優れたコストパフォーマンスで人気のロエロの造り手カッシーナ キッコの「アルネイス」!果実やハーブの豊かなアロマと飲みごたえのある厚みのある味わい
Roero Arneis Anterisio Cascina Chiccoカッシーナ キッコ (詳細はこちら)クーネオ県カナーレにあるアンテリージオ畑より収穫されるアルネイス100%使用。温度管理下ステンレスタンク内でアルコール発酵、そのまま6ヶ月間タンクで寝かせてからリリース。輝きを帯びた麦わら色、杏やリンゴの爽やかな香りがカモミールの余韻を伴い心地よく広がる。酸味と果実味のバランスがとれた風味良い味わい。前菜、パスタ、魚介類の料理と良く合います。750mlアルネイスイタリア・ピエモンテロエロDOCG白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社フードライナー優れたコストパフォーマンスで人気のロエロの造り手カッシーナ キッコの「アルネイス」!果実やハーブの豊かなアロマと飲みごたえのある厚みのある味わいロエロ アルネイス アンテリージオ カッシーナ キッコRoero Arneis Anterisio Cascina Chicco商品情報ロエロの造り手カッシーナキッコがアルネイスに最適な畑「アンテリージオ」で造るロエロ アルネイス「アンテリージオ」!2021ヴィンテージが、優れたコストパフォーマンスワインばかりを紹介するガンベロロッソによるワインガイド『ベーレベーネ2023』で、特に優れたお買い得ワインに与えられる「クアリタ/プレッツォ賞」を受賞しました!アンテリージオの畑は石灰質土壌で、アルネイスに最も適した畑のひとつとされ、昔から知られていた土地。ここに育つアルネイスを糖度と酸度を測り、もっとも最適な時期の9月中ごろに収穫します。収穫したブドウは0〜2度の冷蔵の部屋で一晩保管し、その翌日圧搾を施しています。低温状態で果皮と一緒にマセラシオン(クリオマセラシオン)を施し、より香りと骨格、そして、ワインに長く持つ力を与えています。色素をよく保つために温度は低温に管理されており、ステンレスタンクで休ませます。カッシーナキッコがクリオマセラシオンをするのは偶然のたまもの。故障したタンクのかわりに近所の果物倉庫を借りて冷やして保存していたことがあり、そのブドウがとてもいい状態になった。その結果、豊かなアロマとストラクチャーが加わって、素晴らしいワインができたことからクリオマセラシオンを行うようになったのです。味は濃くしっかりとしており、アンズやリンゴのニュアンス、後からカモミールやスパイスの香りがし、風味豊かで、良い骨格のしっかりとした味わいが口いっぱいに広がります。オードブル、米の料理、パスタ、お魚と合わせてどうぞ。サービス温度は12度から13度が適温です。ワインガイド評価『ベーレベーネ』点(2021ヴィンテージ)ロエロアルネイス アンテリージオ2021は、ザクロ、柑橘、青リンゴの香りが鮮やか。飲むと素晴らしい旨みがあり、さらにまろやかで包み込まれる味わいだ。
受賞歴
ベーレベーネ2023でクアリタ/プレッツォ賞獲得(2021)生産者情報カッシーナ キッコ Cascina Chicco「Chicu」キクと呼ばれた一族ランゲやロエロ地方でよく、大家族を愛称で呼ぶ例があるように、カッシーナキッコの名前は、現在3代目の兄マルコと弟エンリコの祖父の代から「Chicu」キクと呼ばれた一族の愛称から来ています。「一つのことだけに集中しよう。さもなくば休日も働かなくてはならなくなるよ」カッシーナキッコは、初代のエメスト・ファチェンダ氏が1950年代に、初めてロエロの中心、カナーレ・ダルバにほど近い場所に最初の畑を買い、ネッビオーロとバルベーラの栽培を始めたワイナリーです。カナーレ・ダルバの地は昔から日曜日もお店が営業している珍しい場所で、現在社長で2代目のフェデリコ・ファチェンダ氏が当初農場も持ちながらサルメリアも経営していたため、日曜日もお店を開けるという実に多忙な生活をしていました。日頃子供たちには「お前たちは大きくなったらワインを造れ」と話していたといい、ある時期ついに、「一つのことだけに集中しよう。さもなくば休日も働かなくてはならなくなるよ」と決心し、ワイン造り1本の道となりました。息子達、エンリコとマルコをワイン造りに参加させた2代目の決断ワイナリーの近代化は1980年代に遡ります。1984年のロエロ・アルネイスがDOCに認定されたことは(その後2004年12月にDOCGに昇格)、この地域のプロの栽培家や地域経済の大きな原動力となったように、その時期、2代目フェデリコが、ワイン醸造の重要な投資に踏み切ります。その投資は、できるだけ銀行の力を頼りにせず、ちょっとづつちょっとづつ進められました。そしてこの時期、その若さや新しい考えを会社の変革の原動力としようとフェデリコは考え、フェデリコの息子達、エンリコとマルコがカッシーナキッコのビジネス盛りたてていきます。今日でも、家族は緊密に連携をとり、家族の伝統を日々新しいものへと進化させています。そして、そのことが、ロエロのもっとも有名な生産者の一人としてカッシーナキッコの名を知らしめています。人口3000人の村カナーレでは知らない人はいない人気者2代目フェデリコ現在40ヘクタールプラスモンテフォルテダルバに購入した5ヘクタールの畑と合わせて45ヘクタールを所有。ちょっとづつ買い足してきた畑の購入ポリシーは「歴史的なブドウ畑を購入する」で、そのテロワールの特徴がワインにしっかりとあらわれている、歴史ある畑を探しています。できるだけ銀行を頼らない堅実な経営を続けて、現在では、年間35万本のワインが生産されています。また、2代目フェデリコさんは2015年現在も社長で、カナーレでは知らない人はいないほど、子供から大人まで地元の人たちに愛される存在です。そんなカナーレのリーダーカッシーナキッコは、今も、常にトップレベルのクオリティーを目指して、改善が積み重ねられ、良いワイン造りに取り組まれています。●カッシーナ キッコの(2015年4月24日) カナーレダルバで知らぬ人はいない、父フェデリコさんの決断で急成長。マルコ&エンリコさんの二人の息子が醸造と販売を担う家族経営のワイナリー「カッシーナキッコ」突撃インタビューはこちら>>