19世紀末頃から、オーブ県のセル・シュル・ウルス村にてぶどう栽培を営む老舗です。1940年にRMを設立し、1980年にマルセル・ドゥウールルが継承して現在の社名となりました。 2006年から息子のブノワ・ドゥウールルが共同経営者となり、2012年1月に正式に世代交代しました。合計所有面積は9.5haで、年間生産本数は50000本です。真剣なリュット・レゾネ栽培で、殺虫剤は一切使用していません。 販売先の95%はフランス国内で、個人のシャンパン愛好家がほとんどです。エスプリにあふれたクリエイティブな作品が多く、特にパリジャンに人気があるRMです。 ブノワのポリシーは、「とにかくできるだけ長く畑にいて細かい自然の変化をつかみながら、最良のぶどうを収穫すること」です。「日曜日の午後に飲んで、品質的に心から喜びを感じられるシャンパンが造りたい」と考えています。 (尚余談ですが、この生産者はピノ・ブランを商品化していますが、同じくピノ・ブランの商品化を夢見て2004年に亡くなった、Leblond-Lenoirのマチュー・ルブロン・ルノワールとブノワは友人で、同じ地元サッカーチームに所属していたそうです)。 シャンパーニュ マルセル・ドゥウールル ブリュット ミレジム2002年 ドゥウールル家が誇る最高級品のミレジムは粘土石灰質土壌からの平均樹齢30年もののピノ・ノワール65%、シャルドネ35%をステンレスタンクで醸造。動瓶は手作業、ドサージュ5.6g/Lの本格派辛口仕立て。 当店オーナーと当店店長がマルセル・ドゥウールルを訪問! オーナー夫妻と当店オーナー、当店店長と