アンドレア パオレッティ センツァ ランコーレ 2018 赤ワイン サンジョヴェーゼ メルロー プティ ヴェルド イタリア 750ml

初リリース!人気トスカーナ「ランコーレ」のセカンドワイン!芳醇なベリー香りと樽のニュアンスが楽しめる満足感の高い味わい


アンドレア パオレッティ センツァ ランコーレ 2018 赤ワイン サンジョヴェーゼ メルロー プティ ヴェルド イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店

4,686 円 (税抜き)

Senza Rancore Andrea Paolettiアンドレア パオレッティ (詳細はこちら)2016ヴィンテージが初リリースのランコーレのセカンドワイン。ランコーレよりも気軽に楽しんでほしいとの思いから「センツァ・ランコーレ(恨みなし)」と名付け、ラベルにはムンクによる聖母マリアの絵画「マドンナ」が描かれております。余談ですがこのラベルに使用された「マドンナ」の版画版は倉敷の大原美術館が所蔵しております。ランコーレと同じ醸造を施し、12ヶ月熟成した時点でファーストの基準に満たなかった樽のものを瓶詰めしております。セカンドラベルとはいえ、アンドレア・パオレッティらしい質の高いサンジョヴェーゼが感じられ、芳醇なベリー系の赤果実の香りやジューシーな果実味、綺麗な酸味が広がります。程よく樽のニュアンスもあり満足感の高い味わいです。若いうちから楽しめますが、熟成もできる高いポテンシャルがあります。750mlサンジョヴェーゼ メルロー プティ ヴェルドイタリア・トスカーナトスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ初リリース!人気トスカーナ「ランコーレ」のセカンドワイン!芳醇なベリー香りと樽のニュアンスが楽しめる満足感の高い味わいセンツァ ランコーレ アンドレア パオレッティSenza Rancore Andrea Paoletti商品情報初リリース!ランコーレのセカンドワインアンティノリをはじめトスカーナのトップワイナリーのコンサルタントを行うアンドレアパオレッティ氏自身が造る人気ワイン「ランコーレ」のセカンドワイン、センツァランコーレが遂にリリースされました!ランコーレよりも気軽に楽しんでほしいとの思いから「センツァ・ランコーレ(恨みなし)」と名付け、ラベルにはムンクによる聖母マリアの絵画「マドンナ」が描かれております。余談ですがこのラベルに使用された「マドンナ」の版画版は倉敷の大原美術館が所蔵しております。ランコーレと同じ醸造を施し、12ヶ月熟成した時点でファーストの基準に満たなかった樽のものを瓶詰めしております。セカンドラベルとはいえ、アンドレア・パオレッティらしい質の高いサンジョヴェーゼが感じられ、芳醇なベリー系の赤果実の香りやジューシーな果実味、綺麗な酸味が広がります。程よく樽のニュアンスもあり満足感の高い味わいです。若いうちから楽しめますが、熟成もできる高いポテンシャルがあります。生産者情報アンドレア パオレッティ Andrea Paolettiアンティノリをはじめトスカーナのトップワイナリーのコンサルタントを行うアンドレアパオレッティ氏のワイナリーかつてアンティノリの栽培を全て任され、その後世界中をコンサルタントとして飛び回る栽培・醸造コンサルタントがアンドレア パオレッティ氏。アンティノリの栽培家から1995年にフリーに転身し、現在はオルネライア、イゾレ・エ・オレーナ、カイアロッサなど、トスカーナのトップワイナリーを始めとする、数々のワイナリーにてコンサルタントを行うアンドレア パオレッティのワイナリーです。細部にまでこだわる仕事アンドレア パオレッティには、カリフォルニアのプレミアム・ワイン『ルビコン』で知られる映画監督フランシス・フォード・コッポラからの依頼をあっさりと断った、という面白いエピソードがあります。このエピソードはパオレッティの人柄をよく現わしており『キャパシティ以上の仕事を受けると仕事の質が下がる』というのが理由だそうです。それはアンドレア パオレッティが手掛ける畑から見受けられる、細部にまでこだわった仕事を見れば納得がいきます。「パオレッティの畑仕事」 アンドレア パオレッティが何故『イタリアで一番腕の良い醸造・栽培家の一人』と呼ばれるかというと、畑仕事の量や指示の細かさなどが今までにない程、丁寧かつ的確なことが挙げられます。どれだけ細かい作業を行うかという一例をあげると、たとえばサンジョヴェーゼをギュヨーで仕立てる場合、葡萄の樹は等間隔に植えられ、ワイヤーに結わえ付ける前年の梢の湾曲させる角度も全て同じに揃えます。更に芽が全て等間隔に揃うように芽かきを行います。しかも等間隔にするのは1本の梢だけでなく、ワイヤーに結わえ付けられた全ての梢の芽が等間隔になるようにします。更に、各新梢につける房は2〜3房、1房に対して8枚の葉を残します。この手間の掛かる作業は各房の成熟度合いの均一化を目指すのが目的です。もちろんこれは一般的なサンジョヴェーゼのクローンでの一例なので、グロッソならばグロッソなり、カベルネならカベルネなりの芽の間隔や葉と房の適正なバランスがあります。これだけ質の高い仕事を隅から隅まで行っていれば、受けられるコンサルタントの数に限りがあるのも頷けます。ランコーレが産み出される畑では主に地面に近い高さで仕立てた「コルドン」を採用。地面からの熱が葡萄をよく完熟させるとの事。また珍しいのが、日差しの強い南イタリアでよく見られる「アルベレッロ」という仕立ても採用。アルベレッロは葉を傘の様に仕立てる事で果房に日陰を作ってあげる仕立てです。直射日光を受け続けることで果皮に含まれる香味成分が失われるのを防ぎます。サンジョヴェーゼの魅力を余す事無く表現したいランコーレにとっては最適な仕立てです。余談ですがオルネライアが造るプレミアムメルロー・マッセトの畑でも、パオレッティの進言により試験的にアルベレッロを導入したとのことです。強烈なインパクトのエチケット、そしてワイン名サンジョヴェーゼを扱う世界No.1のワインメーカーとも称されるアンドレア パオレッティが、年間たった3584本のみしか造らないというだけでもそれなりのインパクトがある事に加えて、エチケットのデザイン、そしてワインの名前も強烈なインパクトがあります。エチケットの中央にはノルウェー出身のエドヴァルド・ムンクの代表作「叫び」が。そしてワイン名のRANCORE(ランコーレ)とは怨みです。弊社も勿論『何故このデザイン。そして名前?』という事を確認しましたが『自分で考えてみな』とでも言わんばかりに、簡単には答えてくれませんでした。ワインの味わいはラベルや名前とは裏腹に『さすがイタリアで一番の栽培・醸造家』と頷けるワインに仕上がっております。「丁寧に栽培され、葡萄のポテンシャルに合わせた絶妙な樽使い」サンジョヴェーゼの魅力が思う存分に楽しめる、名前やラベルのイメージからは程遠い、幸せな気分にさせてくれます。ここからは仮説です。なぜ『叫び』であり『怨み』なのか。それは過剰な抽出や強い樽香を好む一部の生産者へのメッセージではないでしょうか? 葡萄やテロワールの個性を発揮してもらえず世に送り出されたサンジョヴェーゼの怨みであり、本来の魅力を発揮できなかったサンジョヴェーゼの叫びなのではないでしょうか?是非皆様が実際に手に取って頂き、ワインに隠した生産者の真のメッセージを見つけて頂ければ幸いです。ダニエル・トマセスがイタリアの代表的経済紙「IlSole-24Ore紙」のウェブ・サイトにてランコーレを以下のように紹介しております。掲載文章抜粋「タイトル-パオレッティの5000本」イタリアで一番腕の良い醸造・栽培家の一人のアンドレア・パオレッティ。80年代の後半にフィレンツェ大学を卒業した若いパオレッティはシャトー・ラフィット・ロートシルトなどで研修を経て、30歳になる前にはアンティノリの全栽培責任者になった。1995年より現在に至るまでフリーでイタリア、トルコ、グルジア、モンテネグロ、ハンガリー、欧米等の様々な国でコンサルタントとして活躍している。ナパヴァレーでワインを造っている映画監督のフランシス・コッポラも、パオレッティを採用したかったが断られたと言う。パオレッティには輝かしい経歴があるが、彼自身はコンサルタントの仕事だけでは満足していないようだ。恐らくコンサルタントとしてでは100%自分の哲学をワインに表現できないから自分自身のワインが必要だと感じたのだろう。パオレッティはフィレンツェの南に自分で植えた葡萄から「ランコーレ」を産み出した。サンジョヴェーゼに関する知識に世界で最も長けているのは、パオレッティかもしれない。年産はたったの5000本。皆さんはモダンなテクノロジーとテロワールに対するパオレッティの情熱の融合を感じる事ができるだろう。

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