スペインの土着品種を使い、シャンパーニュに勝るとも劣らないオーガニック・スパークリングワインを造る生産者による
Rosat Reserva Extra Brut ロサート・レセルヴァ・エクストラ・ブリュット 色スパークリングワイン ロゼ 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地スペイン ペネデス 原産地呼称D.O.クラシック・ペネデス 品種マカベオ50%、ガルナッチャ50% ALC度数12.0% 飲み頃温度5〜8℃ キャップ仕様コルク ビオ情報オーガニック 認証機関EU
◆発酵〜熟成 瓶熟成20ヵ月 ドサージュ4g/L デゴルジュマン2019年5月 A. T Roca ア・テ ロッカ 現在、ブドウ栽培から発酵、醸造を担当するのはまだ30歳代前半のAgusti Torello Roca(アグスティ・トレッジョ・ロッカ)。 父Sibill(シビル)の時代は高品質のカヴァを生産していた。ロッカは大学でワイン醸造学を学んだ後、シャンパーニュのレコルタン・マニュピュラン、ブルーノ・ミシェルで研鑽を積む。そこで彼が目の当たりにしたのは自然に忠実なバイオダイナミック農法によるワイン造り。ペネデスに戻ったロッカはシビルが生産するカヴァとその畑にさらなるポテンシャルを実感する。それはペネデスのサン・サドゥルニ・ダノヤのテロワールをワインに表現し、自然に則ったワイン造りを実践すること。土着品種であるマカベオを中心に、チャレッロ、パレジャーダ、ガルナッチャだけを栽培し完全オーガニックの、シャンパーニュに勝るとも劣らないスパークリングワインを生産することを決意する。 時を同じくして、ペネデスのカヴァ生産者達に進歩的かつ革新的な動きが起こる。それは、スペイン中に拡散するD.O.カヴァの品質への疑問に起因する。D.O.の規定さえ満たせばスペインのあちこちでカヴァを生産できる。しかし、そのほとんどは低品質低価格のマス・プロダクションのカヴァ。そこでD.O.ペネデスは2014年、D.O.ペネデスの中に新たなD.O.を立ち上げる。それはD.O.クラシック・ペネデスと名付けられ下記の3つの厳しい条件を満たしたスパークリングワインに限り与えられる呼称である。 1.100%オーガニック。EUのオーガニック認証を受けなければならない。 2.100%ペネデス。D.O.ペネデス内で栽培されたブドウだけでワインを生産しなければならない。 3.100%レゼルヴァ。最低15ヵ月の瓶熟成を経なければリリースできない。 新D.O.発足とともにロッカは父シビルの協力を得て、D.O.クラシック・ペネデスの生産を開始する。 2018年に2015年ヴィンテージを初リリースし、Extra BrutがいきなりGuia Peにnで91ポイントを獲得。現在、12Haの自社畑でD.O.クラシック・ペネデスの生産に精進している。
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