サンジョヴェーゼとカベルネの絶妙なブレンドが生む並外れた凝縮感としなやかさ!アンティノリの歴史的スーパートスカン「ティニャネロ」
Tignanello Tenuta Tignanello (Antinori)テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) (詳細はこちら)1970年代 世界に衝撃を与えたスーパートスカン 「ティニャネロ」は「トスカーナワインの新たな常識」を造りだし世界に衝撃を与えてきました。世界的にも知られるワインで、1997〜2007年にかけて少しずつブドウ樹の植え替えを行い2004年以降、ティニャネロの品質は格段に上がっています。豊かな果実味と凝縮感、構築美と長い余韻に、質の高さが感じられる力強くエレガントなワインです。750mlサンジョヴェーゼ、カベルネ ソーヴィニョン、カベルネ フランイタリア・トスカーナトスカーナIGT赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。エノテカ株式会社サンジョヴェーゼとカベルネの絶妙なブレンドが生む並外れた凝縮感としなやかさ!アンティノリの歴史的スーパートスカン「ティニャネロ」ティニャネロ テヌータ ティニャネロ (アンティノリ)Tignanello Tenuta Tignanello (Antinori)商品情報トスカーナの名門アンティノリによる伝説的スーパートスカン「ティニャロ」。サンジョヴェーゼとカベルネ ソーヴィニョン、カベルネ フランのブレンドで造られる、並外れた凝縮感としなやかさのある素晴らしいワインです!1971年に誕生して以来、常に進化を続け、世界中で評価されている、イタリアを代表する赤ワインです!2021年は『ワインアドヴォケイト』98点、『ジェームズサックリング』96点を獲得しています!高品質なサンジョヴェーゼの収穫するアンティノリ独自の栽培技術テヌータ ティニャネロでは、キャンティ クラシコ地区で特徴的な白い石材を砂利の大きさに砕き、地中20cm程度にまでその石を混ぜ込みます。この石は、ゆっくりと果実を熟成させ、水分量を調整し水はけを良くする、という2つの働きをします。サンジョヴェーゼは直射日光だけに照らされ急速に熟すと水っぽく、酸味だけが際立ってしまいます。石を利用することで地表からの反射光により、ゆっくりとブドウを十分に熟させることで、甘いタンニンを持った、質の高いサンジョヴェーゼを収穫することができます。ティニャネロの畑に多く混じっていた「白い石」にヒントを得て、発案されたアンティノリ独自の手法です。この手法は非常に手間とコストが掛る手法であるためテヌータ ティニャネロのみで、2004年から実施されています。30年以上、サンジョヴェーゼの魅力を引き出すことに尽力してきたアンティノリならではの、大胆で贅沢な手法です。ティニャネロの畑は24の区画に分けられていて、それぞれ別々に醸造。しなやかさと繊細さを保ちながら抽出を行うことを重視しています。フレンチオークやハンガリアンオークの小樽で16〜18ヶ月熟成を経て、最上のキュヴェをブレンドしています。濃密で力強く豊かなアロマ。飲むと豊かな果実味と凝縮感、構築美と長い余韻が広がりますが、過度な重々しさは無く、サンジョヴェーゼの酸とミネラルが支える質の高いボディバランスが実に見事。力強くもエレガンスに満ちた美しいワインです。
受賞歴
ワインアドヴォケイトで98点(2021)、ワインスペクテーターで96点(2021)、ジェームズサックリングで97点(2020)、アントニオ ガッローニで96点(2020)、ワインアドヴォケイトで95点(2020)、ワインアドヴォケイトで96点(2019)、ジェームズサックリングで95点(2019)、ガンベロロッソ2023でトレビッキエリ獲得(2019)、ワインスペクテーター TOP100 of 2022で世界第5位獲得(2019)生産者情報テヌータ ティニャネロ (アンティノリ) Tenuta Tignanello (Antinori)600年以上イタリアワイン界をリードする名門アンティノリ家イタリアワイン界の名門アンティノリ家は1385年、ジョバンニ=ディ・ピエロ・アンティノリ氏がフィレンツェのワインギルドに加盟しワインビジネスを始めるようになります。その頃の日本といえば、室町時代の初期にあたりますから、いかにアンティノリがイタリアワイン界を長くリードしてきたが、分かります。設立から630年以上経った現在ではイタリア全土に10以上の国際的評価の高いワイナリーを持ち、まさにイタリアを代表する最大級のカンティーナと言えます。世界に知らしめたフラッグシップ「ティニャネロ」と「ソライア」その中でも彼らの存在をイタリア、さらに世界に知らしめたフラッグシップが「ティニャネロ」と「ソライア」という偉大なワインです。アンティノリはキャンティ地区に3つのワイナリーを有していますが、ティニャネロ、ソライアは世界的にもトップクラスのワインで別格の存在感を示しています。アンティノリの飽くなき情熱と長年受け継がれてきた精神を象徴するワインです。革新的な国際品種のブレンドに踏み切った名門アンティノリの英断この2つのワインが生み出される、テヌータ ティニャネロは、フィレンツィエから30kmほど離れた、キャンティ クラシコの中心にあります。しかし、「サンジョヴェーゼの魅力を最もよく表現するため」独自の道を追求していくこととなります。アンティノリ家の26代目当主、ピエロ アンティノリ氏は、白ブドウをブレンドするキャンティ クラシコの造り方に疑問を感じていました。当時の技術ではサンジョヴェーゼ「固いタンニンと刺々しい酸味」ばかりが目立ち、それを補うためうに、白ブドウが混醸されていたのです。しかし、ピエロ アンティノリ氏はサンジョヴェーゼの質を上げ、その魅力をきちんと引き出す醸造法を追求していきます。海外で火がついた世界的スーパートスカン「ティニャネロ」「ソライア」そうして、1971年にサンジョヴェーゼにカベルネ・ソーヴィニヨンをブレンドしたスーパータスカンである「ティニャネロ」が誕生しました。その7年後、1978年には、カベルネ ソーヴィニヨンを主体としたティニャネロと全く逆のブレンド、「ソライア」をリリースさせます。この2つのワインはリリース直後、伝統在来品種に外来品種を合わせたことで異端視されましたが、その後海外で高い評価を受け、世界的スーパータスカンとして一躍スターダムに上り詰めました。この2つのワインの革新的なブレンドが、イタリアワインの系譜に革命をもたらしました。「サッシカイア」とも血縁関係にあるワイナリー実はこのティニャネロは、元祖スーパータスカン「サッシカイア」と血縁関係にあるワイナリーです。現当主のピエロ アンティノリ氏はサッシカイア創設者のマリオ インチーザ デッラ ロケッタ氏の甥にあたり、1968年から1989年まではアンティノリ家がサッシカイアの販売を担当していました。さらに、この両家の親交をきっかけとして、サッシカイアのコンサルを行っていたイタリアの伝説的ワインコンサルタント、ジャコモ タキス氏はティニャネロも手掛けていました。このようなエピソードから、「ティニャネロ」は「サッシカイア」とともに磨き上げられてきたと言っても過言ではありません。●テヌータ ティニャネロ (アンティノリ)の突撃インタビュー(2019年9月4日) 「ティニャネロ」「ソライア」を産み出し世界に衝撃を与えたスーパートスカン誕生の先駆者!重鎮「アンティノリ」突撃インタビューはこちら>>