バローロエリアのブドウを使用しながらあえて「ヴィーノ ダ ターヴォラ」を名乗る限定ワイン「ペツォーレ」
Pezole Vino Rosso Roberto Sarottoロベルト サロット (詳細はこちら)バローロエリアのブドウを使用しながらあえて、「ヴィーノ ダ ターヴォラ」を名乗るワインです。高品質ネッビオーロを気軽に楽しんでもらいたいというサロットさんの思いから生まれた限定ワイン「ペツォーレ」はしっかりとした骨格あるパワフルなワインですが、同時にやわらかさも感じられます。口当たりは濃厚でありながら、スムーズで非常に調和がとれています。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ・ピエモンテピエモンテ赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社稲葉バローロエリアのブドウを使用しながらあえて、「ヴィーノ ダ ターヴォラ」を名乗るワイン!高品質ネッビオーロを気軽に楽しんでもらいたいというサロットさんの思いから生まれた限定ワイン「ペツォーレ」ペツォーレ ヴィーノ ロッソ ロベルト サロットPezole Vino Rosso Roberto Sarotto商品情報バローロエリアのブドウで造られるスペシャルワインこの「ペツォーレ」は、すべてバローロのエリア内で栽培されるネッビオーロ種で造られています。法定熟成期間に満たないためDOCGバローロとはあえて名乗らない高品質なワインです。畑はバローロ村とノヴェッロ村の境界線上に位置します。南南東向きの丘に広がるこの畑はブドウの栽培に最適な条件の下にあります。収穫は9月末もしくは10月の初旬に行われます。スロヴェニア産オーク樽と255リットルのアメリカンオーク樽で24ヶ月間熟成させます。バローロに負けない品質を気軽に楽しんでもらいたい「バローロに負けない品質で気軽に楽しめるものがあってもよいのではないか」というロベルトサロットの考えから産み出されたスペシャルなワインです。スミレの花の香りにスパイシーなニュアンスが綺麗に重なります。味わいはクラシカルで繊細なネッビオーロの風味がありますが、口当たりは濃厚で樽由来の複雑性や円やかさが感じられます。とりわけ果実感とタンニンのバランスは秀逸で、優れたエリアの良いブドウを丁寧に造られた印象があります。日常に楽しむネッビオーロ種としてはかなりハイレベルなワインです。2020年2月にセミナーに参加しました。「規定にとらわれることなく自由な発想で造ったワインです。バローロのエリア内のネッビオーロを使います。畑は、ノヴェッロ村の中でもバローロDOCGの境界にあります。熟成は24ヶ月で7000Lのスラヴォニアンオークの樽と250Lのアメリカンオークの樽を半分ずつ使います。熟成期間も法に捕らわれませんがネッビオーロは熟成させることにより香りが強くなりますのでエノロゴの判断で決めています。」驚かされたのはコストパフォーマンスの良さです!値段を見ないで試飲してみると、予想した価格は本当の価格の2倍ぐらいでした。バローロと言われても、まったく違和感を感じさせないしっかりとした飲み応えのあるワイン。ブルーベリーと仄かなスパイスの香り。スムースなアタックできめが細かくベルベットのようなタンニンには満足させらます。ピエモンテ5大銘柄全てに自社畑を持つ唯一のワイナリー質の高いワイン造りは世界中が注目ロベルト サロット Roberto Sarottoサロット家の歴史は、18世紀末に近隣のバルバレスコ村で生まれたジュゼッペがネヴィーリエに移り住んだことからはじまります。当初はドルチェットの生産を専門に行なって、20世紀初頭にはバルクでイギリスへ輸出していました。戦争やフィロキセラ禍などを経て、その後、現当主のロベルトが醸造学校を卒業する1980年代の初頭まで、葡萄は業者に売っており、自家栽培の葡萄は1991年からすべて自身のところで醸造するようになりました。同じ年に、バローロに20haの畑を購入し、生産をスタート。ロベルトはワインスクールを卒業後、父を手伝ってきましたがその後、ピエモンテにある年間の生産量が6,500万本にもなる大規模な醸造所の醸造長として手腕を発揮。同時にガヴィにある醸造所のワインメーカーとしても活躍しました。現在では、それらの職は辞し、親しい6名のメンバーと共同経営で運営する醸造所のワインメーカーとして、また、彼自身の畑をバローロやバルバレスコ、ガヴィに所有し、質の高いワイン造りを行なっています。また、ロベルトはワインに含まれる200種類ほどある化学成分の専門家でもあります。最優先に注意を払うのは葡萄畑です。なぜなら良いワインは畑で生まれ、セラーで育つと考えているからです。所有する畑は50ha、バローロ、バルバレスコ、ネヴィーリエ、ガヴィといったピエモンテ最高のワインが生まれるエリアに広がっています。機械化によって若干は変わりましたが、基本的には伝統的な方法で葡萄を育てています。自然の生態系を守りながら化学的なものを減らしていくことで、いつか化学的なものがゼロにしていければと考えています。質の高い、1本1本に情熱を注ぐワイン造りを行っており、年々その評価を高めています。
●ロベルト サロットの突撃インタビュー(2014年1月29日) ロベルトサロット社 ロベルト サロット氏 突撃インタビューはこちら>>