天然石パーツ アクセサリー制作 ハンドメイド
19,483 円 （税抜き）
※天然石の為、インクリュージョンや色の濃淡があり、画像とモチーフや色味が異なる場合がございます。ご了承くださいませ。
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■TURQUOISE
■日本語名：トルコ石石言葉：成功・繁栄・不屈誕生石：12月誕生日石：トルコ石原石5月10日1．硬度：比重モース硬度5．0-6．0比重2．4-2．852．結晶：三斜晶系、潜晶系3．成分・種類：化学式成Cu2+Al6(OH)2|PO4)4・4H2O 水酸化銅アルミニウム燐酸塩で、良質のものは貴重であり、宝石とみなされる。4．産出地：イラン、アメリカ（アリゾナ州、ネバダ州、コロラド州、ニューメキシコ州）、エジプト、シナイ半島、中国、メキシコなど最高品質のものはイラン（ペルシア）コラサン地方の主要都市マシュハドから25キロメートルにある標高2012メートルのアリ・メリサイ山に限られる。シナイ半島の南海岸には、およそ650平方キロメートルに渡る6か所の鉱山がある。この中で歴史上もっとも重要なのは、セラビト・エル・カジムと、ワジ・マガレであり、知られた鉱山の中で最古のものだと言われている。5．色：白色、薄青色6．性質・特徴：銅やアルミニウムを含むリン酸塩の岩石に水の作用が働いたときにできる。鉱床は、高度に変成された火山岩中の穴および裂け目を埋めるか覆うような形で、褐鉄鉱や他の酸化鉄とともに乾燥地帯で発見されることが多い。トルコ石の光沢は、通常はろう光沢〜準ガラス光沢で、通常は不透明であるが、薄いものでは半透明性を示すことがある。色は、白〜淡青色〜空色、または青緑色〜黄緑色の範囲に変化する。青色は銅による発色であり、緑は不純物の鉄によるものか、または脱水によるものである。イランのトルコ石はしばしば長石と置き換わる形で見つかり、一般に白い斑点が付いている。シナイ半島のトルコ石は、一般的にイランのものよりも緑がかっているが、安定でかなり耐久性があると考えられている。一般に最も透明で、拡大鏡で観察すると表面構造には他の産地のものには見られない暗青色の円盤が散りばめられているのが見える。7．由来など：英語のturquoiseはフランス語のpierreturquoise（トルコの石）に由来する。かつてペルシアと呼ばれた現在のイラン周辺は、少なくとも2000年来トルコ石の主要な産地として知られ、9世紀以来トルコ系王朝が興亡を繰り返したホラーサーンには最も古い鉱脈があった。ペルシアで産出された石はトルコを経由し、地中海へ運ばれた。トルコ石が西洋で14世紀まで宝飾品として重要にならなかったのは、カトリック教会の影響力が低下し、教会以外での宝飾品にトルコ石を使うことを認めるのを待たねばならなかった為である。ありとあらゆる方法で加工した模造品が大量に出回っており、入手の際は注意が必要。