スポーツ庁の公式体育指導資料ついに書籍化!
指導と評価が一体化した授業の姿 本書では、「知識・技能」「思考・判断・表現」「主体的に学習に取り組む態度」の3観点に基づく指導の例と評価方法について分かりやすく示しています。 さらに1つの特色として、「運動が苦手な児童への配慮」「運動に意欲的でない児童への配慮」と「評価」との関連について詳細に示しています。クラスの中には、「鉄棒は苦手だな…」「体育の授業は好きではないな…」と思う児童がいるのではないでしょうか?しかし、そういった児童に対して、「できない」「意欲的でない」とすぐに評価をしてしまっては、資質・能力の三つの柱を育成することは望めそうにありません。大切なのは、具体的な指導・支援を行うことです。その後、評価を行い、次の指導に生かしていく。このような指導と評価の一体化を図ることが、児童の確かな資質・能力の育成につながっていくのです。そのようなプロセスを本手引では具体的に示していますので、ぜひ、クラスの実態に合わせて実践してみてください。 読者対象:小学校教員 出版年月:2023年10月14日 ページ数:196 判型:B5判