ハイスマ氏が自由な発想で造るシリーズ。シラーズがブレンドされ、フローラルでスパイシーなアロマと鮮やかな質感を持ちます。常識に囚われない個性的な一本です。
Bogan goes Walkabout ボーガン ゴーズ ウォーカバウト 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地フランス ブルゴーニュ 原産地呼称ヴァン・ド・フランス 品種ピノ・ノワール 40%/ガメイ 30%/シラーズ 30% ALC度数13.0% 飲み頃温度14℃ キャップ仕様コルク
◆醸造 醗酵:ステンレスタンク(天然酵母/MLF有) 熟成:オーク樽 12カ月(仏産、228L、新樽なし)及びステンレスタンク 4カ月
◆商品説明 ハイスマ氏が自由な発想で造るシリーズ。シラーズがブレンドされ、フローラルでスパイシーなアロマと鮮やかな質感を持ちます。常識に囚われない個性的な一本です。 Mark Haisma マーク・ハイスマ
◆オーストラリアで経験を積み念願のブルゴーニュへ マーク・ハイスマ氏はオーストラリアのヴィクトリア州ヤラ・ヴァレーにある銘醸ワイナリーに醸造家として勤めていた経験を持ちます。 その頃から「ブルゴーニュでワイン造りをしてみたい」という夢を抱いており、オーストラリアで出会ったジュブレ・シャンベルタンの造り手に相談。遂に2009年からネゴシアンとしてブルゴーニュでのワイン造りをスタートさせました。 当初は他の生産者に醸造設備を借りていましたが、2016年にはヴージョ村の東にあるジリ・レ・シトー村に自信のワイナリーを設立。信頼のおける生産者からブドウを購入しワイン造りを行っています。 オーストラリアで畑を見てきた経験から丁寧にブドウ造りを行っている農家さんを見極め契約を行っています。生産量こそまだ少ないですが質の高いワインを産み出し世界中から高評価を受けている生産者です。今後は自社畑でのブドウ造りも含めさらなる飛躍が期待される生産者です。
◆信頼の置けるスタッフ・栽培農家と共に歩むワイン造り ハイスマ氏はブルゴーニュにワイン造りの拠点を置いておりますが、ブルゴーニュを不在にすることも多く年間の30%?40%はブルゴーニュ以外で過ごしております。ただ、不在の際には絶対的な信頼を置いているスタッフのジェレミーがワイナリーの業務を行っており「常に私がいなくても、素晴らしいスタッフが働いてくれているお蔭でワイナリーの仕事は理想通りに管理できています。」と自信を持って語ります。 また、ブドウを購入する栽培農家を選ぶ際には、彼らの畑仕事をしっかりと見極め、話を重ね、信頼できると感じた農家さんとのみ契約を結んでおります。 その経験豊かなスタッフと栽培農家をファミリーと呼び、「ファミリーの力を借りることで素晴らしいワイン造りに取り組むことができている」と非常に嬉しそうに語ります。醸造家、栽培農家、そしてワイナリースタッフの息が揃っている事が、品質の高いワインを造り上げる大きな力となっています。
◆優美でエレガント、香り高くフレッシュでバランスの良いワインを造る! 目指すワインのスタイルは「優美でエレガント、香り高くフレッシュでバランスの取れたワイン」、かつてオーストラリアのワイナリーで働いていた際に植物学者でもあるオーナーから学んだ「とてもシンプルな基準」とのことです。 また、飲み手がすぐに楽しめる、飲み手の喜びとなる完成されたワインを世に送り出さなくてはならない。もちろん熟成という要素は大切だが、数十年飲み手のセラーに寝かせたあとにようやく楽しめるワインであってはいけない、とも教えられ今でもその教えを頭に置きワイン造りを行っています。
◆香り高いワイン、自然の美しさを引き出したワインを マーク・ハイスマ氏は白ワイン、赤ワイン共に目指すべき明確なワイン像を持ってワイン造りを行っています。 白ワインについて ブドウの個性が豊かに表現されたワインを造る。 シャルドネは非常に力強い品種で、ファーストアタックからその魅力を感じられるように還元的な状況にはしたくありません。また、ぼんやりとした輪郭のわかりにくいわ味わいにならないよう、フレッシュさと輝きを兼ね備えたワインとなるように仕込まなくてはならないと考えています。 赤ワインについて 「私は白ワインの生産者ですが、赤ワインも沢山造っています」と自らを表現しており、これは彼のワイン造りへの考え方、取り組みかたを表しています。赤ワインも「フレッシュさ」「ミネラル感」を持っていることが重要であると考えており、がっしりとした「ストラクチャー」ではなく「香り高さ」を表現する事を目指しています。そのため強い抽出を避け、強すぎるタンニンや樽香、過度な酸化や還元といった人為的な干渉を極力抑えたワイン造りを行っています。 ブドウ農家も醸造家も良いワインを造るためにやるべき事は沢山あるが、自然に任せるべきところには必要以上には介入しない。そうすることでブドウが持つ自然な美しさを最大限引き出した素晴らしいワインを造ることができる。と考えています。
◆ジャンシス・ロビンソン氏が偉大なピノ・ノワールの1本に選定! 2017年にニュージーランドで行われた世界的なピノ・ノワールのワインイベント、「Pinot Noir NZ 2017」でジャンシス・ロビンソン氏が偉大なピノ・ノワールとして世界中のワインから2本だけ選んだうちの1本が、マーク・ハイスマのモレ・サン・ドニ プルミエクリュ レ・シャフォ 2013。世界中にマーク・ハイスマの名が知られる事となりました。
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