ヒマラヤ水晶の誕生 私が思うガネーシュヒマール産水晶の魅力は、その生い立ちにあります。 ヒマラヤ山脈は、もとは海の底でした。 その海の底が8000mも隆起したのですからこれは、ただごとではありません。 ヒマラヤ山脈の大規模な隆起は、大陸同士の衝突に原因があります。 現在のインドは、かつて独立した大陸で、インド洋の南半球に位置していました。(約7000万年前) しかし、プレートの動きとともに北上を続け、約5000万年前頃にユーラシア大陸と衝突し始めます。 こうして両大陸の間にあった海は消滅、海に堆積していた化石等は、大陸に挟み込まれ地上へとどんどん隆起し続けました。 これが現在のヒマラヤ山脈です。 こんな特殊な生い立ちを持つ水晶がとても美しかったのです。 タントリックツインと言いたい所ですがよく見るとポイントが3つに分かれているガネッシュヒマールです。 本品を見ると氷の山と言う表現が合うかと思います。 お写真よりも美しい水晶ですのでご検討下さい。