クリネッツ ヤーコット 2016 白ワイン トカイ フリウラーノ スロヴェニア 750ml 自然派

 


クリネッツ ヤーコット 2016 白ワイン トカイ フリウラーノ スロヴェニア 750ml 自然派

トスカニー イタリアワイン専門店

6,028 円 (税抜き)

Jakot Klinecクリネッツ (詳細はこちら)トカイ・フリウラーノ750mlトカイ フリウラーノスロヴェニア・ブルダ白自然派
●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。
●クール便をおすすめします
※温度変化に弱いため、気温の高い時期は

クール便

をおすすめいたします。

クール便

をご希望の場合は、注文時の配送方法の欄で、必ず

クール便

に変更してください。他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社ヤーコット クリネッツJakot Klinec生産者情報クリネッツ Klinec フリウリのゴリッツィアから10kmの位置にある「クリネッツ」フリウリのゴリッツィアから10km。国境からは900m の位置にある「クリネッツ」。この地域は世界大戦中にイタリア、ドイツ、クロアチア、ハンガリーに順次占領され、その度に農地や生活は難しい局面を迎えました。 第2次世界大戦前「クリネッツ」はこの地域で最も有名なワイナリーでウディネやコルモンスのレストランで高く売られていました。第2次世界大戦後、ユーゴスラビアの統治下に置かれ、一変。ワインの販売は禁じられ、1991年まで自由なワイン販売は許されませんでした。ワイン造りが許可される1991年までいちじく、モモ、さくらんぼ、オリーヴ等の栽培で生計を立てていました。 葡萄栽培自体は古くから盛んでしたが、イタリアより遅れて農薬が推奨されたこともあり、今でも90%を超える畑は農薬を使用しています。有機栽培で葡萄を育てている造り手はアレクスが知る限りで3軒しか存在しません。国営のワイナリーも残念ながら 農薬を使用しています。 自然由来のものを使用して、化学薬品は一切不使用「クリネッツ」は 1918 年設立。現在の当主アレクスが5代目。弟のウルス、奥さんシモーナと共に野菜栽培、豚の飼育、それらを使った料理を提供するトラットリアの経営。そしてワイン造りを行っています。ワイン造りは生活の一部で、トラットリアで提供する為に始めました。豚の飼育も野菜も完全無農薬。自分達が食べたい、飲みたいものを造るが信条。畑はメダーナ周辺に6haを所有。家族だけで管理できる範囲に抑えています。ワイナリーというよりも農家で 野菜の畑と混在しています。次世代に健康な畑と周辺の環境を残していくことが最重要と考えています。自分達の野菜や葡萄樹でコンポストを作り、それを土に戻しています。化学薬品は一切使用しません。ビオディナミでもベト病 対策として使われる銅すら使用していません。使用しているのは天然硫黄、香草、野菜から抽出したもの。海草、石英、乳清、青石、ヴィネガーのみ。ホルモン剤さえも使用していません。ベト病にはのこぎり草、除草にはグレープフルーツの種から抽出したオイル。ウドンコ病には海草を使用。自然由来のもの以外使っていません。ヴェルドゥッツォ種の長期マセラシオン、長期熟成辛口ワインを造る事を決意ワイン造りの思想は「ヴァルテル ムレチニック」や「ス タンコ ラディコン」そして「ダリオ プリンチッチ」等と近く、彼等の影響を大きく受けています。 その中でも当主アレクスのワインは独自の進化を遂げていて、誰の模倣でもない独自の個性が際立っています。その代表がブドウ品種ヴェルドゥッツォ。このブドウはこの地域だけの土着品種です。気難しい品種ですが作付面積を増やし、よりヴェルドゥッツォ種の個性を活かしたワイン造りを目指しています。病気に弱く、生産量が安定しないので、嫌がられ、年々植え替えられていて今では絶滅危惧品種になったヴェルドゥッツォ種ですが、醸造家のダリオとスタンコがアレクスのヴェルドゥッツォを絶賛し、醸造のアドバイスをくれたことで、悩んでいたアレクス はヴェルドゥッツォ種の長期マセラシオン、長期熟成辛口ワインを造る事を決めました。そして当主アレクスが尊敬するベッペ リナルディがスタンコの1周忌の宴会でヴェルドゥッツォのワインを飲み、偉大なワインの要素を全て持っている白いバローロだと評したのです。伝統的にチェリー樽、桑の樽、アカシアの樽を使用発酵は野性酵母のみ。大樽で行い、マセラシオンは 5-30日間。果皮の状態や発酵温度によって変えています。果皮が柔らかければ短く、硬ければ長く。発酵温度が低ければ長く、高ければ短くマセラシオンします。味をみながら決めるています。熟成前に清澄させ、一部の健康な澱のみを残して 色々な大きさの樽で熟成させます。熟成はこの地域ではオーク樽が高価だったので伝統的にチェリー樽、桑の樽、アカシアの樽が使われてきました。 今も同じように使われています。

この商品の詳細を調べる


ビール・洋酒 » ワイン » 白ワイン
ムレチニック マセラシオン グレープフルーツ トラットリア Klinec