元祖エトナ「ベナンティ」の超限定キュヴェ リゼルヴァ「ロヴィテッロ」エトナ北斜面の樹齢100年超のネレッロ マスカレーゼとネレッロ カップッチョをブレンド!
Etna Rosso Riserva Rovittello Benantiベナンティ (詳細はこちら)ネレッロ・マスカレーゼとネレッロ・カプッチョが混植されたエトナ北側斜面のカスティリオーネ・ディ・シチリアのロヴィテッロ畑。標高750mで1930年に植樹された畑。樹齢は87年でアルベレッロ仕立。発酵はステンレスタンクで熟成は大樽を使用。エトナ・ロッソより1年以上長く熟成させてから出荷する。750mlネレッロ マスカレーゼ、カプッチョイタリア・シチリア・シチリアエトナ赤自然派
●自然派ワインについてこのワインは「できるだけ手を加えずに自然なまま」に造られているため、一般的なワインではあまり見られない色合いや澱、独特の香りや味わい、またボトルによっても違いがある場合があります。ワインの個性としてお楽しみください。
●クール便をおすすめします
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ジェームズサックリングで95点(2017)、アントニオ ガッローニで94点(2017)生産者情報ベナンティ Benanti「エトナの土着品種を使ったハイクリティなワイン造り」1988年、初代ジュゼッペ ベナンティの孫であるジュゼッペ ベナンティ博士が畑を買い戻し、「エトナの土着品種を使ったハイクオリティなワイン造り」を理念に掲げ、クローンの多様性の復活、自然な醸造への回帰に注力します。1968年にシチリアで一番古いDOCに認定されたエトナですが、シチリア全体のワインの生産量からすると、僅か3〜4%ほどしかなく、ベナンティをはじめ、ワイン造りをしている生産者は僅か3件しかなかったといいます。また90年代、シチリアではシャルドネやカベルネソーヴィニョンをはじめとした国際品種が流行りはじめ、国際品種の需要が非常に高まりました。ベナンティは経営上のリスクがありながら、揺らぐことなくエトナに育つ土着品種のみに拘りぬきました。「イタリア国内年間最優秀ワイナリーに選出」そして、2007年には『ヴィーニディタリア』において、最も功績が認められたワイナリーに贈られる「年間最優秀ワイナリー」に選出されました。以降『ガンベロロッソ』最高位3ビッキエーリの常連となり、エトナワインの素晴らしい品質を世界中に知らしめました。エトナは現在100近い生産者がひしめくシチリアを代表する銘醸地となりました。、エトナのブドウのポテンシャルを見事に引き出し、フランク コーネッリッセンやイ ヴィニェーリといった時代を代表する生産者達の見本となった素晴らしいカンティーナでもあります。今日のエトナの歴史はベナンティの歴史と言っても良いほどです。奇跡的な「プレフィロキセラ」樹も多く存在ベナンティはヨーロッパ随一の高さ3350mを誇る火山、エトナの北側斜面、東側斜面、南側斜面に分かれて畑を所有しています。畑によって海からの距離、日当たり、標高の違いにより、全く異なる様々な個性を持っています。驚くべきはその標高の高さで、一番低い畑でも400mです。最も高い標高の畑は葡萄栽培の限界を超えているとも言われる1200mまでというから驚かされます。そして、もう1つ重要なのが樹齢で、彼等の畑には樹齢100年を越すネレッロ マスカレーゼが残されていて、その中には19世紀後半ヨーロッパ全土に甚大な被害をもたらした害虫フィロキセラにも侵されていない、「プレ フィロキセラ」と呼ばれる奇跡的な自根の葡萄樹も多く存在しています。生産量こそ落ちますが、樹齢100年超えのブドウが産み出す深い味わいは飲む者を魅了します。「自然環境を考慮したビオロジック農法」栽培においては、全ての畑で周辺環境にも配慮したビオロジックで管理されていて、樹齢の高い木々のほとんどが伝統的なアルベレッロ仕立となっています。これは「ワインには最終的に畑を含む自然環境が表れる」との考えによるものです。土壌は火山性の土壌でミネラルに富み、ブドウの根は養分を求めて地下深く4〜5mにも延びるそうです。また高い標高ゆえの冷涼な気候により、一日の大きな気温差がありブドウ栽培に理想的な場所といえます。また畑によって適切な収穫が行なわれ、例年、南側斜面では9月下旬、エトナ北側斜面では10月下旬に行なわれます。醸造においてはベナンティ社に代々受け継がれてきた5種類の天然酵母があり、他社が真似できない個性を確立しています。●ベナンティの突撃インタビュー(2019年12月2日) 1200mにも及ぶ標高、火山性土壌、樹齢100年を超す古木が育つ唯一無二のテロワールから生まれるミネラル感際立つ味わいピエモンテやブルゴーニュに例えられるエレガントさで今注目の産地エトナの元祖的存在ベナンティ突撃インタビューはこちら>>
●ベナンティの突撃インタビュー(2015年11月9日) 大注目のワイン産地エトナの先駆者!テロワールと土着品種にこだわり、伝統を守り続けるベナンティ突撃インタビューはこちら>>