「ジオマンシー」とは?
■説話社占い選書12 大地からの16の神託 ジオマンシー占い - Fortune-telling book 12 16 Shinto from the earth Geomancy fortune-teの詳細 ブランド説話社ページ数440ページサイズ 2.7X11X17初版 2018/5/30ISBN139784906828432おことわり本の裏表紙にある価格表示には消費税が記されていない場合や定価金額が書かれたものがございますが、消費税の増税にともない冊子や雑誌等の印刷物には、本体価格に消費税がかかります。あらかじめご了承下さい。 備考商品サイズ約2.70cm x 11cm x 17cm 約326g アーティスト、俳優高橋桐矢配送についてあす楽について
■「ジオマンシー」とは? 「ジオマンシー」とは「土占い」のことです。その誕生は古く、9世紀頃のアラビア半島とされています。 「土」という言葉が示すように、そもそもの占い方が大地を棒で突き、または大地に線を引くか石を撒くなどして線(=シンボル)を描き、その結果をもって運勢や吉凶を判断するというものです。つまり、大地の占いなのです。 残念なことに日本ではあまり知られていませんが、ジオマンシーはその手軽さと的中率の高さから中世やルネッサンス期にヨーロッパで大流行を遂げました。庶民も貴族もみな楽しんだといわれています。あのナポレオンも愛好していたようです。 本書ではそのような歴史と人々に愛されてきたジオマンシーを徹底的にわかるやすく解説したものです。 なお、底本は『秘密のジオマンシー占い』(学研、2013年)ですが、本書では大幅に加筆修正をしております。 第1章では「ジオマンシーとは何か」として、歴史や概略、何故「当たるのか?」を紹介しております。続く第2章では実際の占い方の解説です。誕生当初はとても原始的に地面に線を描いておりましたが、現代においては紙とペンがその代わりとなります。紙に無意識に点を4列打ち、そこからドットを作り、16種類のシンボルを導き出すのです。本書では紙とペンの他にも、さざれ石やコイン、ダイスなどさまざまな手法を紹介しています。 第3章では基本となる16のシンボルを象意から全体運、恋愛運、金運、仕事運などの各項目別に解説。さらに、対になるシンボルも組み合わせとして紹介しておりますので、初めての人もイメージがつきやすくなるでしょう。 本書後半は応用編です。第4章は「シールドチャート」を紹介します。シールドチャートとは、一つのシンボルだけではなく15のシンボルを作り、それらを総合的に判断する占術です。イエス/ノーといった簡単なものではなく、より深く問題の本質と未来予測ができる技法です。本章ではシールドチャートで出された128パターンについても網羅しておりますので安心して占えます。 続く第5章ではジオマンシーのシンボルを護符として活用する方法を紹介。大地からメッセージを得るジオマンシーのシンボルにはそれ自体に霊的な力が宿るとされています。願い別によってどの護符を使えばいいかがわかります。 最後はケーススタディとQ&Aです。多くの人が初めて触れるジオマンシーですが、その悩みを丁寧に解きほぐしていきます。また、本書巻末にはオリジナルの記入用紙も掲載しておりますので、本書とペンがあればすぐに始められます。 著者は次のようにいいます。「ジオマンシーをたとえて、「地上の星座」と呼ぶことがあります。ドットをつないだジオマンシーの形はなるほど、星座のように見えます。 地上の星座はまた、私達の心の中に象徴として存在する星座でもあるのだと思います。夜空の星が、数千年の時を経て変わらないように、心の中の象徴としての形も、これからも変わらずあり続けるでしょう。 ジオマンシーの16のシンボルが教えてくれるのは、根源的で変わらない真理とダイナミックなエネルギーの動きです。」(はじめにより) 紙とペンを手に、ぜひ、あなたも無意識からのメッセージ、大地からの神託を受けてください。
■著者紹介 高橋 桐矢