エトナのユニークなテロワールモダンに表現!プラネタが造るネレッロマスカレーゼ100%「エトナロッソ」
Etna Rosso Planetaプラネタ (詳細はこちら)完成したばかりのフェウド・ディ・メッツォ・ワイナリーで生まれたワイン。標高600〜800mのブドウ畑で収穫され、手で選別される前に一度10℃に冷やされます。使用済みのバリックで6カ月間熟成されるワインは、熟した赤い果実の香りに、ネレッロ・マスカレーゼ特有のタンニンが感じられ、高貴さの中に、モダンな印象を与えるワインです。750mlネレッロ マスカレーゼイタリア・シチリアエトナDOC赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。日欧商事株式会社エトナのユニークなテロワールモダンに表現!プラネタが造るネレッロマスカレーゼ100%「エトナロッソ」エトナ ロッソ プラネタEtna Rosso Planeta商品情報ピエモンテのネッビオーロ、バローロを思わせる味わい2018年11月プラネタ社の醸造担当のアレッシオプラネタ氏にお話を聞きました。「土着品種ネレッロマスカレーゼ100%のワインです。決してフレンドリーなワインでは無く、厳格さがありピエモンテのネッビオーロ、バローロを思わせる味わいがあります。このワインはエトナ山のブドウ栽培の中心部にあるフェウド ディ メッツォでのワイナリーで造られており、エトナのユニークなテロワールで栽培された高貴なブドウ、ネレッロマスカレーゼをモダンに表現するワインです。2016年は、効果的な降雨のお陰で、冷涼で清々しい夏を迎え、心地良い気温にも恵まれました。お陰で、9月末には非常に落ち着いた状況でブドウは量、質共に順調に健康に成長していきました。ストレスがかからなかった平和な夏のお陰で、例年より8日早く収穫がスタートし、素晴らしい状態の収穫が出来ました。そのため、10月後半の雨を避け、収穫を終了することが出来ました。」と話してくれました。エトナのブドウ栽培域の中心にあるプラネタの新しいカンティーナフェウド・ディ・メッツォで造られた、ネレッロ・マスカレーゼ100パーセントの赤ワインです。海抜600から800メートルに位置する畑にはアルベレッロ仕立てでブドウが栽培されており、植密度はヘクタール当たり5000本から10000本という超高植密度となっています。ブドウはかごに集められた後、選別前に一度10度に冷やされます。除梗、圧搾後25度で12日間、攪拌されながらの発酵を経て約18日後には垂直のプレス機でプレスされ35ヘクトリットルの木樽で熟成されます。メリハリがありイキイキとした味わいの「教科書的エトナ」『ジェームズサックリング』92点(2015ヴィンテージ)「ラズベリーやレモンの個性が溢れんばかりだ。ミディアムからフルボディで堅固のタンニンと新鮮味のあるフィニッシュがある。メリハリがありイキイキとした味わいで「教科書的エトナ」と言えるだろう。」ヴァニラや、ブラックチェリー、野性のイチゴや花のニュアンスがあり、フルボディながら、なめらかです。ブドウ栽培に長く携わってきた名家が興したシチリアの実力派ワイナリープラネタ Planetaシチリアにおいて15世紀から17世代に渡って農業を行ってきたプラネタ家。300年前からブドウ栽培に携わる名家の当主ディエゴ プラネタ氏を中心に、1985年に設立されました。プラネタ社の創業者であるディエゴ・プラネタの指導と保護のもと、当時20代のアレッシオ・プラネタがディエゴの娘フランチェスカと弟のサンティほか、同世代の家族のメンバーを率い、今までになかった全く新しいプロジェクトに着手しました。それは、500年前から農業を営んできたプラネタ家の活動の中心にワイン造りを据えることでした。1994年、プラネタ家の最初のワイナリーとなるウルモ・ワイナリーをシチリア南西部メンフィに創設。シチリアにおいて国際品種のポテンシャルを追求しながら、土着品種の綿密な調査と研究、試行を経て、各テロワールを反映した最高品質のワインを造生み出していきます。その後、1997年にシチリア南部のヴィットリア、1998年にシチリア最南端のノート、2008年にエトナ、2011年にシチリア北東部カーポ ミラッツォに進出。シチリアがワイン大陸と呼ばれる所以の、異なる個性を持つテロワールでのワイン造りへと発展しました。今日、シチリアの5つのエリアに、合計400ヘクタールのブドウ畑、6つのワイナリーを所有しているプラネタ社。シチリアワインの運命を変えた生産者として国内外より尊敬と称賛を集め、また、ワイン造りのみならず、高品質なオリーブオイル造りや、美食家垂涎のワイナリー併設のブティックホテルなど、様々な“シチリア体験”を世界に提供しています。地球にやさしい持続可能なワイン造りを通じて、自然環境や美しい田園風景、土着文化の保護を最重要項目に掲げ、プラネタ家が心から愛するシチリアの素晴らしさを世界に発信し続けることをモットーとしています。
●プラネタの突撃インタビュー(2018年11月6日) 醸造担当アレッシオ氏に聞くシチリアワインの歴史を変えた「プラネタ」突撃インタビューはこちら>>