フックサイトは和名をクロム雲母(うんも)と言いクロムを含んでグリーンをした白雲母の変種で、1840年にオーストリアで発見され1842年に命名されました。 クロム雲母は緑色なのでグリーンモスコバイトとも呼ばれています。 雲母特有のキラキラ感が魅力的な鉱物でライトを照らすと光り輝きます。 結晶構造はサンドイッチのような層状になっていて、結晶自体が非常にもろく、触っているとフックサイトの粒子が剥がれますので取り扱いにご注意ください。 本品は白っぽく写っている箇所が雲母の輝きで、サイズが大きく迫力満点です。 お写真では輝きが伝わりませんが現物はキラッキラな光が輝き続けます。
※撮影に使われている台座は付属しませんのでご了承下さい。