、天候不順で洪水が起こったりしていましたが、おおむね順調に渡航することができました。これも友人たちの協力の賜物、今年の紅茶は全体に香り高く高い水準の出来でとてもおすすめです。 2023年のSFシャングリラ茶園の紅茶は??? 今年のシャングリラは甘みの宝石箱!!。樹液のような濃厚な甘さが舌を包み込み、口の中で広がります。まるではちみつのような深い味わいもあり、さらに少しのメンソールも感じられます。 特に水出しの場合は、マスカテルの芳しい香りをよく感じられ、どっしりとした味わいとバラの花のような風味が心地良く広がります。 この紅茶を一口飲むと、華やかで強烈な香りが口いっぱいに広がり、まさにリッチ気分!!さらに、口に残る香ばしさと甘みは、セレブリティのような気品さえ感じさせます。 そして、飲み終わった後も、喉にふわりと広がる薔薇のような香ばしい香りがずっと続き一杯飲むたびに贅沢な気分に浸ることができるでしょう。 シャングリラ茶園小話 今年はシャングリラ茶園のオーナーさんにかなり無理を聞いていただいています。ネパールは輸出にまつわる法律がころころ変わるので準備していった書類では足りず、別の法律でどうにか出荷するためにご協力をいただいたという・・・ ネパールは若い政府なので良くも悪くもどんどん決まりごとが変わっていくのです。基本的にいい事なのですが、いざ書類をそろえて輸出の手続きを進めていたら関係各位すら「は????」みたいな顔をするのでちょっと困りもの。 弊社はシャングリラ茶園が、というかイラム全体がまだ名が知られてなかったころからずっと関わり続けているので結構無理も聞いてもらっているのですが、思わぬところで助けられることもあり人の縁のありがたさを異国の地で噛みしめる本年の買い付けでした。 なお、弊社の買い付けたシャングリラ茶園のSF茶葉については今年は異様に香りが良いものを仕入れることができましたが、これは買付のタイミングが最高に良かったからで、あと1週間早くても遅くてもこの味にはならなかったと思われます(じっさには味見して比べてみないとわかりませんが)。 なんと村に着いたその日から土砂降りになっていました。 10年買付をやっていますが、ここまでタイミングが合うのは珍しいです。 ぜひ香り高く仕上がった紅茶をお試しくださいませ。