偉大な価値を放つ傑作トスカーナ!サッシカイアと同等評価の実力派「クロニョーロ」
Crognolo Sette Pontiセッテ ポンティ (詳細はこちら)凝縮された熟れた果物、ソフトな質の良いタンニン、心地よい酸、それらの調和がよくとれた力強くビロードのような滑らかな口当たりをもつワインです。750mlサンジョヴェーゼ、メルロー、カベルネ ソーヴィニョンイタリア・トスカーナトスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社飯田偉大な価値を放つ傑作トスカーナ!サッシカイアと同等評価の実力派「クロニョーロ」クロニョーロ セッテ ポンティCrognolo Sette Ponti商品情報1998年初リリースの「クロニョーロ」1998年に初リリースした「クロニョーロ」。ワイン名はワイナリーの敷地内に豊富に茂っている自然林「コルナス」から名づけられました。サンジョヴェーゼ主体にメルローがブレンドされています。標高250メートルの南向きの砂質、粘土質が混じる畑でコルドーネスペロナート仕立栽培がなされています。樹齢30〜82年のブドウが使用。約20日間のマセラシオン、発酵後、フレンチバリックで10〜14カ月間熟成(新樽50%、オレーノで使用した1年樽50%)、5〜6ヶ月間の瓶内熟成を経てリリースされます。ブラインドテイスティングでサッシカイアと同等レベルの評価を獲得2017年1月に輸入元主催セミナーでサッシカイア、オルネッライアと共に全て2013ヴィンテージによるブラインドテイスティングを行いました。1〜最高6点の6段階評価で19名による点数比較をしました。結果、サッシカイア(45点)とほぼ変わらない43点評価となりました。クロニョーロの価格を考えると、やはり見過ごすことの出来ない実力を持ったワインであると頷けます。生産者情報セッテ ポンティ Sette Pontiサヴォイア家の王女マルゲリータから購入した畑でトップクオリティのワイン造りオーナーは高級靴の老舗「アルファンゴ」のオーナーでもあるアントニオ モレッティ氏。ファッションビジネスで成功を修めた後、父親がサヴォイア家の王女マルゲリータとマリアクリスチーナの両王女から直接購入したトスカーナ、アレッツォの畑で永年の夢であるトップクオリティのワインを造りはじめました。7つの橋に由来するワイナリー名ワイナリーの名前は、アレッツォとフローレンスの間を流れるアルノ河にかかる7つの橋に由来しています。名画モナリザの右肩上部にその橋の一つ、ブリアーノ橋が描かれています。今も現存する歴史ある橋です。ブドウ畑は海抜200m〜300mの高地にあり、土壌は粘土質から砂質まで様々ですが、ガレストロと呼ばれる石灰石や泥灰成分を多く含む土壌がワインに独特のアロマと複雑さ、ストラクチャーを与えています。畑にはサンジョヴェーゼ、カベルネソーヴィニヨン、メルロなどが栽培され、品質を高めるため1ヘクタールあたり約6000本の高密度で樹が植えられています。1935年から育つ樹齢80年超の希少なサンジョヴェーゼ最も古い畑は、1935年にサヴォイア=アオスタ公爵の委任の下で管理され、"Vigna dell'Impero"(帝国のブドウ畑)と名付けられた3ヘクタールの畑で、主に樹齢80年のサンジョヴェーゼが植えられています。 天才エノロゴ「カルロ フェリーニ氏」を招聘父親の代はアンティノリやルフィーノ等、キャンティのトップクラスの生産者にバルクでワインを売っていましたが、サヴォイア家の王女から買った畑で、納得の出来る良いワインを造る事がアントニオ モレッティ氏の長年の夢でした。そこで彼は醸造の技術よりも畑そのものを充実させて、葡萄本来の力を重視する考え方の、天才エノロゴ、カルロ フェリーニ氏を招聘しました。フェリーニ氏はセッテポンティの畑を土壌毎に品種を決めて栽培、砂地にカベルネソーヴィニヨン、粘土質にメルロ、小石の多いガレストロ土壌にサンジョヴェーゼを植え、バランスとパワーを合わせ持つ土地の個性を生かした「クロニョーロ」を1999年に初リリースさせます。現在はエリオ アルターレ、ヴィエッティ、ブルーノ ロッカ、ルイジ エイナウディといった超一流のカンティーナの醸造コンサルタントを務め、自らも「カ ヴィオラ」でワインを造り上げるジュゼッペ カヴィオラ氏にエノロゴが引き継がれています。カヴィオラは2002年『ガンベロロッソ』で最優秀エノロゴに輝いたイタリアを代表する醸造家です。並み居るスーパートスカンと同等級の評価の「オレーノ」「クロニョーロ」産地の個性を生かして濃厚ながらも特有の滑らかさを持つ自身のスタイルを確立、「オレーノ」「クロニョーロ」は毎年のようにハイスコアを連続獲得し、国内外で非常に高く評価されています。ボルゲリ、マレンマとシチリアにもワイナリーを所有土壌は粘土質、砂質、石灰岩質等様々で、その状況に応じて伝統的なサンジョヴェーゼや世界的に知名度の高いカベルネソーヴィニヨンやメルロ等を栽培し、それぞれのコンセプトのワインを造っています。現在はここアレッツォにあるセッテ ポンティと、トスカーナ南部の温暖な気候に恵まれたマレンマ地区(ポッジオ アル ルポ)と、ボルゲリ地区(オルマ)、シチリア島南東部(フェウド マッカリ)と3ヶ所にワイナリーを所有しています。 『ガンベロ ロッソ』ワイナリー オブ ザ イヤーに選ばれる実力派 セッテ ポンティの基本スタイルは深みがあって滑らかな質感が特徴となります。土地の個性を活かしたものと、国際的な品種を使ったアイテム、2つのスタイル両方に独特で滑らかな質感が感じられます。過去数年間で畑の購買を繰り返し、現在330haを所有、内50haで葡萄を栽培しています。『ガンベロロッソ』2015において「ワイナリー オブ ザ イヤー」にも選ばれた実力ある生産者です。
●セッテ ポンティの突撃インタビュー(2017年1月24日) 「サッシカイア」「オルネッライア」「ティニャネロ」を抑えブラインド試飲第1位!スーパートスカン「オレーノ」を造るセッテ ポンティ突撃インタビューはこちら>>