ソロデビュー20周年を迎えた吉井和哉氏。吉井氏が2021年にプロデュースし、各業界で大きな話題となった本格ウイスキーシリーズ「YAZUKA 」の第二弾。
YAZUKA World Blended ヤズーカ ワールド・ブレンデッド BURN 色ウイスキー 産地日本 滋賀県 長浜市 原材料モルト イギリス製造 、グレーン ALC度数47.0% ボトリング数5000本
◆商品説明 「BURN」はTHE YELLOW MONKEYの絶頂期を象徴し、吉井氏が持つ男性的かつ妖艶な魅力を存分に表現している楽曲です。 この曲が持つ燃えるような情熱をウイスキーでより増幅させるために、“チャーリング”という技法に着目しました。“チャーリング”とは、樽の内側を炎で燃焼させる製法で、樽材の木質成分の溶出を促進させる効果があります。今回後熟に使用する樽には、長濱蒸溜所のスタッフ自らが”チャーリング”を行いました。燻製のようなスモーキーフレーバー、ナッツやバニラのような甘美なアロマ、蜂蜜を想わせるふくらみはBURN(燃焼)によってもたらされたものであり、そこへスモーキータイプの原酒による煙の演出を加える事で、炎が燃え盛る様をボトルに封じ込めたかのような、情熱的な味わいをお愉しみいただけます。
テイスティングコメント
鮮やかなアンバーカラー。トップノートではバニラや焦がしたキャラメル。ブラッドオレンジのパウンドケーキを想わせる甘やかで香ばしいアロマ、シェリー樽原酒由来のナッツやクルミのアクセント。余韻に感じる、焚火を彷彿とさせるスモーキーなエッセンスが全体をさらに引き立てています。アタックでは樽由来のウッディネスと力強さ、燻製や硝煙のようなスモーキーテイスト。それが、バニラや蜂蜜の甘やかなテイストと融合することで、より芳醇でリッチな印象に。アフターでは赤い果実と、楽曲さながらのゲインの効いたスモーキーフレーバーとが合わさることで、どこか哀愁ある印象を全体に与えています。 NAGAHAMA DISTILLERY 長濱蒸溜所◆長濱蒸溜所の歴史 1996年 長浜浪漫ビール株式会社 設立 2016年 4月 スコットランド視察 2016年11月 長濱蒸溜所 設立 2016年12月 蒸溜設備搬入 火入れ式 2017年 1月 初のリリースとなる「長濱ニューメイク59°」発売開始 2017年 4月 ボイラー改修 2017年 5月 第2弾「長濱ニューメイク59°ライトリーピーテッド」発売開始 2017年11月 第3弾「長濱ニューメイク59°ピーテッド」発売開始 2017年10月 第4弾「長濱ニューメイク59°ヘビリーピーテッド」発売開始 2018年11月 初めてのブレンデッドモルト「AMAHAGAN World Malt Edition No.1」販売開始
◆国内最小規模のクラフトディスティラリー 長濱蒸溜所は2016年に長濱浪漫ビール施設内で稼働しました。琵琶湖と伊吹山、長濱の風土が育むクラフトディスティリーです。アランピック型の小さなポットスチルと極細のラインアームからは、日々特徴となるリッチな味わいの原酒が産まれています。
◆穏やかな夏と、厳しい冬県の総面積の6分の1を占める琵琶湖と、周囲を山地に囲まれた日本でも有数の特殊な環境をもつ内陸地、滋賀県。特に湖岸は琵琶湖の気候緩和作用により気温の日較差が少なく、また冬は日本有数の豪雪地帯としても知られており、ウイスキーをゆっくりと熟成させます。
◆植物の聖地「伊吹山」 古くから信仰の対象となった霊峰であるとともに、良質な石灰岩を多く含む山として知られており固有の植物種も存在するなど、日本では高尾山に次いで2番目に植物の種類が多い山とされています。長濱蒸溜所はその伊吹山からの天然水を仕込み水に使用しています。
◆長濱蒸留所のロゴマーク 長濱蒸留所のロゴマークは長浜市の東にどっしりと構える伊吹山と長浜城の石垣をモチーフに「長」と「浜」をデフォルメしてつくられています。
◆長濱浪漫ビールとは 地元長浜市の企業、市民の方に株主となっていただき1996年に近畿では3番目となるクラフトビールの製造を開始。築100年を超える米蔵を改装した店内に併設したブルワリーで、20年以上に渡りビールを造り続けてまいりました。その間、ビールはほぼ定番だけに絞りこみ、一途に味を磨きました。麦芽、ホップ、酵母のみをふんだんに使用し醸造、加熱処理をしない、酵母が生きた自然派ビールを産み出しています。
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