トライーニ / キャンティ クラッシコ ヴァッレヌォーヴァ 赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ州 D.O.C.G キャンティ クラッシコ TOLAINI CHIANTI CLASSICO VALLENUOVA

完熟感の有る芳醇なベリー系の果実味と、細かくエレガントなタンニンのバランスが良く、綺麗なミネラル、酸味とともに余韻まで長く口中で感じられるフルボディの赤ワイン。


トライーニ / キャンティ クラッシコ ヴァッレヌォーヴァ  赤ワイン フルボディ 750ml / イタリア トスカーナ州 D.O.C.G キャンティ クラッシコ TOLAINI CHIANTI CLASSICO VALLENUOVA

ワインの専門店・紀伊国屋リカーズ

3,480 円 (税抜き)

 CHIANTI CLASSICO VALLENUOVA キャンティ・クラッシコ・ヴァッレヌォーヴァ 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地イタリア トスカーナ州 原産地呼称D.O.C.G CHIANTI CLASSICO 品種サンジョヴェーゼ95% カナイオーロ5% ALC度数14.0% 飲み頃温度16~18℃ キャップ仕様コルク
◆発酵~熟成 完熟した葡萄のみを選別する為に2度にわたる選果。温度管理可能なステンレスタンクと木製の発酵槽併用にて醗酵。20日間のスキンコンタクト。8時間おきのルモンタージュ。週に一度デレスタージュ。48hlのフレンチオーク樽にてマロラクティック醗酵後、同容器にて10ヶ月(最初の4ヶ月は澱と共に)熟成後、ステンレスタンク熟成2ヶ月、瓶熟4ヶ月。
◆商品説明 ブラックチェリーなどの黒色果実香に甘草、タバコなどの香りが加わる官能的なアロマ。完熟感の有る芳醇なベリー系の果実味と、細かくエレガントなタンニンのバランスが良く、綺麗なミネラル、酸味とともに余韻まで長く口中で感じられます。
◆コンクール入賞歴・専門誌評歴 (2017)ワインアドヴォケイト 90点  TOLAINI  トライーニ オーナーのピエール・ルイジ・トライーニは海外に渡り、一代で大きな成功を収めた、イタリアのワイン業界ではちょっとした有名人です。トスカーナ北部のガラファニャーナの貧しい家に産まれたピエール・ルイジは、小さな頃から「貴族の様にワインを造りたい」と願い、サクセス・ストーリーを信じカナダに渡り、カナダで最も大きな運送業者となります。そして1998年にトスカーナへと戻りキャンティ・クラッシコの南部カステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区に畑を買い、醸造所を設立します。近代的な醸造設備を取り入れ、醸造コンサルタントにはシンデレラ・ワイン請負人ミシェル・ロランを起用しまたたく間にキャンティ・クラッシコ地区のトップ生産者に踊り出ました。また、2017年からは、かつてラッダ・イン・キャンティのリヴェルナーノなどで醸造長を努めたアルベルト・フジがゼネラルマネージャーに就任。醸造コンサルタントには「レ・マッキオーレ」や「トゥア・リータ」の醸造家ルカ・ダットーマを採用しております。
◆畑のロケーション トライーニの畑はキャンティ・クラッシコ南部のカステルヌォーヴォ・ベラルデンガ地区に位置します。すぐ東南にはガイオーレの秀逸な生産者サンジュースト・ア・レンテンナーノ。更に東側にはベラルデンガの代表生産者フェルシナ等、優良生産者がひしめき合うキャンティ・クラシッコの一等地で特に力強いサンジョヴェーゼが産み出されると言われております。トライーニの畑はプロフィロディクロ(女性の曲線という意味)の形の緩やかな曲線の丘が特徴だと言います。この丘の形のおかげで風が吹くと空気の循環ができるとのこと。畑の中にオリーヴの木が点々とあるのも、ぽつんと森があるのも全ては自然の中にある「バランス」の為だといいます。トライーニが所有の畑は大きく分けて2ヵ所あります。 ・モンテベッロ(アルパッソ畑、キャンティ用、メルロー、プティヴェルド) ・サンジョヴァンニ(主にヴァルディサンティ用のカベルネソーヴィニョン・フランが栽培) トライーニでは畝を交互に緑肥と堆肥で土壌を造っております(1年おきに入れ替えるそうです)。そうすることにより土壌の栄養分や水分量などをコントロールしております。畑のロケーションによって上記のように緑肥と堆肥を使い分けたり、また全く必要のないところは緑肥も堆肥の使用もありません。また、畑によってですが灌漑も活用しております。
※これも全ての畑ではなく灌漑の必要な区画のみチョイスして設置しております。尚、通常のDOCGキャンティでは灌漑は出来ませんがIGTの為トライーニでは可能。つまり、土壌に合わせて灌漑、緑肥、肥料などの使用の有無をしっかりと見極めているとのことです。 トライーニの畑はかなり斜度のきつい斜面です。斜面下部と上部では土の色も変わっております。つまり土壌の成分が違うため、同じ畝でもそのポイントごとにきっちりと土壌の管理も行われております。こういった細かい管理を広い畑で行うには、長時間低姿勢で畑仕事を行わなければならず、足腰の負担となり、かなり過酷なものです。これを効率よく作業できるように、トライーニでは専用の作業機を自社開発しております。これは座ったまま葡萄の樹の手入れ、収穫が出来る機械です。操縦も手を使わず足のみで行えるもので、操縦に手をとられることなく両手で畑仕事が行えます。このように、労働環境にもしっかりと目を配り、働き手が働きやすい環境を作り出し、その結果がトライーニのワインのクオリティ、高評価に繋がっております。またこのエリアは降雨量が少ないとの事で、畑の衛生面に関しては絶好のロケーションです。その為、認証こそないものの「ビオ」と呼べるレベルの有機農法で葡萄が栽培されております。
◆イタリアやフランスの超有名ワインを押し退けて高評価を獲得 マスター・オブ・ワイン、FredDexheimer氏がNYを代表する9人のトップソムリエを集め、2008ヴィンテージの高級ワインを各品種毎にブラインドテイスティングを行なった、ワインスペクテイターの誌上企画で、サンジョヴェーゼ部門でアル・パッソがモンテヴェルティーネ、ティニャネッロなどを抑え一位。メルロー部門でピッコネロがマセット、シュヴァル・ブランを抑え一位。カベルネ・ソーヴィニヨン部門でヴァルディサンティがCh.ムートン・ロートシルトを抑え三位に選ばれました。
◆FredDexheimer氏のコメント 「ブラインドテイスティングの場合、どんな結果が出るか分からないですが、Tolainiのワインは印象的でした。世界のトップワイナリーと比較され、こんな素晴らしい結果を得たのは誇るべきことです」
※掲載画像はイメージです。お届けの品のラベルイメージ、ヴィンテージが異なる場合がございます。 メーカー希望小売価格はメーカーサイトに基づいて掲載しています。

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