【2022楽天ショップ・オブ・ザ・イヤー受賞!】蔵出しでバックヴィンテージ入荷しました!
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古典的ポマールのミッシェル・ゴヌー。昔のブルゴーニュのように熟成して花開く。長期熟成のポテンシャルが高い伝統的なブルゴーニュの造り手、かつポマールを代表する造り手として定評のあるミシェル・ゴヌー。19世紀後半に設立された歴史あるドメーヌの評価を高めていたミシェル・ゴヌー氏が1984年に亡くなって以来、ジャクリーヌ夫人が販売と経営を、息子アレクサンドル氏がワイン造りを、娘アンヌ女史が事務全般を担当し運営しています。 造られるワインのスタイルは、2002年に大きく転換します。以前の熟成させて楽しむワインスタイルから大きく方向転換し、ピノ・ノワールならではのピュアで瑞々しい果実味と滑らかなタンニンが備わった、長期熟成はもちろんのこと、若いうちからも楽しめるワインが造られるようになりました。「コルトン・ルナルド グラン・クリュ」は、ゴヌーが所有する唯一のグラン・クリュ。土壌は主に石灰粘土質の僅か約0.64haの畑です。しばしば「野性的」と表現されるテロワールのため、造られるワインも動物的なニュアンスが備わります。煮詰めたラズベリーやカシスのフレーバーに、熟成に連れてシャンピニヨンなど複雑な香りが漂う。しっかりしたストラクチャーはこのドメーヌならでは。時代に迎合しない、唯我独尊のワイン。ブドウは全て手摘みにて収穫。非常に厳しい選果の後に100%除梗を行い、木の桶にて天然酵母のみで発酵させます。樽と桶に分けてマロラティック発酵、それによりより味わいに円みと柔らかさを備え、その後新樽率15~20%のオーク樽にて12~14ヶ月熟成。セラーのキャパシティに余裕のある人は、若いヴィンテージを手に入れて我が子のように育て上げればよいし、そうでない人は今が飲み頃のバックヴィンテージを入手すればよい。いずれにせよ飲み頃を迎えたゴヌーのワインは素晴らしく、ダージリンティーや高級なめし革、ハバナシガー、黒トリュフ、そしてポマール・リュジアンには顕著に、ジビエのフレーバーが匂い立つ。 その頃になるとタンニンも丸みを帯び、しなやかな飲み口へと変化しているはずだ。最近のブルゴーニュはまるで新世界のピノのようだとお嘆きの諸兄には、お誂え向きの造り手といってよいだろう。■テクニカル情報
■醸造・栽培、除梗の割合:100%、発酵(樽/タンク):木製桶、使用酵母:天然酵母、熟成(樽