タウラージの名手アントニオカッジャーノがアリアニコで造るロゼ「ローザ サラエ」イキイキとした酸と綺麗なミネラルが際立つ飲み心地の良さ
Rosa Salae Antonio Caggianoアントニオ カッジャーノ (詳細はこちら)明るく淡いピンク色。フレッシュなチェリーやカラント、ザクロなどの果実味溢れる香りに、イヌバラなどの花のニュアンスを感じる。生き生きとしたフレッシュさと繊細な風味が印象的なロゼワイン。アペリティーヴォ、トマトを使ったプリモピアット、魚介のスープ、ピッツアと好相性。750mlアリアーニコ ディ タウラージイタリア・カンパーニャカンパーニャIGTロゼ他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。スリーボンド貿易タウラージの名手アントニオカッジャーノがアリアニコで造るロゼ「ローザ サラエ」イキイキとした酸と綺麗なミネラルが際立つ飲み心地の良さローザ サラエ アントニオ カッジャーノRosa Salae Antonio Caggiano商品情報偉大な醸造家ルイジ モイオ氏とともにアリアニコの新しい姿を引き出し、南イタリアの新時代を築いたアントニオ カッジャーノのロゼワイン「ローザ サラエ」です。フレッシュなチェリーやカラント、ザクロなどの果実味あふれる香りに野ばらのニュアンスも感じられます。飲むと生き生きとした酸と綺麗なミネラルがフレッシュな果実味と調和する心地よい味わいです。食前酒として、またトマトのパスタや魚介料理、ピッツァなど様々な料理と一緒にお楽しみください。タウラージと同じ畑のアリアニコをソフトプレスタウラージDOCGのエリアの標高350mの畑のアリアニコを10月上旬に収穫。タウラージ用のアリアニコよりも早めに収穫することで、最高の酸を得ることができます。やわらかくソフトプレスすることで得られる果汁は重量の約半分になります。醸造はステンレスタンクのみで、低温で発酵後、しばらく寝かせたのち、ボトリング。2022年3月にオーナーのジュゼッペ氏にお話を聞きました。「タウラージ村のアリアニコ100%で造っています。少しソフトプレスしただけで、淡いピンク色が抽出されます。イタリアでは、ロゼワインは女性に愛されていて、最近イタリアでロゼは夏の料理に合うようなものが増えてきています。赤ワイン用のアリアニコより3週間早く収穫し、糖度が上がりきらない状態で造ります。そのため、多く酸が残って非常にフレッシュで飲みやすいロゼが出来上がります。赤の代わりではなく、白の代わりに飲んでほしいロゼですね。」生産者情報アントニオ カッジャーノ Antonio Caggianoワイナリーの創設者であるアントニオ カッジャーノは、北極からアフリカの砂漠、アメリカから南アメリカまで、世界中を飛び回るフォトグラファーでしたが、次第に家族が所有していたサラエ ドミニの歴史あるブドウ畑へ心を惹かれていきます。1990年、アントニオは彼の愛するタウラージの歴史と伝統を再構築し、拡げていきたいという想いに突き動かされ、ワイナリーを創設することを決心しました。かつてフェウディ ディ サン グレゴリオも手がけた、アリアニコのスペシャリストとして名高いルイジ モイオ教授を醸造コンサルタントとして迎え、彼の貴重なアドバイスに基づき、品質向上を目的としたブドウ栽培に着手、アリアニコの再評価に情熱を注ぎます。アントニオ カッジャーノのワイナリーは、3つのDOCGを抱える、カンパーニャ州の内陸部に広がる歴史あるワインの銘醸地、イルピニアの丘陵地帯に位置します。所有する26haのブドウ畑のうち、コントラーダ サーラの風通しの良い海抜350〜450mの23haの南西向きの畑ではアリアニコ、ラピオの3haの南西向きの畑ではフィアーノが栽培されています。いずれも粘土石灰質の土壌で、きれいな酸とミネラルの特徴をブドウに与えます。グレコはトゥーフォの、ファランギーナはベネヴェントの、それぞれアントニオが栽培管理を行う契約農家から仕入れています。ワイン造りへのこだわりはブドウ栽培だけではなく、醸造過程にも表れています。建築家でもあるアントニオが天然の岩を掘り拡げて作った地下の洞窟型セラーでは、天然の岩場から染み出る湧水がワインの醸造に必要な湿度を生み出し、自然環境を利用しながらも最新のテクノロジーで温度管理が行われています。また通常規定の瓶熟より長く熟成させるという点も特徴的です。ワイナリーには、農村文化を伝えるミュージアムを作りたいというアントニオの遊び心から、至る所にワイン造りのための器具や用具、アントニオや彼の友人のアート作品が飾られています。アリアニコにこだわり、ワイン業界から失われてしまった伝統的なタウラージを復活させた火付け役として、ワイナリーとしては比較的若い歴史にも関わらず数々のアワードを受賞し、今ではイルピニアの代表的なワイナリーのひとつとして周知されています。現在は、アントニオからイルピニアワイン造りの情熱を引き継いだ息子のジュゼッペ(相性ピノ)が、きめ細やかな畑仕事から、情熱的で的確な醸造方法までを父から学びながら、イルピニアワインの偉大な表現者としての、高品質で特徴的なスタイルのワイン造りに貢献しています。
●アントニオ カッジャーノの突撃インタビュー(2022年3月25日) 愛する地元タウラージの品質向上に大きく貢献した創設者アントニオ氏!偉大な醸造家ルイジ モイオ氏とともに新時代を築いた南イタリアの代表格!タウラージ村の7つの区画で高品質アリアニコを造り分ける「アントニオ カッジャーノ」突撃インタビューはこちら>>