ネイビーダイバーは、かつてクラウドファンディングで1400万円以上という金額を達成した人気モデルの2ndバージョンです。そして今回はそれが“チックタック(TiCTAC)”との初コラボレーションモデルとして復活しました。1960年代の往年のダイバーズウオッチをモチーフに、ベゼルは一般的なブラックではなく、時計愛好家に珍重される独特の色合いで、経年変化によってネイビーカラーに退色したかのような雰囲気を再現している点が大きな特徴です。6時位置の丸の中に「M」を表示したマークは、チックタックが自社展開する時計ブランド“ムーブメント・イン・モーション”の頭文字からとったロゴマークのデザインをネイビーダイバー用にリデザイン。かつてイギリス軍向けに製造されたことで有名なサブマリーナー、Ref.5517(通称軍サブ)の同位置に表示されていた、夜光素材にトリチウムを使用していたことを示す「T」マークに倣い、今回は同様の書体デザインを採用することで、軍サブの雰囲気を楽しめるのも特筆すべき点です。