有機栽培のペコリーノで造る繊細な果実味を重視した、素朴な味わいが魅力イ ヴィーニ ディ ヴェロネッリ2021で2星/87点
Controguerra Pecorino コントログエッラ ペコリーノ 色白ワイン 味わい辛口 ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア アブルツォ 品種ペコリーノ ALC度数14.5% 飲み頃温度10℃ キャップ仕様コルク ビオ情報ビオロジック 認証機関ICEA・ユーロリーフ
◆商品説明 ペコリーノはアブルッツォとマルケの土着品種で、房は小さく、成熟時期は8月末と早くなっています。特徴はミネラル感と複雑性があることです。忘れられた品種でしたが、今はイタリアのみならずヨーロッパやアメリカで注目され始め人気があり、2区画を増やしました。コントログエッラは、アブルッツオで一番北にある、小さな村の僅かな範囲にあるD.O.C.です。殆どのペコリーノは、I.G.T.として生産され、D.O.C.でしかもビオロジックでワインを造る生産者は数軒に限られます。畑は乾いた土地質で、石の多い石灰質。遅摘みにしますが、完熟しきる前に畑で選別しながら収穫します。収量は35hL/ha。発酵前に、ロータリーファーメンターに入れ、8~10度でスキンコンタクトを8~10時間行います。垂直ステンレスタンクで16~18度に温度管理しながら10~12日間発酵させます。ボディと骨格、そしてまろやかさを出すために4ヶ月バトナージュします。最初の1ヶ月は週1回、その後は2週間に1回と、徐々に回数を減らします。輝きのある黄色、凝縮された豊かな果実のアロマの中にミネラルの要素が感じられます。しっかりとした酸が全体を支え、非常にフレッシュで持続性があります。「ビオロジックなので、発酵中に加えるSO2の量がとても少ないのも、色が濃くなる要素の一つです」とフィリッポは話していました。
◆専門誌評 「イ ヴィーニ ディ ヴェロネッリ2021」で2星/87点 Barone Cornacchia バローネ コルナッキア 意図的にリリースを遅らせ、 ボトル熟成して飲み頃になってからの出荷
◆100%コッリーネ・テラマーネ D.O.C.G.の指定区域から コルナッキア家が所有する畑は全てモンテプルチャーノ・ダブルッツォ・コッリーネ・テラマーネD.O.C.G.に指定された区域に入っています。 アブルッツオ州全体からD.O.C.G.に認定されたエリアは、北部の丘陵地のみ。このことからもコルナッキア家の所有する畑がとても良いことが分かります。また、コルナッキア家がD.O.C.G.に申請するのは、所有する60〜62haの内、最良の5haのみです。
◆世代交代による改革で、伝統的なアイデンティティを残しつつ、高いエレガンスを追求 ピエロ コルナッキアから、カテリーナとフィリッポへと世代交代をして、ワイン造りにさまざまな改革が行われました。 主な変更点は、 1.赤ワインは、温度管理して、マセラシオンの期間を長くした。またデレスタージュにより、タンニンがエレガントで滑らかになった。 2.ロータリーファーメンターを導入した。内部にプロペラが付いており、マストをゆっくり回し、常に果帽をワインと接触させる。白はスキンコンタクトに使用。 3.コンサルタントのアゴスティーニのアドバイスで、全ての工程で厳しい手順を決める。タンクや樽からの分析をより多く行い、それぞれに合ったブレンドする。 4.新しい密閉式のプレス機、フィルターシステムやボトリングラインを導入。
◆飲み頃になってから出荷 日本に輸出するワインは、意図的にリリースを遅らせ、カンティーナでボトル熟成をしています。生産者にとっても、弊社にとってもリスクのある方法ですが、コルナッキアのような伝統的なスタイルのワインには、ボトル熟成が必要だと考えるからです。
◆日本にモンテプルチャーノ・ダブルッツオを広めたリーダー的存在 初めてバローネ・コルナッキアのワインを扱い出したのは1991年で、その頃日本市場にはモンテプルチャーノ・ダブルッツォは皆無でした。 そんな時代に、それまで経験したことの無い濃い色と、はちきれんばかりの果実味、そして、とてもソフトな口当たりで脚光を浴び、日本でのモンテプルチャーノ・ダブルッツォの人気に火を付けました。 25年余経った今では、多くの生産者のモンテプルチャーノ・ダブルッツォが輸入され、イタリアンレストランのワインメニューに無くてはならないものとなっています。 ワインのヴィンテージについて こちらのアイテムは、予告なくヴィンテージが変更となる場合がございます。正確なヴィンテージが必要な場合は、購入される前にメールにてお問合せ下さいませ。
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