プロデュットーリ デル バルバレスコの創設者から畑を受け継ぐ「オレク ボンドニオ」繊細さと力強さを併せ持つクリュバルバレスコ「ロンカリエッテ」
Barbaresco Roncagliette Olek Bondonioオレク ボンドニオ (詳細はこちら)ガヤのソリ ティルディンに隣接する区画で樹齢は50年超。土壌は青いトゥーフォと呼ばれる粘土石灰質ですが、押し固められた砂を多く含み、マグネシウムを大量に含んでいるのでワインに塩っぽさを与えます。醸造は手作業にこだわり伝統的。収穫は家族のみで行い、手作業で破砕し、野生酵母のみで発酵。マセラシオンは60日でサマージュ ド キャップを採用。750mlネッビオーロイタリア・ピエモンテ赤他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。テラヴェール株式会社超限定入荷!ガヤの隣で造る偉大なバルバレスコ!プロデュットーリ デル バルバレスコの創設者から畑を受け継ぐ「オレク ボンドニオ」繊細さと力強さを併せ持つ樹齢50年超のクリュバルバレスコ「ロンカリエッテ」バルバレスコ ロンカリエッテ オレク ボンドニオBarbaresco Roncagliette Olek Bondonio商品情報プロデュットーリ デル バルバレスコの創設者の1人である祖父から受け継ぐ畑で造るバルバレスコ「ロンカリエッテ」バルバレスコの名家に生まれたオレク氏によって2005年に設立されたワイナリー「オレク ボンドニオ」。オレク氏の祖父は、今やイタリア最高の協同組合とも言えるプロデュットーリ デル バルバレスコの創設者の一人、グリエルモ コモ氏。その祖父から相続した畑でバルバレスコを生産しています。バルバレスコ「ロンカリエッテ」は、ガヤの最高峰ネッビオーロ「バルバレスコ ソリティルディン」と同じ畑で造られ、繊細さと力強さを併せ持つ1本です。あのガヤの最高峰ネッビオーロ「バルバレスコ ソリティルディン」と同じ畑、樹齢は50年超!醸造所はバルバレスコ村の南トレステッラの西、ロンカリエッテにあります。所有するバルバレスコの畑はロンカリエッテ、スタルデリの2つ。ロンカリエッテを名乗ったバルバレスコを造るのはオレクただ1人ですが、ロンカリエッテ畑のブドウを使って造られる超有名バルバレスコがあります。それが、アンジェロ ガヤの「バルバレスコ ソリティルディン」です。オレクにとってガヤの隣だったのは幸運でした。ガヤはかなり早くから無農薬を取り入れているので、オレクの畑はガヤの畑に農薬から守られるように位置しています。創業した2005年からオレクの畑はビオディナミが導入され、今では極少量の天然硫黄とグレープフルーツオイル等の自然由来のものだけで管理されています。銅も一切使われません。繊細さを活かす手法「カペッロ スメルソ」オレク ボンドニオは繊細さを失わないための醸造法「カペッロ スメルソ」を取り入れています。他の国ではサマージュ ド キャップと呼ばれる手法で、ボルドーの「シャトー ル ピュイ」も採用しています。発酵中に果皮をピシャージュしたり、ルモンタージュすると果皮から強い粗いタンニンや色素が出ますが、それを嫌い、できる限り果皮を刺激しないのがこの手法です。ネットで果皮をモストの中に沈めて動かさないようにします。これによって果皮からは良質のタンニンや色素のみが抽出され、粗いタンニンは抽出されないのです。オレクのバルバレスコは60日という長いマセラシオンですが、カペッロ スメルソのおかげで全く雑味がなく、口中のタンニンは細かく心地よさがあります。若いネッビオーロの攻撃性を感じません。透明感さえ感じさせ、ミネラルと酸で輪郭が浮かび上がってきます。口中で溶け、じわーっと甘やかな風味が広がっていきます。生産者情報オレク ボンドニオ Olek Bondonioバルバレスコの名家「オレク ボンドニオ」バルバレスコに200年続くブドウ栽培農家に生まれたオレク ボンドニオ。家業は継がず、プロスノーボーダーとして活躍。世界を転々とする生活を送ります。実はオレクのお爺さんであるグリエルモ コモはバルバレスコの重要人物でした。バルバレスコを早くから品質重視の産地に誘導した最良の協同組合、「プロデュットリ デル バルバレスコ」を1894年に設立した創設者の1人だったのです。オレク ボンドニオは引退後、実家に戻り、お爺さんのブドウ畑を相続。醸造学を学び、ボルドー、オーストラリア、ニュージーランドで実際のワイン造りを学び始めます。そして2005年、ブドウ栽培だけでなく、醸造、元詰めを目指してオレク ボンドニオを設立しました。バルバレスコ村の南西部、ロンカリエッテ畑カンティーナはバルバレスコ村の南西部、ロンカリエッテ畑の急斜面の最上部にあります。ロンカリエッテの下部は「カッシーナ ロッカリーニ」があるロッカリーニ畑。ロンカリエッテという畑名でバルバレスコを造っているのはオレク、ただ1人ですが、実は、この畑からは重要なワインが造られています。それがガヤの「バルバレスコ ソリ ティルディン」です。オレクの畑はソリ ティルディンに囲まれるように位置するので早くから自然農法が導入されていたソリ ティルディンに守られ、自然環境が維持されてきました。その意味で、ガヤがいてくれた事は幸運でした。お爺さんの代から化学薬品が一切使用されておらず、頂上部には森が残されていて生物多様性が維持されています。2005年からオレクの畑はビオディナミが導入され、今では極少量の天然硫黄とグレープフルーツオイル等の自然由来のものだけで管理されています。銅も一切使われません。醸造は手作業にこだわり伝統的。収穫は家族のみで行い、手作業で破砕し、野生酵母のみで発酵。マセラシオンは60日と長く続けます。全ての糖分がアルコールに変わり、自然と醗酵が止まるまで続きます。熟成はスラヴォニア大樽(ガンバ製)とオーストリア大樽(ストッキンガー製)の併用。繊細さを失わないための手法が「カペッロ スメルソ」。他の国ではサマージュ ド キャップと呼ばれる手法でボルドーの「シャトー ル ピュイ」も採用しています。発酵中に果皮をピシャージュしたり、ルモンタージュすると果皮から強い粗いタンニンや色素が出ますが、それを嫌い、できる限り果皮を刺激しないのがこの手法。ネットで果皮をモストの中に沈めて動かしません。これによって果皮からは良質のタンニンや色素のみが抽出され、粗いタンニンは抽出されないのです。バルバレスコらしい繊細さがありながらも、しっかりとしたストラクチャーがあるのがオレクのスタイル。ソリ ティルディンとは全く違う個性を感じて下さい。