パッソピッシャーロ コントラーダ ポルカリア 2020 赤ワイン ネレッロ マスカレーゼ イタリア 750ml

アンドレア フランケッティ氏が手掛ける、コントラーダ5区画の中で最も日照量が多くブドウがゆっくり熟す「ポルカリア


パッソピッシャーロ コントラーダ ポルカリア 2020 赤ワイン ネレッロ マスカレーゼ イタリア 750ml

トスカニー イタリアワイン専門店

12,826 円 (税抜き)

Contrada Porcaria Passopisciaroパッソピッシャーロ (詳細はこちら)標高の違う畑ごとに造られる4つの「コントラーダ」ワイン。エトナ山の「コントラーダ」と呼ばれる溶岩の流れた区画では、ミネラルの成分など区画ごとに明らかに特徴が異なるため、クリュと同じ概念で考えられています。「ポルカリア」は、標高約650mの最も日照時間の長い畑。ふくよかな厚みがあり、時間と共に多様でエキゾチックな香りが湧き出てきます。軽いスパイスノートを感じながら砂糖を焦がしたニュアンスがある余韻へと続きます。750mlネレッロ マスカレーゼイタリア・シチリア・エトナテッレ シチリアーネIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社 モトックスフランケッティ氏のエトナ「パッソピッシャーロ」5区画で最も日照量が多い標高650mのコントラーダP「ポルカリア」!細かく豊かなタンニンとブラックチェリーの風味が感じられるネレッロ マスカレーゼコントラーダ ポルカリア パッソピッシャーロContrada Porcaria Passopisciaro商品情報鬼才アンドレア フランケッティ氏がシチリア・エトナ山で手掛けるパッソピッシャーロのクリュエトナ「コントラーダ ポルカリア」。古くから伝わる区画で、最も日照量が多いコントラーダです。厚みのあるボディと細かく豊かなタンニンが特徴的なワインです。標高650メートル。5区画の中で最も日照量が多くブドウがゆっくり熟す「ポルカリア」標高600〜700メートルという標高が高く栽培面積1.5ha、樹齢90年を超す「ネレッロ マスカレーゼ」が植えられた区画が「ポルカリア」です。火山灰と火山砂が入り混じった土壌で5区画の中で最も太陽の日を浴びるコントラーダです。スパイシーで厚みのあるボディを持ち細かいですが非常に豊かなタンニンが感じられ余韻に香ばしさとフレッシュなブラックチェリーの風味が感じられるのが非常に印象的な「ネレッロ マスカレーゼ」です。紀元前8世紀から栽培されている「ネレッロ マスカレーゼ」エトナの重要な品種「ネレッロ マスカレーゼ」は紀元前8世紀ギリシャ人の入植時代から栽培されていたことが明らかになりました。ギリシャ人はカラブリアの海岸に上陸、続いてナクソス更に紀元前728年にカターニアに到達、シチリア島部に挿し木栽培と酒神バッカス崇拝を持ち込みました。「ネレッロ マスカレーゼ」は1ha当たり35〜40トンという多収穫が可能ですが、品質を追求する「パッソピッシャーロ」は収穫量を落とし込み高品質なワインを造ることだけを追求しています。シチリア北東部の活火山エトナの「ネレッロ マスカレーゼ」は綺麗なルビー色を持ち酸はしっかりとしていて、赤果実を思わせるフレッシュかつピュアな果実味が特徴です。「ネレッロ マスカレーゼ」が洗練されたエレガンスを現す条件ネレッロ マスカレーゼが、洗練されたエレガンスを見せるのには条件があります。フランケッティ氏は標高600メートル以上の畑で栽培されたネレッロ マスカレーゼにしか現れないと言っています。畑の標高が高ければ高いほど繊細さ、上品さ、また洗練を表現することが可能になるそうです。また、畑に存在する溶岩がどこから流れてきたかによっても土壌が変わり、コントラーダ(区画)ごとの地質が「ネレッロ マスカレーゼ」に与える影響は大きくシチリアのピノ ノワールと言われるほど両者のブドウの特徴は似ています。「パッソピッシャーロ」のネレッロ マスカレーゼはアルコール度数の高さを感じさせない飲み心地の良さも素晴らしいと思います。コントラーダシリーズのラベル表記名についてパッソピッシャーロはコントラーダ(畑の区画)のテロワールを表現するために「キアッペマチーネ」「ポルカリア」「シャラヌオーヴァ」「ランパンテ」「グアルディオーラ」の5つのワインを造っています。1968年に認定されたエトナDOCの規定により標高800メートルを超える畑はDOCを名乗ることができないため、全てIGTでリリースされています。さらに2011年にエトナDOCがコントラーダ名を記載することができるようになったため、IGTとしてリリースするパッソピッシャーロは逆にコントラーダ名を名乗ることができなくなりました。そのためコントラーダの頭文字「C」「P」「S」「R」「G」をラベルに表記しています。ヴィンテージ情報2020年の冬はそれほど寒くはなく平年並みでレギュラーな年。5月のまとまった降雨、6月にも若干の雨がありました。発芽、開花、ヴェレゾン期は平年並みに進みました。7月末には従来の暑さが戻り、8月10日の雨、そして9月上旬に降雨があるものの気温は通年並みで強い日照がポジティブに働きました。10月1日頃からいきなりの秋らしい気候になり、その後1ヶ月以上晴天が継続。気候的にはバランスの取れたヴィンテージで、各コントラーダの持つキャラクターが際立っています。

受賞歴

ワインエンスージアストで97点(2017)生産者情報パッソピッシャーロ Passopisciaroトスカーナの鬼才フランケッティ氏が挑んだシチリアエトナのテロワールトスカーナの無名のテロワールから世界を驚かせるワイン「テヌータ ディ トリノーロ」を造り出した鬼才アンドレア フランケッティ氏が次に挑んだのがシチリア北西部に位置するエトナの火山性のテロワールです。シチリアを訪れていたフランケッティ氏はエトナ山の美しい景色に魅せられます。「美しい景色が素晴らしいテロワール」と考えるフランケッティ氏はいまだに火山活動を続けるエトナ山の北斜面中腹に広がるテラス式の畑を2000年に購入します。5000年以上にさかのぼることができるブドウ栽培の歴史を持つエトナ山でのワイン造りをスタートさせます。樹齢100年を超える貴重な古木が広がる畑火山灰と溶岩が風化し粉末化した土壌はミネラルを豊富に含み、しっかりと根ざしたブドウ樹は、地中深くから養分を十分に取り込み、シチリアの豊かな日照とエトナ山頂3000mから吹き下ろす冷たい風により、ブドウの実はゆっくりと成長を遂げます。そこには樹齢100年を超えるという、貴重な古木のネレッロマスカレーゼ種が広がっています。ブルゴーニュに負けず劣らず畑の個性を表現出来るクリュエトナ「コントラーダ」日差しは暑いですが、8月でさえ午後は肌寒く感じるほどの特殊な気候を有するこの地で、豊かなアロマとアントシアニン、酸が育まれます。収穫はシチリアとは思えないほど遅い11月でじっくりと時間をかけて育った果実には、エトナのテロワールが凝縮しています。そして2008年には新たに4つのワインが加わることになります。「キアッペマチーネ」「ポルカリア」「シャラヌオーヴァ」「ランパンテ」と、畑の名前(Cru)が入ったコントラーダシリーズです。フランケッティ氏は、「この地はブルゴーニュに負けず劣らずの畑の個性を表現できるエリアである」と確信していたので、標高やテロワールで違う個性を持つ畑を単一畑としてワインに反映させています。

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