DOCチンクエテッレ誕生&ワイナリー設立50周年記念ワインが新登場!きめ細かい酸とミネラル感が調和!一部バリック熟成で造られた「セレツィオーネ チンクアンタ」
Cinque Terre Selezione 50 Cantina Cinque Terreカンティーナ チンクエ テッレ (詳細はこちら)全て除梗しバリックにて発酵。バリック30%、ステンレスタンク70%の割合で分けて、澱と共に約5ヶ月熟成させ、その後ブレンド。やや緑がかったイエローの外観。ライチ、グレープフルーツ、火打石、白い花、ややトーストやナッツのアロマ。熟した柑橘系果実の果実味が広がり、きめ細かい酸とミネラル感がバランスよく感じ取れます。余韻にはほんのり蜜のニュアンスや果皮の苦みが残ります。750mlボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノイタリア・リグーリアチンクエ テッレDOC白他モールと在庫を共有しているため、在庫更新のタイミングにより、在庫切れの場合やむをえずキャンセルさせていただく場合もございますのでご了承ください。株式会社ヴィントナーズ特別キュヴェが新登場!DOCチンクエテッレ誕生&ワイナリー設立50周年記念ワイン「セレツィオーネ チンクアンタ」バリック&ステンレス熟成が引き出す熟した柑橘果実と緻密な酸チンクエ テッレ セレツィオーネ チンクアンタ カンティーナ チンクエ テッレCinque Terre Selezione 50 Cantina Cinque Terre商品情報チンクエテッレの地位確立に大きく貢献したワイナリー50周年を讃える特別キュヴェ世界遺産に登録されているリグーリアの美しい漁村チンクエ テッレの協同組合カンティーナ チンクエ テッレ。DOCチンクエテッレ誕生とワイナリー設立の50周年を記念した新ワイン「セレツィオーネ チンクアンタ」です。スタンダードキュヴェとは異なり、バリックでの発酵、一部バリック熟成を行っており、フレッシュかつ厚みのある味わいです。カンティーナ チンクエ テッレなしでは語れないチンクエテッレ50年の軌跡1973年に協同組合「チンクエテッレ」は設立されました(1982年にカンティーナ チンクエ テッレと命名)。チンクエテッレの断崖絶壁の畑は非常に崩れやすく、創業から50周年を迎えた現在に至るまで組合員総出で畑の管理や補修を行ってきました。収穫に使用するトロッコも組合員が出資し合い唯一無二のワインを生み出してきました。「彼らがいなければチンクエテッレが無くなってしまう」と言われるほど、「カンティーナ チンクエ テッレ」は地元チンクエテッレと、1973年にDOC認定された銘柄チンクエテッレの地位確立・向上に大きく貢献してきました。「セレツィオーネ チンクアンタ」は、その偉大なワイナリーとDOCチンクエテッレの50周年を記念した特別キュヴェなのです。熟した柑橘系果実の果実味が広がり、きめ細かい酸とミネラル感が調和ライチ、グレープフルーツ、火打石、白い花、ややトーストやナッツのアロマ。熟した柑橘系果実の果実味が広がり、きめ細かい酸とミネラル感がバランスよく感じ取れます。余韻にはほんのり蜜のニュアンスや果皮の苦みが残ります。品種はボスコ50%、アルバローラ25%、ヴェルメンティーノ25%を使用。全て除梗しバリックにて発酵。バリック30%、ステンレスタンク70%の割合で分けて、澱とともに約5ヶ月熟成させます。その後ブレンドさせてボトリング。生産者情報カンティーナ チンクエ テッレ Cantina Cinque Terreユネスコ世界遺産チンクエ テッレで造られるワインカンティーナ チンクエ テッレはこのエリアの最南端、リオマッジョーレに1973年に創立された共同組合です(1982年にカンティーナ チンクエ テッレと命名)。チンクエ テッレとはリグーリア州、ラ スペツィアのリグーリア海岸沿いにある5つの村をさし、ポルトヴェーネレや小島群などと共にユネスコの世界遺産にも登録されています。今でこそ観光地となっているこの地ですが、元々この土地は11世紀に要塞都市として生まれ、隣の村との交通手段にも船を使うという孤立した村でした。平地がなく、土地が痩せているチンクエ・テッレで、そこに住む人々は長い間、その自然と向かい合い生きるすべを模索してきました。そして海岸沿いの急斜面の岩盤を砕いてできた石垣の上に畑を造ることとなりました。過酷な環境からでしか得られない最高のブドウ畑の土壌となるのは、岩盤を砕いた際に出てきた砂。数百年かけて築かれてきた石垣の総延長は、なんと6,700キロメートルに及び、万里の長城よりも長い距離になります。標高は15m〜600mと様々な高さにあり、最大斜度は45°にもなります。このようなロバも入れない厳しい環境で栽培から収穫まで全て人の手で行います。何故ここまで厳しい環境の中でブドウの栽培を行うのか?その答えは「この過酷な環境からでしか得られない最高のブドウが収獲出来るから」です。チンクエテッレで最高の味わいを発揮する土着品種通常ワイン用ブドウのヴィニフェラ種を栽培する地はphが中性〜弱アルカリ性が良いとされていますが、チンクエ テッレの畑のphは5.5と弱酸性の土壌です。しかしチンクエ テッレの土着品種ボスコ、アルバローラ、ヴェルメンティーノはこの土壌に非常に適し、他のテロワールで栽培すると青く苦味が出てしまいますが、特にチンクエ テッレで栽培されたボスコは非常にアロマティックで蜂蜜のような甘みを持ったブドウとなります。仕立ては低めのペルゴラ。強い日差しや潮風からブドウの葉が守ってくれます。収穫されたブドウは小さなカゴに入れられ、モノレールを使い急勾配を登って道路まで運び、そしてワイナリーまで運ばれます。また醸造面では、近年最先端の醸造設備を導入し、飛躍的にワインのクオリティが上がりました。世界遺産の街を守る300人を超える共同組合ワイナリーの建材にはチンクエテッレの岩壁からとれた石材が使われており、この構内で、このエリアでは最先端の醸造設備を構え、ワインを造っています。現在、300人を超える組合員がチンクエ・テッレのワインとこの土地の景観を世に広めるために働いています。断崖絶壁の石垣の畑は、とても崩れやすく、雨が降るとすぐに崩れてしまう為、畑の管理や、補修も組合員が率先して行っております。収穫に使用するトロッコも、この組合が出資して作りました。それはお金儲けなどの欲の為ではなく、この世界遺産の街“チンクエテッレ”を守る為に、皆が力を合わせて自然と行っている事で、このカンティーナが無ければチンクエテッレが無くなってしまう程、地元に貢献し大きな役割を担っております。ガンベロロッソ掲載文章抜粋「300人を超える組合員が、ユネスコ世界遺産であるチンクエテッレの畑で働く。カンティーナには近代的な醸造設備が立ち並ぶが、シャケトラ用の乾燥用テラスには昔ながらの面影が今も残る。ワインは、透明感があり、市場のニーズにあったモダンな造り。フローラルかつフルーティーなワインでふくよかな味わい。トレ・ビッキエーリまであとちょっとだったが、それでも我々に強い感動を与え、非常に有意義な試飲となった。」ベーレベーネ・ローコスト2011掲載文章抜粋「チンクエ・テッレの協同組合は1973年に創立し、1982年から本格的に活動を開始した。年間270,000本が造られ、チンクエ・テッレ2009もその中の1本だ。柑橘類、野生の花、エニシダ、蜂蜜の香りが感じられ、口中ではフレッシュでキレのある酸味、綺麗にバランスが取られている。」