ラ モンドットやシャトー カノン ラ ガフリエールを始めデギュイユ、ペイロー等を所有するステファン フォン ナイペルグ伯爵がブルガリアで醸した
Enira Reserva MAG エニーラ・レゼルヴァ マグナムボトル 1500ml 色赤ワイン 味わいフルボディ ヴィンテージ品名に記載 産地ブルガリア パザルジク州 原産地呼称P.G.I. THARACIAN LOWLANDS 品種メルロー60%/シラー33%/プティ・ヴェルド、カベルネ・ソーヴィニヨン合わせて7% ALC度数14.0% 飲み頃温度17℃ キャップ仕様コルク
◆発酵〜熟成 収穫された葡萄は除梗後、2度にわたる厳しい選果を行ないます。 ポンプを使わずベルト・コンベアにて発酵用のコンクリート・タンクに入れられ、5〜8日間の低温浸漬後、約2〜3週間発酵、マセラシオンを行います。 MLF後、フレンチ・バリックに移し18ヶ月熟成。(新樽40%、1年樽50%、2年樽10%)
◆商品説明 深みのあるルビー。完熟した黒色果実やレーズンなどのドライフルーツ、カラメル、ココア、黒糖などコクのある甘い香り。タンニンは既にこなれておりシルキーな質感。 重厚かつ洗練された果実味やスパイシーなニュアンスがアタックから余韻まで長く口中に広がります。 酸やミネラルとのバランスもよく、非常に満足感のある味わいです。
◆専門誌評 ワイン・アドヴォケイト…89点 BESSA VALLEY WINERY ベッサ・ヴァレー・ワイナリー ベッサ・ヴァレーはブルガリアの首都ソフィアから南東に約135km離れた、パザルジク州で265haの畑が購入され2001年に設立されました。 ブルガリアの魅力は、古くからボルドー系品種の栽培に成功していた環境に加えて人件費等のコスト面です。 途方もなく綿密かつ膨大な仕事量から妥協の無いワインが産み出されています。 ブルガリアではナイペルグ伯爵の片腕となるマーク・ドゥウォーキン指導のもと綿密なオペレーションに基づきワイン造りが行われます。 収獲前には区画ごとに綿密な収獲のオペレーションが組まれます。収獲前には毎日葡萄の生育状況をチェック。 勿論、科学的な側面から葡萄の成分分析を行いますが、タンニンの生育状況だけは丁寧に自分の舌で確かめる所は、実にミッシェル・ロランの弟子らしい作業です。収獲は手作業で小さなかごで行うのも高品質なワイン造りの条件です。そして圧巻は、徐梗後に完璧な果粒のみを選別する途方もない作業。 これだけの人件費を投入してもコストが抑えられるのはブルガリアならではです。そしてアルコール転換前のワイン(ブドウジュース)のチェック。 やはりラボによる分析に加え、自らの舌で最終確認。 今後の醸造方法が収獲された区画毎に決められます。 収獲を目前に控えた葡萄の生育状況は刻一刻と変化します。 「糖度」や「酸」、「フェノール類」の他にも「香りの基となる前駆体」等、適切なタイミングで収獲する為には、正しく判断できる監督と共に、一番いいタイミングで一気に収獲する為の大量の人手が必要です。 これだけの事を完璧に実行できるワイナリーは非常に限られており、ここベッサ・ヴァレー・ワイナリーはそれが出来るワイナリーなのです。
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