ピエモンテ州カスタニョーレ モンフェラートでしか栽培されていない品種ルケの第一人者「ルカ フェラリス」力と深みのある、驚くほどエレガントな味わい
Ruche Di Castagnole Monferrato Clasic Luca Ferrarisルカ フェラリス (詳細はこちら)ベストな南西向きの日当たりのよい畑の葡萄で造られます。土壌は硬い粘土質なので、力強いワインとなります。収穫は手摘み。10〜15度に温度管理したロータリーファーメンターで発酵。約25日のマセラシオン。台形の大樽でマロラクティック発酵させ、適度な酸素を供給し、ワインの香りをクリーンに保ちます。その後、大樽で6ヶ月熟成させます。ろ過せず瓶詰し、6〜12ヶ月寝かせます。エレガントなアロマを持つルケにとって、樽のフレイバーが付きすぎないようにするのがポイントです。自然と酸化するので、エレガントな香りがついてきます。色はビアンクに比べ濃く、香りは広がるというより、深みのあるものになっています。750mlルケイタリア・ピエモンテルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラートDOCG赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社稲葉ピエモンテ州カスタニョーレ モンフェラートでしか栽培されていない品種ルケの第一人者「ルカ フェラリス」力と深みのある、驚くほどエレガントな味わいルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート クラシック ルカ フェラリスRuche Di Castagnole Monferrato Clasic Luca Ferraris商品情報ピエモンテの希少品種ルケの先駆者「ルカ フェラリス」が造るルケ ディ カスタニョーレ モンフェッラート「クラシック」です。ルケ特有のバラを思わせる華やかで個性的な香りを持つエレガントなワインです。2021ヴィンテージまで3年連続で『ガンベロロッソ』最高賞トレビッキエリを獲得!2022ヴィンテージも最終選考に残る2ビッキエリ、『ベーレベーネ2024』でクアリタ/プレッツォ賞を獲得しています!ルケらしい華やかでエレガントな味わい2023年8月「クラシック」熟成2017年&現行2022年の比較試飲をしました。現行2022年はルケらしい華やかでエレガントな風味。翌日には酸やミネラルなど豊かな味わいが際立ってきます。熟成された2017年は、スパイシーな風味や酸が口中に広がりゆっくりと味わいたいワイン。さらに数日置くとその変化に驚愕しました。ドライフラワーやドライフルーツの要素が加わり、より複雑で洗練された味わいでした。味わいの変化を存分に楽しめる逸品です!急斜面の固い粘土質土壌生産本数は、20.000本足らず。葡萄は全て手で収穫します。硬い粘土質土壌の畑は急斜面で、機械が入れないからです。樽の風味が強くならないように、細心の注意10〜15℃に温度管理したロータリーファンメーターという機械を使い発酵。約25日かけて葡萄の風味と色を抽出します。その後、大きな台形の樽に移し最適な酸素を供給、香りをクリーンにしてから大樽で熟成。樽の風味が強くならないように、細心の注意を払い、6ケ月熟成させた後、濾過せずに瓶詰めします。
受賞歴
ベーレベーネ2024でクアリタ/プレッツォ賞(2022)、ガンベロロッソでトレビッキエリ獲得(2021-2019)生産者情報ルカ フェラリス Luca Ferrarisピエモンテ州、アスティの北東に位置するカスタニョーレ モンフェッラート。ルカ フェラリスは、ルケを生産する7つのコミューンの中で、家族経営では最大規模の生産者です。所有する25haのうち、18haが葡萄畑です。フェラリスの歴史は、1921年にルカの曾祖母が“ヴィア アル カステッロ”に家を購入したことから始まります。その2年後の1923年、ルカの祖父マルティーノが現在の“ヴィーニャ デル カソット”となる土地を購入し、何も無いところに葡萄を植え、樽を購入してワイン造りを始めました。出来たワインは地元の業者や、トリノの個人客などにワインを販売していました。祖父の死後、ルカの父の時代にはワイン造りはしていませんでしたが、マルティーノのワインへの情熱を受け継ぎ、葡萄の栽培は続けており、出来た葡萄は近くの協同組合へ売っていました。1999年、現在のオーナーであるルカが農業の学位を取得して卒業した後、ワイナリーを引き継ぎ、再び自家栽培の葡萄でワイン造りをスタートさせました。ルカは老朽化したセラーを立て直し、設備を一新し、土着品種のルケを使って高品質なワイン造りを始めました。自分の目指す品質レベルのワインが出来たと確信した彼は、知名度の低かった“ルケ”を世の中に広めるため世界中を回り、その結果、カリフォルニアのボニー ドゥーンのランダール グラハム氏の協力を得ることが出来、生産量は劇的に増えました。2000年に10,000本だった生産量は、2003年には60,000本になりました。現在は、年間130,000本を生産し、そのうち50%がルケです。ルケ ディ カスタニョーレは、2010年にD.O.C.G.(D.O.C.は1987年)に昇格。全生産者20軒をあわせても生産量は50万本のみという非常に生産量の少ないD.O.C.G.です。●ルカ フェラリスの来日セミナー(2019年6月10日) ピエモンテ州カスタニョーレ モンフェラートでしか栽培されていない地場葡萄、ルケに新たなる生命を吹き込んだ「ルカ フェラリス」!!はこちら>>