原産国:パキスタン 原材料:ローズレッドペタル 形態:袋入り 賞味期限:300日 保存方法:直射日光・高温多湿を避け、冷暗所にて密閉保存下さい。 開封後はどうぞお早めにご使用下さい。 ローズレッドペタル (rose red petal) 産地:パキスタン産 品種:ローザセンチュフォリ 部位:花 ローズの起源は、6000年前のバビロニア時代にさかのぼるといわれます。 品種改良の歴史も中世以前に始まったとされ、現在に至るまで、膨大な数の品種が生まれています。 ハーブティーに用いられるローズは、原種に近いオールドローズと呼ばれる品種で、園芸用のモダンローズは適しません。 このうち花を用いるのは、ガリカローズ、ケンティフォーリア、ダマスクローズなどです。 このほかに、花ではなくローズヒップをお茶にするものもあります。 一般的なガリカ種の中で、特に赤い花を用いるものです ピンクの花を使うローズピンク、紫の花を使うローズパープルもありますが、風味や効能に大きな違いはありません。 それぞれのバッズ(つぼみ)を使うお茶もあります。 ローズレッドのお茶は、甘く上品な香りが優雅に漂います。 あっさりしたクセのない昧で、あと味もさっぱりしています。 神経に働きかける作用が強く、気分転換したいときや悩み事があるときに飲むと、リラックスできます。 神経性の腹痛や下痢を抑えるのにも有効です。 ホルモンの分泌を調整する効果もすぐれているので、生理不順や更年期障害の症状もやわらげます。 ローズレッドは、のどの痛みを抑えるのにも強い効果を発揮します。 のどの痛み止めとしてローズレッドのチンキ(アルコールでエキスを抽出したもの)が、1930年代まで医薬品として処方されていたほどです。 ハーブティーとして飲んでも効きますが、痛みが激しいときには、濃いめにいれたものでうがいをするとよいでしょう。 ローズレッドの花を、入浴剤として使うのもおすすめ。 すぐれた美肌効果があるうえに、美しい花びらを浮かべたバスタブで華やかな香りに包まれて、リラックス効果も抜群です。