古代の銘醸地ファレルノ地区を表現するファランギーナ力強いミネラルと豊かな果実味。ふくよかな厚みのある特徴的な味わい
Falerno Del Massico Bianco Villa Matildeヴィッラ マティルデ (詳細はこちら)ファランギーナ種から造られた、白い花のような華やかな香りが印象的な辛口白。滑らかさが魅力の厚みのあるワインです。魚介類全般、ムール貝のパスタや、天ぷら、重めの魚料理によく合います。750mlファランギーナイタリア・カンパーニャファレルノ デル マッシコDOP白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。モンテ物産株式会社古代の銘醸地ファレルノ地区を表現するファランギーナ力強いミネラルと豊かな果実味。ふくよかな厚みのある特徴的な味わいファレルノ デル マッシコ ビアンコ ヴィッラ マティルデFalerno Del Massico Bianco Villa Matilde土壌環境の厳しさから深く根をはるため、毎年安定した品質を提供。しっかりとした骨格を感じさせる力強い味わい古代ローマ時代の銘醸地「ファレルノ」を復活させたヴィッラマティルデが造る、土地のミネラルと奥深さをたっぷり感じるファランギーナ。ファレルノ地区ならではの個性的な味がストレートに伝わる1本です。古代ローマでは「vinum album Phalanginum」と呼ばれたファランギーナ単独品種で造られた白ワイン。麦わらがかった黄色をしており、上品で豊かな香りは、バナナ、黄桃、洋ナシなどの熟成た果実やバラ花のようで、セージやバニラ、火打ち石といった香りのニュアンスもあります。海が近いため、ミネラル豊富で、ベルベットのようになめらかで、長く続く味わいは、洗練されており、個性があります。1975年に初リリース。1963年から1992年にかけて、カゼルタ県セッサ・アウルンカ地区、サン・カストレーゼの畑に植えられた、ヘクタール当たり4500本〜4800本の植密度のブドウの木のファランギーナを使用。海抜140メートルに位置する、リンやカリウムを豊富に含む細かい粒子の火山性土壌にグイヨ仕立てで植えられています。この土壌条件は、植物が育ちにくい環境であるため、ブドウの木は根を地中深くに伸ばし水分を得るため、雨が多い、少ないといった、年ごとの気候の影響を受けにくく、ヴィンテージを超えて安定した品質を生み出す要因になっています。9月の中旬にブドウを収穫し、より、すばらしい香りや、しっかりとした骨格を、引き出すため、低温でマセラシオンされ、ソフトに圧搾後、冷えたモストの重量を量り、10から12℃で20日間ステンレスタンクで発酵後、ステンレスタンクで3カ月の熟成を行っています。4から5年の熟成が可能です。10度〜12度でお召し上がりください。生産者情報ヴィッラ マティルデ Villa Matilde古代のワイン魅せられてフランチェスコ・パオロ・アヴァッローネ氏がスタート1965年に古代のワインに魅せられたエリート弁護士のフランチェスコ・パオロ・アヴァッローネ氏が創業したワイナリーです。プリニウスの勘定書の中や、ウェルギリウス、マルティアリス、ホラティウスらの詩の中に記述されたVinum Falernum という、20世紀初めに消えてしまった、伝説のワインをよみがえらせることをフランチェスコ氏は決意しました。1960年ファレルノワインの復活に成功ナポリ大学の穀物科学の教授や、友人たちの協力のもと、数年後に、フランチェスコ氏はローマ時代のFalernumを産んだブドウ品種を特定することに成功しました。地元の農民の助けを借りて、彼は、古代に栄えたマッシコ山ふもとの右手に、19世紀のフィロキセラの難を逃れ奇跡的に生き残ったブドウの樹を再び植えました。そして、現在のヴィラ・マチルデを創業します。1960年にファレルノワインを見事によみがえらせ、その後1989年に、DOCを獲得するにいたりました。子供たちの新たなプロジェクト・古代のカンパーニャの時代、「カンパーニャ フェリックス」を表現する新たなブランドの立ち上げ今日、ワイナリーはフランチェスコノ子供の、フランチェスコパオロ、マリア・イダとサルヴァトーレアヴァローネによって運営されています。子供たちはワインを造るというフランチェスコ氏の夢を引き継ぎ、伝統を大事にしながらも新たな挑戦も始めています。というのはアジェル・ファレルヌスからベネヴェントなどアヴェッリーノ県に新たにブドウの樹を植えるという新たなプロジェクトに取り組んでいます。それらの新たなワインは、繁栄を極めた古代のカンパーニャの時代、「カンパーニャ フェリックス」の名で知られるような時代の自信に満ちたアイデンティティを表現してくれるものです。その結果、従来のカゼルタ県ファレルノエリアの他、ベネベントとサンニオ地区に2000年にテヌータ・ロッカ・デイ・レオーニを、2004年にはテヌータ・ダルタヴィッラを立ち上げました。現在、醸造設備2つのカンティーナにあり、カゼルタ県のテヌーテ・ディ・サンカストレーゼ・エ・パルコヌオーヴォで、ファレルノのワインとロッカデイレオーニのワインを醸造、アッヴェリーノ県のテヌーテ・ディ・アルタヴィッラではそれらのワインを醸造しています。現在ヴィラ マチルデはカンパーニャを代表する生産者として、高く評価されています。
●ヴィッラ マティルデの突撃インタビュー(2015年4月17日) 古代ローマ時代の銘醸地ファレルノを復活させた立役者ヴィッラ マティルデ突撃インタビューはこちら>>