初リリースで『ガンベロロッソ』最高賞トレビッキエリ!元祖エトナ「ベナンティ」の単一品種単一畑コントラーダシリース!
Etna Rosso Contrada Monte Serra Benantiベナンティ (詳細はこちら)エトナ南東部の標高450〜500mの南斜面の畑のネレッロマスカレーゼ。繊細で控えめながらも芯のある果実味が見事に表現され、熟したタンニンとミネラルがくっきりと浮かび上がり奥行きと立体感を与えています。滑らかで優しい口当たり、スムースでエレガンスを感じる味わいです。750mlネレッロ マスカレーゼイタリア・シチリアエトナDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社初リリースで『ガンベロロッソ』最高賞トレビッキエリ!元祖エトナ「ベナンティ」の単一品種単一畑コントラーダシリース!凝縮感とエレガンスが調和する南東斜面「モンテ セッラ」エトナ ロッソ コントラーダ モンテ セッラ ベナンティEtna Rosso Contrada Monte Serra Benanti商品情報初リリースでトレビッキエリ!待望の単一品種単一畑シリーズ「モンテ セッラ」エトナのテロワールを知り尽くす「ベナンティ」が単一品種単一畑で造る待望の新シリーズ!南東斜面「モンテ セッラ」のネレッロ マスカレーゼだけで造る、凝縮感とエレガンスが調和するエトナワインです。なんと初リリースの2017年が『ガンベロロッソ』で最高賞トレビッキエリを獲得しています!2020ヴィンテージは『ジェームズサックリング』で95点を獲得しています。樹齢100年以上のネレッロ マスカレーゼ!コントラーダ「モンテ セッラ」の斜面には樹齢15年から樹齢100年を超す古木のネレッロ マスカレーゼが植えられています。地中海性気候で年間降雨量はたったの2000mlと少なめ、海風の影響を強く受けています。「モンテ セッラ」はワイナリーの敷地内にあり、ここでは古くからブドウ栽培が行われて来ました。火山が活動を止めた火山丘でテラス状になっており、排水力が強く軽量で栄養価に乏しいのでブドウが水を求め深くまで根を伸ばします。このブドウの驚異的な生命力が、エトナの際立つテロワールと旨味の凝縮した果実味、エレガンスをワインに与えます。フラッグシップ「セッラ デッラ コンテッサ」が生まれる「モンテ セッラ」標高の低い斜面では樹齢3〜25年、中腹には樹齢15〜100年のネレッロ マスカレーゼが植えられています。最も高い斜面にはネレッロ マスカレーゼとカップッチョがフリーで混植され、樹齢は100年以上!ここからフラッグシップ「セッラ デッラ コンテッサ リゼルヴァ」が造られます。今も美味しい!長期熟成もする多彩な「モンテ セッラ」「モンテ セッラ」は伝統品種ネレッロ マスカレーゼだけで造られます。9月下旬に全て手で収穫。しっかりと温度管理されたステンレスタンクで20日以上かけてゆっくりと果皮と果汁を漬けこみます。その後フランス産オーク樽で12ヶ月熟成、9ヶ月の瓶内熟成を行います。長期熟成の可能性はもちろんですが、今開けても美味しい多彩で秀逸なエトナ ロッソです。ワインガイド評価『ジェームズサックリング』95点(2020ヴィンテージ)チェリーの石、スレート、松ぼっくり、レモンの皮、カキの殻のアロマ。引き締まったしっかりとしたタンニンが、柑橘類、ハーブ、ベリーの野性的でキビキビした核を縁取る。長く洗練された味わい。ネレッロ・マスカレーゼ。2023年以降に試す。
受賞歴
ジェームズサックリングで95点(2020)生産者情報ベナンティ Benanti「エトナの土着品種を使ったハイクリティなワイン造り」1988年、初代ジュゼッペ ベナンティの孫であるジュゼッペ ベナンティ博士が畑を買い戻し、「エトナの土着品種を使ったハイクオリティなワイン造り」を理念に掲げ、クローンの多様性の復活、自然な醸造への回帰に注力します。1968年にシチリアで一番古いDOCに認定されたエトナですが、シチリア全体のワインの生産量からすると、僅か3〜4%ほどしかなく、ベナンティをはじめ、ワイン造りをしている生産者は僅か3件しかなかったといいます。また90年代、シチリアではシャルドネやカベルネソーヴィニョンをはじめとした国際品種が流行りはじめ、国際品種の需要が非常に高まりました。ベナンティは経営上のリスクがありながら、揺らぐことなくエトナに育つ土着品種のみに拘りぬきました。「イタリア国内年間最優秀ワイナリーに選出」そして、2007年には『ヴィーニディタリア』において、最も功績が認められたワイナリーに贈られる「年間最優秀ワイナリー」に選出されました。以降『ガンベロロッソ』最高位3ビッキエーリの常連となり、エトナワインの素晴らしい品質を世界中に知らしめました。エトナは現在100近い生産者がひしめくシチリアを代表する銘醸地となりました。、エトナのブドウのポテンシャルを見事に引き出し、フランク コーネッリッセンやイ ヴィニェーリといった時代を代表する生産者達の見本となった素晴らしいカンティーナでもあります。今日のエトナの歴史はベナンティの歴史と言っても良いほどです。奇跡的な「プレフィロキセラ」樹も多く存在ベナンティはヨーロッパ随一の高さ3350mを誇る火山、エトナの北側斜面、東側斜面、南側斜面に分かれて畑を所有しています。畑によって海からの距離、日当たり、標高の違いにより、全く異なる様々な個性を持っています。驚くべきはその標高の高さで、一番低い畑でも400mです。最も高い標高の畑は葡萄栽培の限界を超えているとも言われる1200mまでというから驚かされます。そして、もう1つ重要なのが樹齢で、彼等の畑には樹齢100年を越すネレッロ マスカレーゼが残されていて、その中には19世紀後半ヨーロッパ全土に甚大な被害をもたらした害虫フィロキセラにも侵されていない、「プレ フィロキセラ」と呼ばれる奇跡的な自根の葡萄樹も多く存在しています。生産量こそ落ちますが、樹齢100年超えのブドウが産み出す深い味わいは飲む者を魅了します。「自然環境を考慮したビオロジック農法」栽培においては、全ての畑で周辺環境にも配慮したビオロジックで管理されていて、樹齢の高い木々のほとんどが伝統的なアルベレッロ仕立となっています。これは「ワインには最終的に畑を含む自然環境が表れる」との考えによるものです。土壌は火山性の土壌でミネラルに富み、ブドウの根は養分を求めて地下深く4〜5mにも延びるそうです。また高い標高ゆえの冷涼な気候により、一日の大きな気温差がありブドウ栽培に理想的な場所といえます。また畑によって適切な収穫が行なわれ、例年、南側斜面では9月下旬、エトナ北側斜面では10月下旬に行なわれます。醸造においてはベナンティ社に代々受け継がれてきた5種類の天然酵母があり、他社が真似できない個性を確立しています。●ベナンティの突撃インタビュー(2019年12月2日) 1200mにも及ぶ標高、火山性土壌、樹齢100年を超す古木が育つ唯一無二のテロワールから生まれるミネラル感際立つ味わいピエモンテやブルゴーニュに例えられるエレガントさで今注目の産地エトナの元祖的存在ベナンティ突撃インタビューはこちら>>
●ベナンティの突撃インタビュー(2015年11月9日) 大注目のワイン産地エトナの先駆者!テロワールと土着品種にこだわり、伝統を守り続けるベナンティ突撃インタビューはこちら>>