シチリア屈指のエレガンスを生み出すカンマラータの歴史的生産者「フェウド モントーニ」しっかりとした酸と優れたバランスが光るネレッロ マスカレーゼのロゼ
Nerello Mascalese Rose Di Adele Feudo Montoniフェウド モントーニ (詳細はこちら)ローゼ ディ アデーレの畑は東向きで標高600m。土壌は主に砂質だが若干の粘土が混じる。ネレッロ マスカレーゼはフィロキセラ以前の古いブドウ樹から接ぎ木したもので樹齢は40年程。ローゼ ディ アデーレとは、先代エリオが最愛の妻アデーレのために丹精込めて育てた薔薇園に由来。少し赤みのあるピンク色。標高由来の酸がしっかりと全体を引き締める。口に含むと滑らかな酒質で緻密なタンニンと凝縮した果実味を感じる。余韻にかすかな甘さを残し、全体を通してバランス感がある。アペリティフからシーンを選ばずに活躍できるロゼワイン。750mlネレッロ マスカレーゼイタリア・シチリアシチリアDOCロゼ他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。豊通食料シチリア屈指のエレガンスを生み出すカンマラータの歴史的生産者「フェウド モントーニ」しっかりとした酸と優れたバランスが光るネレッロ マスカレーゼのロゼ「ローゼ ディ アデーレ」ネレッロ マスカレーゼ ローゼ ディ アデーレ フェウド モントーニNerello Mascalese Rose Di Adele Feudo Montoni商品情報標高由来の酸が際立ちバランス感の優れたネレッロ マスカレーゼで造るロゼシチリア屈指のエレガンスを生み出すカンマラータの地に1400年代から根付く歴史的生産者「フェウド モントーニ」がネレッロ マスカレーゼで造るロゼワイン「ローゼ ディ アデーレ」です。標高由来の酸がしっかりと全体を引き締め、滑らかで緻密なタンニンと凝縮果実を感じる味わいです。全体的にバランスに優れており、シーンを選ばずに活躍できるロゼワインです。ローゼ ディ アデーレは標高600メートルの東向きの畑で、砂質を主体に若干の粘土が混じる土壌です。ネレッロ マスカレーゼはフィロキセラ以前の古いブドウ樹から接ぎ木したもので樹齢は40年ほど。ワイン名であるローゼ ディ アデーレとは、先代エリオ氏が最愛の妻アデーレのために丹精込めて育てた薔薇園に由来しています。生産者情報フェウド モントーニ Feudo Montoniシチリアで最も古い歴史を持つワイナリーの一つシチリア島の首都、パレルモ市から約100キロ内陸に位置する古き良きシチリアの原風景が色濃く残るカンマラータ。そこで1469年よりワインを手掛けるシチリアで最も古い歴史を持つワイナリーのひとつに挙げられる名門が「フェウド モントーニ」です。バチカン宮殿にワインを納めるシチリアきっての優良ワイナリーローマ教皇の主治医であったアンドレア バッチ氏による1595年のイタリアワイン古典「De Naturali Vinorum Historia」の中でカンマラータのワインについて「色濃くて香りと味に優れたとても力強い赤ワインで長期保存に向いている」と述べていて、現在でもバチカン宮殿へワインを納めています。この土地を1800年より所有するシレーニ家は長年ブドウ栽培農家としてタスカ ダルメリータ(ロッソ デル コンテがまだ地場品種のみで造られていた当時はモントーニのネロ ダーヴォラとペリコーネによる)などの大手ワイナリーへブドウ供給を主としていたが、1990年代より徐々に元詰めを増やしています。シチリア伝統品種の純粋な遺伝子を400年以上守り続ける現当主であるファビオ シレーシ氏の祖父が購入してから3代に渡りこの土地に昔から植わるブドウ品種、とりわけネロ ダーヴォラ、ペリコーネ、カタラットが持つユニークで純粋な遺伝子を大切に守っています。周辺から完全に隔離され、外部の影響から遮断された自然環境の中、植え替えをする際には畑の中から最良の樹を選び、昔から受け継がれてきた手作業による継ぎ木作業とプロヴィナージュを行うことで、そのDNAを400年以上変えることなく増殖させている。サッシカイアを生み出した天才エノロゴ「ジャコモ タキス」が注目フェウド モントーニによるネロ ダーヴォラの他とは違う個性に注目したのが、スーパータスカン「サッシカイア」を生み出した天才エノロゴ、ジャコモ タキス氏。彼は幾度もワイナリーを視察し、手紙にてしたためます。「他では真似できないネロ ダーヴォラ」「あなたのとても興味深いワインに賛辞を送ります。それは何度も伝えていますが、とても特徴のあるネロ ダーヴォラのことです。優れた著名な赤ワインが持つ品性を備えており、シチリアでは比較的容易に探せる骨格がしっかりとした力強さだけでなく、むしろ豊かなエレガンスと品格が存分にあることにより他のネロ ダーヴォラとは一線を画しており、他では真似できないシチリア産の高品質ワインであります。私の“直感”ではおそらくピノ ネロの親戚ではないかと考えており、様々な理由からも最も重要なワインよりも価値があると考えます。」(2004年、ジャコモ タキス氏直筆の手紙より抜粋)高い標高と風、寒暖差から生まれるフレッシュさとエレガンス、ビオロジック栽培標高500〜700メートルの間、山の東向き斜面に合計80ヘクタールの畑を所有していて、土壌は主に砂質と粘土から成ります。太古は海底であったことから貝などの化石が沢山あり、標高差により土壌構成が大きく異なります。絶え間なく吹き降ろす強い風と乾燥した気候、そして周辺から完全に隔離され、他の畑からの汚染とは無縁な自然環境により、ビオロジック栽培が行われています(2013年より認証取得)。年間約350日の日照がありながらも寒暖差が大きいことからフレッシュな酸味が自然と残り、pHの値はフランスワイン並みに低く酸度が高いことが大きな特徴です。畑では様々な野生ハーブが自生しており、不要な雑草のみを引き抜き、土壌を活性化させるために土を耕し、周辺に植えている空豆、エンドウ豆、カラスノエンドウ、セイヨウカズラを春に地中へ埋めている。冬場の選定作業を重要視し、法定で認められている収量よりはるかに低い低収量に抑えることが品質の鍵であると考えています。単一品種、単一畑へのこだわりブドウ品種の個性とテロワールを表現することを第一に、醸造は栽培の鏡であるという考えから極力余分な手を加えないことを信条としている。畑のクリマを単一品種で表現するブルゴーニュワインのコンセプトに共感しており、エントリーワイン以外は単一品種、単一区画で造られています。収穫は100%手摘みにより行われ、1時間以内に圧搾され、発酵は野生酵母を使用。白は樽を用いずコンクリートタンク醸造でマロラクティック発酵は行いません。赤ワインはフレンチオークにより樽熟成され、新樽の使用は最大15%までに留めています。
●フェウド モントーニの突撃インタビュー(2024年1月31日) シチリア最古の畑で守り継がれる最高峰ネロ ダーヴォラの造り手「フェウド モントーニ」突撃インタビューはこちら>>